練習で大事な「ちょいムズ」とはどのくらいの難しさなのか問題について

 

なにかの練習でも、なにかのトレーニングにおいても、

人間を成長させるには「ちょいムズ」の難易度が大事である!

というのはもう、有名な話だ。

 

ちょいムズの難易度を攻めると、人間は最も良い具合にパフォーマンスを発揮し、成長し、集中し、さらには楽しいとも感じることが分かっている…

というのが前提の話。

 

じゃあ「ちょいムズ」ってどのくらいの難しさのこと?

これがようーーーやく分かってきたのでメモしておきたい。

どうしても感覚的な表現になる気がするが、そこは仕方ない。

 

楽だなぁーと感じる時は「フンフン♪」

ちょっと集中しなきゃいけないけど、全然いくらでも出来るわ〜が「フム…

出来るは出来るんだけど、最後の方とかはちょっと「フン!

かなり苦しい!もう本当キツい!出来てる!?出来てない!?どうなんだ!?みたいなのが、「ヌアー!!!

キツすぎてもう正気を保てない!顔も歪みっぱなし!が、「(言葉にならない)!!!

という、五段階のキツさにボクの中では分かれる。

 

この、3段階目の「フン!」がちょいムズに当たる、という結論に至ったのだ。

もう少し具体的に書いてみたい。

 

例えば、ドラムの話で言えば、

1分間、テンポ200で連打したい

という目標に向かってるとする

そして現在の実力のMAXのMAXがテンポ190であるという状況

 

当然ながらテンポ200をやろうとすれば、五段階目の言葉にならないキツさを味わう

その上、そもそも出来ない

さらに、キツすぎるので体力はすぐに枯渇

うまく出来なさすぎるので、自信も喪失

練習量も稼げないので成長もあまり見込めず

こんなコトが起きやすい(成長する場合もあると思う)と。

 

ここで、テンポ191にしたとする

テンポ1だけだとしても、本当に限界の実力だと、1もなかなか上げられなくなる

1分間叩くのが目標だとしても、30〜40秒でプハーってなって終わるかもしれない

この「もう一歩届かない感じ」こそが「ちょいムズ」である、と今感じてるのだ。

もう一歩、というのが大事だ。

もう2歩じゃない。

 

このもう一歩のキツさにすると、モチベーションがかなり上がり、また長持ちしやすくなる

練習量もかなり取り組めるし、やはり成長もしやすい

と、実感してる

 

さらに付け加えると、「もう一歩のキツさに自分で調整することも可能」だということも色々試す中で感じてる

実際、日々コンディションや調子には波があるのだから、

昨日は200でちょいムズだったけど、今日は200キツすぎる〜!

なんてこともあるし、

練習し始めはキツすぎって思ったけど、練習後半には調子が上がってきたので楽になった!

みたいに、1日の中でも変わる訳なので、常にちょいムズに調整するコトもまた大事だ!と思うのだ。

 

で、その調整方法は簡単で、

フン!」がちょいムズで、

ヌアー!」は行き過ぎなのだから、

「ヌアー!」になるところをまず探り、

「ここで超キツくなるな!」

というのが分かったら、そのちょい手前の「フン!」あたりでひたすら練習すれば良い訳である。

 

このスピードで16打したいけど、それだとヌアーになる時、

4打は簡単で、8打は普通で、12打でフン!な時、

12打あたりを繰り返し繰り返し練習し、12打を平気で出来るように取り組む、という訳だ。

すると、練習する内に、16打しても「ヌアー!」ってならなくなる時がやってくる。

成長したのだ。

 

凄い長々と書いたのだけど、話はシンプルで、

「ちょいムズ!」

「もう一歩!」

の段階ってどれくらいなのかを自分で確かめて(なにせ感覚的な話だから)、

このちょいムズに常に、練習難易度を調整すること、がとっても大事ですな!

みたいな実体験でした。

 

やはり、こうして言葉にしてみるって良い。

感覚的には分かってる、ふんわりと理解しているものが、言葉にするコトで、明確に形になる。

自分の中でもしっかりと考えを捉えられるようになる。

これからも、何か気づきがあってら書こう…と思った。

 

ではまた!