引きこもりのアメリカ人・外国人の割合などを調べました

アメリカの引きこもり事情

アメリカの引きこもりの割合や実態について調べました。また、アメリカ人のひきこもりに対する感覚なども調べました。

アメリカなどの外国人引きこもりの割合

まず、アメリカを含む外国の引きこもり・ニートの割合のグラフです。

2013年時点での外国の引きこもり・ニートの割合

2013年時点での外国の引きこもり・ニートの割合

2013年のデータなので今では少し変わっているかと思いますが、こんな感じなのだそうです。

しかし、これは29歳以下の青年の話しですので、もう少し年齢層を上げたならまたデータは変わってきそう。

でもこれで、実は日本人の引きこもり・ニートってそんなに多くないんじゃん!ということが分かりました。

なんとなくイメージ的に日本人は多そうなのですが…データを見るとそうでもないみたいですね。っていうかトルコヤバい…!

アメリカはうつ病・精神病患者が多い

アメリカってオープンで晴れ晴れとした国というイメージがありますが、実はうつ病・精神病患者さんが結構多いらしいんです。

で、日本人ってうつ病になっていても病院にかかっていないケースが多いみたいなんですね。

それは、日本人にとってうつ病っていうのはとても恥ずかしいことという感覚があるからみたいです。

精神病に対してオープン

アメリカは精神病に対してオープンな感覚を持っていて、うつ病にかかったら普通に病院に行く人が多いのだとか。

だから、割合のマジックも起こりやすいみたい。実態は日本人もアメリカ人も割合は同じかもしれませんが、データ的にはアメリカ人の方がうつ病患者が多いようです。

アメリカ人は引きこもりをどう見ているのか?

アメリカ人は引きこもり=病気だと思っている

アメリカ人の感覚としては、引きこもり=病気っていう感覚みたいですね。精神病だと。

確かに、そうっちゃそうなのでしょう。笑

普通の状態ではないことは間違いないです。僕は準引きこもりですが、お外に出ている方達とは間違いなく違う状態にあると思います。

とはいえ、僕は引きこもり生活を楽しんでいますので例外かもしれません。

アメリカの専門家はトラウマに敏感

日本人は引きこもりやうつ病というものを「状態」として見ていて、アメリカ人は引きこもりやうつ病を「トラウマがあるのではないか」という風に見る傾向にあるそうです。

なるほど、その感じ方がオープンになるかどうかを決めているのですね。

状態として見る日本人は「甘えだ!」と見がちになり、「トラウマ」に着目するアメリカ人は「どうしたんだい…?」という優しい感じになるっぽいです。

日本人の引きこもりを不思議に思う人が多い

また、アメリカでは日本の引きこもりの現状をテレビで放映したことがあるみたいなのですが、それを見たアメリカ人の方々は「何でこんな生活をしているんだ???」と感じた方も多かったのだとか。

確かに、引きこもりさんの生活は部屋もガチャガチャになりやすく、食生活もめちゃくちゃ、人とは一切関わらないので外見もアウトな感じになりやすいですよね。

そんな状態でよく耐えられるな…と思う方が多いようですが、いやいや、人を気にせず生きるってのは結構居心地良いものですよ…。

人間の悩みは全て人間関係だってアドラーさんも言ってましたし…。

オックスフォード英語辞典に書いてある引きこもりの意味

因みに、オックスフォード英語辞典に引きこもりの意味について書いてあるのですが、そこには「日本において、社会的接触を逃れることに異常な執着心を持つこと。」と書かれているそうです。

つまり、社会的な接触絶対したくないんじゃあああああ!ということですね。まぁ合ってるのではないでしょうか。僕もあんまりしたくありません。

とはいえ、僕の場合は「クソかよ…」と思う方との接触をしたくないだけで、「お前素晴らしいな!」と思う方とはいつまでも喋っていたいタイプです。

本当の引きこもりさんは、そんなこんな関係なしに人と接触しません。チャット上でしか会話しないでしょう。

僕はそんな生活が好きですし悪く思わないのですが、働かずにスネをかじるという状態は脱するべきかと思ってます。

ヨーロッパは50%が引きこもり!?

実はヨーロッパでは引きこもりが問題になっているそうです。

なんと、とある国では50%が引きこもり予備軍になっているのだとか…でもこれは、就職出来なくてやむなく実家にいるという状態らしいのですが。

引きこもりは日本だけの問題ではないということがよく分かりました。

うつになって引きこもっていますを英語で言うと?

ちょっと余談になりますが、「うつになって引きこもっています」を英語で言うと、「I’m now falling into depression, and staying at home all alone.」となるそうです。

現在うつになって引きこもっている方で、外国人に状態を聞かれるかもしれない人はご参考に。(いるのだろうか?)

最後に

という訳で、アメリカをはじめ、外国の引きこもり事情について調べました。

日本人の文化かと思っていましたが、そうでも無いのですね…世界にブラザーはいっぱいいたようです。

引きこもりが問題視されるのは、働かずにずっと家にいることですので、全国の引きこもりのみなさん、お仕事しましょう。

大丈夫、パソコンとお部屋があればお仕事は出来ます。僕もこんな記事を書きながらパソコンのお仕事をちゃんとしています。

引きこもりでも出来る仕事を以前まとめましたので、是非参考にしてみて下さい。

引きこもりでも出来る仕事一覧。必要なものはパソコン。

では次の記事へ!

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