完璧主義=悪ではないコトを証明したスティーブジョブズという偉人

スティーブジョブズサムネ

完璧主義は悪い資質、困った資質

とついつい考えてしまいますが、完璧主義が悪いというより、完璧主義を上手く扱えないと困るというイメージです。それを証明しているのがスティーブジョブズ。

ということで今回は、スティーブジョブズと完璧主義についての話。

スティーブジョブズはまさに完璧主義の人間だった

「急いでできそこないを発表するよりは、期日を遅らせる。」

スティーブジョブズがいかに完璧主義だったかがよく分かる言葉が「急いでできそこないを発表するよりは、期日を遅らせる。」です。

完璧主義の欠点として、完璧を求めるあまり、期日に遅れてしまうという点があります。仕事において期日に遅れるのは非常にマイナスポイントであり、これによって完璧主義は良くないとされることが多いはず。

ただ、スティーブジョブズは完璧主義を善と考えていたのでしょう。そして、完璧な製品をしっかり作って世界を驚かせました。完璧主義=悪ではないことが良く分かります。(困る部分は多々ありますが)

ちなみにこの言葉には「しかし、予定を遅らせるつもりはない」という言葉が後につきます。完璧なものを期日内に本気で作ろうとしてたのです。

「絶対に真似のできない、真似しようとすら思わないレベルの革新を続ける。」

これもスティーブジョブズらしい、完璧主義を感じさせる言葉です。確かに、アップルの歩いてきた道のりは真似できるようなものではない気がします。

大きな賭けをするし、赤字垂れ流してでもチャレンジするし、期日遅らしてまでスゴいもの作ろうとするし、他社のただのパクりじゃなくて、今までになかったものを毎回作ろうとするし…。

アップルが作ったものをどこかの格安メーカーが模倣することはあっても、アップルがただの模倣製品を作るイメージってないですよね。要素はあっても、そこに革新的な部分を乗せると言いますか。

コレも完璧主義が現れているなぁと感じます。

スティーブジョブズが完璧主義だったから生まれた製品たち

完璧に仕上げられた製品たち

スティーブジョブズはお客が見ないような内部までこだわる性格でした。いわく「見えていない部分だからと言って酷い木を使う大工はいない」という考えだったそうです。

お客見てない部分、つまりパソコンの内部の構造やデザインまでこだわるスティーブジョブズに、内部からは「そんな所誰も見ませんよ!」という声が上がったそうですが、スティーブジョブズはこだわりました。

そんなこだわり抜いた製品だと、アップル信者はみんな知っているから、多少値段が高くてもアップルに価値を感じてついてきたんじゃないかと思います。

「iPodより高いスニーカーがある」

大ヒットしたiPodは当初から支持されていた訳じゃなく、むしろた「たけーよ!」と言われていたそうです。なので、もっと値段下げた方がって話はよく出ていたのでしょう。

それをスティーブジョブズは「iPodより高いスニーカーがある」と言って一蹴します。iPodは音楽を聴くプレイヤーなだけじゃなく、作品としての価値を感じてもらいたかったのかもしれません。

結果的に支持され、クールな製品だと認められ、今に至る訳ですね。適切な金額って何かを考えさせられます。

「これ以上大きくすることは許さない。限度だ。」

新しいマックを開発する際、当時作られていたパソコンの半分のサイズのマックを作ることを指示した際の言葉です。開発陣は仰天したそうで、そんなのムリだと思ったらしいですが、ジョブズは引きません。

そのサイズは電話帳の大きさだったそうです。ジョブズの中で、モノの大きさの限度は電話帳が基準だったのかもしれませんね。

そんな無茶なと思いながら始まった訳ですが、結果として出来てしまいました。ココがポイントです。無茶だと思ったものが出来てしまったのです!

しかも、そんなコトがアップルには無数にある訳です。そんな無茶なを可能にしたものが。

完璧を求めたから、限界をぶちぬいて新しいものが生まれてきた。完璧主義の恩恵にあやかれたと言えます。

スティーブジョブズに学ぶ完璧主義の扱い方

 

スティーブジョブズは完璧主義でしたが、全てに完璧を求めたのではなく、自分の製品に対して完璧を求めただけです。

ジョブズはイエスよりノーを大切にしていました。自分にとって大切なこと以外、ノーを言える人間だったんですね。

大切なことに全力を注ぎ、そこには完璧を求めて執着し、それ以外の部分、例えば服装なんかは毎日同じにしていましたし、恋愛関係、家族関係はグチャグチャになっていました。笑

おそらくどうでも良かったのでしょう。

ボクも完璧主義の部分をもつ人間ですが、たしかに、全てに完璧を求める訳ではぜんぜんありません。適当なところはとことん適当です。ただ、人によってですが、どこか完璧を求めてしまう所がある訳ですね。

「ここに関してだけボクは完璧主義になる」ことを自覚して、じゃあむしろ完璧にしてやろうと思って頑張れば良いと思ってます。きっとソレを完璧にすれば、ホッと生きられますので。そこが完璧にならないとモヤモヤしてしまうからこだわっちゃう訳ですし(´・ω・`)

何について完璧主義になるのか。この自覚をもって、活かす。あと周囲にはスマンと言っておく。ココだけ完璧にしないと気がすまなくてと。断りを入れるだけでも多少良くなる気がしてます。

まとめ

という訳で、スティーブジョブズの言葉を紹介しつつ、完璧主義の話を書かせて頂きました。

いや~改めて完璧主義な方ですよね…それも強烈な…。だからこそ世界をビックリさせられた訳ですし尊敬しますが、周囲にいた人の苦労は想像できます。

なにせ、週80時間以下しか働いてないヤツはなまけもの、アップルは週90時間以上働いて当たり前!みたいな思想でしたから…。1日12時間労働で当然だった訳です。それも、超優秀な人をそれだけ働かせるのですから、それを引っ張ったリーダーシップというのは本当にスゴいですね。

完璧を求めるって大変ですが、それだけの価値があるとも感じます。ボクと同様、完璧主義傾向がある方、この性格を悪いととらえずに活かしていきたいですね。ボクもなんとか活かせるよう考えながら生きていきます。

ではまた明日♪