頑張りたくない…頑張れない…動きたくない…動けない…
そんな状態になった時の選択肢の一つとして「小さくする」がある、と思っています。
例えば、トレーニングで考えると分かりやすいです。
まず、懸垂を10回やったとします。(ボクの今のマックスが1セット10回です)
2セット目は8~9回とかに下がります。
3セット目は6~7回、4セット目は4~5回…
こんな風に徐々にできる最大の回数が下がっていきます。これは自然なことだと思います。
疲れるにしたがってパワーは下がっていって当たり前だ、と思うのです。
何かやるべきことがある場合、最初は勢いよく取り組めても、徐々に弱まっていくのも自然だと思います。
「頑張れない…」という状態を、「パワーが下がってしまった状態」と考えてみると面白いと思うのです。
どんなに疲れていても、懸垂は1~2回ならなんとかなります。
ちょっとインターバルを挟めば、へとへとでも、なんとかかんとかって感じです。
そんなイメージで、やるべきタスクをとっても小さくすれば、パワーダウンした状態でも行えるとボクは感じてます。
今やってる作業や練習や努力を、もっと細分化してみる。
楽器の練習であれば、練習の用意をする、今日の課題を決める、5分やる、5分やる、3分やる、3分やる、2分やる…
パワーが無いなら、そのパワーで出来るとこまで小さくして、小さな塵を積もらせることはできる、という考えです。
ボクはこのやり方をよく使っていまして、もしあんまりやったことが無い方がいたら、試して欲しいなぁと思うのです。
一日の最初から細かくしても良いと思いますし、最初はもっとドーンとパワフルにいっても良いと思います。
ボクは最初から細かくするのを好みます。細かい方が疲れないので(*ˊᵕˋ*)w
でも、トレーニングは1セット目から最大を狙っていきます。
トレーニングはマックスを攻めるのが良い気がしてます。
で、徐々にマックスが下がっていくのに合わせて、セット数勝負しています。最近。
そんな訳で、頑張れない&動けない時、それは「小さくする時」という考え方でした。
お困りの方はお試しを(*ˊᵕˋ*)
それではまた(*ˊᵕˋ*)