「生きてるだけで偉い」→これがガチだと思う理由

富山県立美術館

何もしなくても偉いってどゆこと?

と思っていた。

 

たまに目にする「生きてるだけで偉いよ」という言葉。

綺麗な言葉ではあるけど、なにを指して偉いと言っているのだろう?

と。

 

だが最近、真面目に、

生きてるだけで偉いよみんな

と思うようになった。

 

というのも、

何かしている人も、何もしてない人も、

何かしら楽しんだり苦しんだりしながら頑張って生きているからだ。

 

裕福な状況だろうと貧乏な状況だろうと、

ずっと幸福状態が続くなんてことを手放しで得られるということはないと思う。

 

楽しいこともあるけど、

耐えたり、頑張ったり、悩んだり、

みんな絶対に絶対に絶対にしてるはずなのだ。

 

そして極めつけは、

ボクらはいつか必ず死ぬという最強の時限爆弾を持って生きている

という事実だ。

 

いくら幸福な状態になろうとも、

この時限爆弾がいつどんな形でどのように爆発するかは分からない。

 

とても厳しい形で死ぬのか、

それとも気づかぬうちに大爆発してくれるのか、

これはどうしても分からないのだ。

 

そんな時限爆弾をボクらはみんな持っていて、

その恐怖の中で、

なんとか楽しんで生きていこうとみんな頑張っている。

 

それだけで尊いじゃないか

 

生きるというのはとっても大変な行いで、

何もせず生きているような方でも、

実は、それはそれでまた大変な部分があり、

裕福に見える人にも、それはそれの悩ましいことだってあり、

普通の人には普通の人の苦しさもあり、

ああもう、これは、

生きてるだけでみんな偉いよ

と思うのだった。

 

生きてるだけで偉い。

頑張ってる人も偉いけど、頑張りたいんだけどなかなか上手くいかなくて困ってもがいてる人も偉い。

みんな偉いね。

 

終わり!!!