こんにちは、のブです(*ˊᵕˋ*)
メンタリストDaigoさんが敬愛するパレオさん(鈴木裕さん)。
パレオな男は人気ブログで、様々な研究を紹介してくれています。
この記事を書くキッカケですが、今日、Twitter上で「承認欲求が辛くてTwitterをやめようか考えている人」を見たんです。
いつも結構イイネが付いている人で、他の方ともよくコミュニケーションをとっている様子。
一見するとなんの問題も無さそうなのに、実は承認欲求がコントロールできず、辛い想いをしていたんだそうで。
その投稿を見て、「承認欲求ってなんだろう、他者との関わり方ってどうしたらいいんだろう、競争はやはり悪なのではないか」という思いがボクの中に湧いてきまして、
改めてSNSってどうなんだという所から考え直してみたいと思ったのです。
それで、やっぱり信用できる情報といえば研究データですので、パレオさんの過去記事をあさってまとめてみようかと思った次第。
サクっとまとめていこうと思います。
パレオな男で紹介されたSNS研究の要点
カリフォルニア大学の論文
5,208人の男女を対象にした研究。
- リアルの対人コミュニケーションは全体的な幸福度を上げる
- SNSの対人コミュニケーションは全体的な幸福度を下げる
- SNSを使ったコミュニケーションが多い人は、1年以内にメンタルヘルスを損なう可能性が高い
- よく他人の投稿に「いいね!」をつけ、他人がシェアしたコンテンツをクリックする人ほど、人生の満足度、メンタルヘルス、体調のすべてが低下する傾向があった
結論:SNSは幸福度を下げる
Facebookの研究
10,560人分のデータを観測した結果。
- SNSで本当のことを投稿している人ほど人生の満足度は高かった
- 「SNSで嘘をつかない」と「人生の満足度が高い」には関係性がある
- 本当の投稿をした1週間後、参加者は幸福度、気分、ポジティブな感情のレベルが有意に高くなった
結論:投稿するなら盛らない方が幸福度が上がる
オックスフォード大の研究
- SNSの使用時間では、人生の満足度をほとんど説明できない
- SNSの影響は個人差がやたらと大きい
結論:よくわからなかった
ピッツバーグ大学の研究
- SNSをやりまくってる人は、SNSの利用時間が少ない人にくらべて摂食障害(拒食症とか過食症とか)の発症リスクが2.2倍
- 細すぎるモデルやセレブの写真のせいで身体イメージがゆがみ、摂食障害を起こしやすくなる
- SNSの利用時間が長い人は、少ない人にくらべてうつ病の発症リスクが1.7倍に!
- SNSにアップされるのは「リア充」系の写真ばっかなんで、「他人は自分より幸せだ!」との気持ちが強くなってメンタルが悪化する
- SNSばっかやってると「時間をムダにした!」って感覚が強く、やっぱりメンタルが悪化する
- SNSは「ネット中毒」につながりやすく、それでやっぱりメンタルが悪化する
- SNSばっかしてると世間のネガティブな事件や情報が目につきやすく、やっぱりメンタルが悪化する
結論:SNSは太りやすい&病みやすい
イギリスの公衆衛生王立協会のデータ
- 全体的にSNSはメンタルに悪い
- 自己表現やアイデンティティの確認には役立つ
- リアルな人間関係の促進には意外と役に立ってない
- メンタルヘルス面ではYouTubeが意外にも優秀
- インスタグラムはヤバい
結論:インスタよりもYoutube
まとめ
他にもパレオさんのブログにはSNSに関する記事がいくつかあったのですが、参考になる話としては以上でした(*ˊᵕˋ*)
最後に結論の部分だけをまとめますと…
- SNSは幸福度を下げる
- 投稿するなら盛らない方が幸福度が上がる
- よくわからない部分もまだある
- SNSは太りやすい&病みやすい
- インスタよりもYoutubeの方が良い
というコトに研究データ上ではなっているようです。
やはり基本的にSNSっていうのは良くない面が大きくて、コレを見て「あ~どうすっかなぁ…」ってなりましたが、まぁちょっと休んで判断すればいいよなということで、SNS休止宣言を今してきました。
https://twitter.com/tknbsgn/status/1563541265509396480
SNSが楽しい時もあるし、イイ影響を与えられるようなこともあるし、そうじゃない時もある。
色んな時があるもんだなぁなんていうことも同時に考えたりしてます。
また明日!