こんにちは、のブです(*ˊᵕˋ*)
体の動かし方は「手続き記憶」と呼ばれる記憶で、脳に保管されていることが分かっています。
非陳述記憶とかいうヤツで、要は説明できない感覚的な記憶です。
ドラムの叩き方は手続き記憶で脳に記憶され、8ビートの叩き方も非陳述的記憶されています。
と、ここまではいいのですが
じゃあ上手い8ビートと下手な8ビートって、その記憶の解釈でいくとどうなるんじゃいっていうのを考え、言葉にしてみたくなりました。
例えとして、円周率のように考えてみたのです。
ウマい8ビートを「3.141592653589 793238462643 383279502884 197169399375 105820974944 592307816406 286208998628 034825342117 」
下手な8ビートを「3.141592」
という風に。
円周率って「3.14」って大体略されるじゃないですか。
そこまでが、とりあえずの「8ビートの体裁をなす最低ライン」と考えてみようと。
でも8ビートを表す要素って、音色だの強弱だのタイミングだのなんだの色々あるじゃないですか。
それが、その後の数字達だと。
で、ボクが結構伸び悩んでいたのって「見るチカラが弱かったのも原因だ」ということに最近気づいた訳ですが、今日の練習で「ジェフポーカロ」というレジェンドドラマーの教則動画を見て、マネして練習したら、あっという間に少しレベルが上がったんです。
それって、今までのボクは「3.141592」という記憶をただ繰り返し解答していただけで、それ以降の数字に気づかないままに、ずっと「3.141592」「3.141592」「3.141592」と答え続けていたんじゃないかと思って。
それがジェフポーカロを見て、「3.141592の続きは653か」と知り、「3.141592653」と答えるのを何度か繰り返し、「3.141592653」までを記憶できた、みたいな話です。
ちょっと考えをまとめてみますと、
- 「8ビートという記憶」だとしても、8ビートは大枠であり、下手な人は記憶量が少なく、上手い人は記憶量が多い
- ただ繰り返すだけでは記憶量が増えない可能性があり、記憶すべきことをインプットする必要がある
- もしくは自分で仮説を立てて色んな動きを試して、正解を見つけては記憶するといった形で記憶量を増やす必要がある
というボクの仮説でした(*ˊᵕˋ*)
まだちょっとフワフワしている感じがありますが、またブラッシュアップできたらいいなぁと思います。
また明日!