- 今までの方法をマネしても今までの人たちを凌駕する結果は出ない
- 今までの方法よりも、より正解に近い方法を考えて実践したヤツが勝つ
そんな話を武井壮さんがしてました。
実はこの話をしている動画は何回も見ていて、今までは
「何でこの話をこんな大事そうにしてんのか分かんねぇ」
と思ってたんです。
ほんとぼんやりとそう思ってて、マジで分からなかったんです。
そんな今日、今度ライブでやる曲を覚える必要がありまして、ノートに色々書いてたんです。
「明後日のライブで良い演奏をすること」
というゴールをまず書いて、
その為にはこう、その為にはこう…とマインドマップを手書きで書いていった感じです。
(マインドマップソフトを使うこともありますが、最近手書き的に書いてます)
で、結論として出てきたのは、
- Youtubeで演奏動画を沢山見るコト
- スタジオで叩いては録画してチェックを繰り返して修正するコト
の二つの方法でいこうと決めました。
まぁ全然普通な内容なのですが、こうなりましたと。
ただ、このノートを書き出すまでは「Youtubeで演奏動画を沢山見るコト」の項目は出てこなかっただろうと思うんです。
「沢山練習すること」の一点だけで頑張ってた恐れがあります。
ここで最初の話に戻り始めるんですが、まず大切なのは「正解を知ること」なはずなんです。
原曲があって、その原曲は古い曲で、今の楽曲とは雰囲気も結構ちがくて、リズムも結構変わったもの。
そして自分はその曲を聴き込んできてもいないし、演奏動画も全然見ていない状態であると。
つまりは、「正解を知らない」ことは明確な状態であると。
そんな状態で「沢山練習しよう」なんて選択をしたら、間違ったまま頑張って間違った結果が出るのは確定なはず。
武井壮さんは陸上選手時代、なぜ色んな選手の動画を徹底的に見まくっていたのか?
アレはイメージトレーニングだけじゃなくて、分析しまくって正解探しをしたはず。
あの人は、正解を見つけて、「コレをこう攻めればイケる!」と確信してからブワっと動き出す人。
だからこそ色んな人の動きを見まくって盗みまくり、かつ色んな人のをミックスして、かつ努力量も最大限にして恐ろしいスピードで日本一を奪取したはず。
武井壮さんは結果的に正解をちゃんと選べていたということ。
自分の今の状況でも同じことで、正解はなにかを知ってから、それに沿った練習をするコトが大切。
そして今の状況であれば、まず正解は原曲を聞くコトや演奏動画を見まくるコトである程度得られるはず。
その正解を知りまくったうえで、生ドラムで演奏をして、正解と離れている部分を録画チェックして修正していくことにあるはず、と考えました。
という訳で沢山動画を見ます!
武井壮さんの自己分析記事はほかにもありますので、興味ある方はぜひ↓