完璧主義で後回しにしてしまう…
という方に向けて、完璧主義者の一員であるボクの実体験から、こうしたら多少良くなりますよっていう経験を書いておきます。
また、おそらくこの記事を読んでいる方に役立つだろう「すぐやる方法」についての分かりやすい動画もありますので、興味がある方は動画も見てみて下さい(*ˊᵕˋ*)
完璧主義だと気づかずに30歳手前までを過ごし、数年前から「完璧主義の自覚が無かったから色んな問題が起きていたんだ!」と気づきましたノブ(杉野 貴信)と申します(*ˊᵕˋ*)
当ブログでは「完璧主義という難しくもメリットもある性格との付き合い方」を書いていますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです♪
完璧主義者が後回しする理由
そもそもなぜ後回しにするのだろう問題から解説します。
完璧にしなきゃと思って手がつけられない現象
取り組むコトはとにかく完璧に、ハイクオリティにしないといけない、と感じるボクたち完璧主義者。
それゆえに、十分な準備をしようとしたり、ちゃんとしなきゃいけないと思うがゆえに負担が大きく見えて、やる気がなくなってしまったり。
後回しするほど手がつけにくくなる
実体験、おそらく誰でも経験あると思うんですけど、後回しにするほど手がつけられなくなる心境ってあるじゃないですか。
あれが完璧主義のヒトだと余計に酷いっぽくて、ボクは完璧主義じゃない人の心境を知らないのでアレなんですけども、確かに手がつけにくくなったコトが沢山あります。
とゆうか、今もあるんです。こんな記事を書きながらも。それでも、前よりは随分良いなと思って書いてます。
後回しは完璧主義ゆえの呪いに感じてます。
完璧主義者の後回しとの付き合い方
前より上手く後回しグセと付き合えるようになりました。
後回しする程に辛くなったコトを忘れない
過去なりまくりましたし、今も少しだけそんな事案があります。
この気持ち悪さを忘れないコト、心に刻んでおくコトがまず第一にあるなぁと感じてます。
このコトだけじゃなく、他のコトでも、イヤな気持ちを忘れないって結構失敗しにくくなるんで大事だなぁと思ってます。
ちょっとだけ手をつけてみると流れが変わった
これがもう本当にポイントでして、ちょっとだけでも手をつけると安心感が生まれたんです。始まってないのが一番怖いんです。始まってしまえば怖くない。このままやっていけばいい。休んで、また再開してもいい。
スタートをいかに早く切れるかが勝負でした。コレは誰でもそうなんじゃないかと思ってます。
飛んできた球はすぐに打ち返す作戦は良かった
タスクが飛んできたら即消化。誰かに回さなきゃいけないなら即回す。とにかく自分の手に溜まった状態を作らないコトを意識して過ごしていると、当然ながらスッキリした状況になりやすいので良かったです。
とはいえいつも完璧スッキリな状況って作れなくて、今でも大変な思いをしたりするのですが、それでもなるべく即消化しよう、とにかく手をつけるぞって思ってるだけで随分な違いがあると感じてます。
後回ししてもいいこともあると考える
完璧に後回ししないというのもまた難しいので、後回しにしてしまった時の考え方もご紹介します。
完璧に「後回ししない!」というのもまた大変だった
そうしているとまた変なデメリットを呼んだりするんですよね…なんかガッチガチになるというか、後回しになってしまうコトは出来なくなってしまったり。
そうじゃないだろうと思う訳ですが、そうなってしまうものなのです。
後回ししても問題ないことも沢山あった
事実、色々後回しで苦しい思いをしてきても、今ボク生きてますし、友達だっていますし、嫁もいますし、大丈夫だった訳です。
信頼を失うコトがあっても、それはもちろん良くないのですが、死にはしなかった。
あと、本当に誰にも迷惑がかからない後回しも沢山あって、例えばメールチェックなんか後回しにしたって何も問題ないじゃないですか。
でも、そのメールチェックですら後回しにしてはいけないってルールを決めて、それを守るのに必死になるのって、なんか「まぁ落ち着けw」って話ですよね(´・ω・`)w
完璧主義の自覚こそやはり大切だと感じた
自覚できたら対策を練れますし、自覚してないと「この判断、完璧主義ってるのでは?」とか考えられませんし。
ボクは結構、完璧主義になってないかと自問自答します。
それぐらい反省してきましたし、それぐらいこの性格が邪魔というか、失敗を招くコトがあると感じているからです。メリットもありますが。
なので、まずは「あ、完璧主義ゆえの後回しをまたやろうとしてる…」と自分で感じて、「まずは手をつけよう!一瞬でいいからやろう!」という所から始めるのが良いなぁと、実体験としてボクは思います。
役に立てば幸いです。
最後になりますが、完璧主義を治したい!と思ってる方向けに完璧主義の治し方まとめ記事を作りました。
どうしても治したい方はどうぞ⇒「完璧主義」の治し方まとめ【実体験です。特徴・原因から解説】
また完璧主義について書きますね。それではまた明日♪