得意なことをやりましょう!
って、誰もかれもが言います。
でも、
得意なことが何か分からない!
って、ボクはよく思ってました。
昔の自分に伝えてあげたい、得意なことかどうかを判断する、2つの要素を書いてみたいと思います。
得意なことが分かる2つの要素
- 誰かより飛びきり上手にできる
- 苦しまずにずっとできる
この2つの要素なんですが、それがどんな感覚なのかを書いてみます。
1:誰かより飛びきり上手にできる
誰かより飛びきり上手にできるコト。
誰かより上手って程度のことなら、誰でもいっぱいあると思うんです。
例えばボクは昔、ちょっと柔道を習っていました。
なので、やったことない人と柔道したら、おそらくあんまり負けないと思います。
でもコレって、飛びきり上手な訳じゃないですよね。
習っていた頃、なんとかかんとか軽量級の3位に入れたことがあったんですが、そんなのは飛びきりレベルではなく。
そこらへんの習っている人たちにほぼほぼ勝てる。
一目置かれる。
トップ争いがあり得る。
こういうのが、飛びきり上手なコトです。
ボクは読書量が2000冊は突破してますので、おそらくコレは、飛びきりレベルに入ってるだろうなぁと思います。
また、記録するYoutuberをしてますが、記録への取り組みは飛びきりレベルに入ってるかもしれません。
記録内容であるドラムの腕前は全然ですが、記録するスキルだけが飛びきりなのです。
また、かなり優しめの考えがボクの頭の中にはあって、それについても飛びきり気味かと思ってます。
そんな感じで、他の人よりもずっと出来るコト、飛びきりできるコト。
これが得意な要素の1つ目です。
それがお金稼ぎに繋がるか、名声を得られるかはさておきなので、ゲームがやたら上手とか、アレにやたらと詳しい、とかもここに含まれます。
2:苦しまずにずっとできる
超~上手では無いかもしれないけど、ずっと出来ちゃうことってあると思います。
1日中とは言わないけど、どうやら他の人よりも、苦しまずに長くできるらしいなということ。
例えばボクは、延々と単純作業が続く日々に耐えられません。
でもヨメ様はそういうのが出来てしまう。
ボクはライター仕事があまり苦なくできますが、辛く感じる人は秒でやめてしまう。
こういう、みんな苦しいらしいけど、ボクはあまり苦しくないな…
っていうことが、2つ目の得意の要素です。
何かの作業、練習、制作…色々あると思いますが、そういうのですね。
得意なことをやると人生がラク
2つの要素をどちらも持っていない作業を、もしボクがやったとしたら、
どんなに頑張っても幸せになれない…
そんな気分になるだろうと思います。
人より上手くできないから、お仕事にならない。
ずっと続けられないから、お仕事にならない。
この2つのどちらかが無いと、お仕事にならないのです。
得意なことをやった方がいいよね、じゃなくて、
得意なことをやらないと死ぬ
それぐらいの気持ちで、自分の得意なことを把握してくれと、過去の自分に伝えたい。
字が下手なのに書道家になろうとすると死ぬ。
デザインセンスがあまり良くないのに、センスが必要なことをやると死ぬ。
コミュ障なのに、コミュ力が必要すぎることをやると死ぬ。
お前の得意なことを活かしてくれと…。
伝えてやりたいです。
終わり。