キングオブアスリート、10種競技の元日本チャンプ、武井壮さん。
色んなスポーツに対応できることで有名な方ですが、視聴者からの「フルマラソンをするならどんな練習をしますか?」という質問への回答が面白かったので、サクっと書いておきます。
動画はコレです↓
理想のトップスピードを保つチカラを付けていく
- 時速(巡航速度)20~21㎞で初っ端から練習していく
- 短い距離×本数で、何本も走る(何十本も走れるようにしてく)
- 5000m、10000mと、理想の速度を保ったまま距離が伸びるように鍛えていく
- 理想の速度を長く保たせるようトレーニングしていく、という方向性
この4点がポイントになるんですけど、いやコレ面白いなと思ったんです。
ボクが何の考えも無しに、はい今日からフルマラソン選手目指して下さいね~って言われたらですよ?
多分、まずは、距離を走れるように練習しだすと思うんです。ゆっくりでもいいから、42.195キロ走れるようにするぞ~って。
普通そうですよね?
でも、武井さんは逆。
世界トップ取れる速度で走る、その速度を42.195㎞保てるトレーニングしていくっていう、ボクの考えとは逆だなと!
武井壮流の考え方
違う動画で語ってたことなんですけど、武井壮さんって逆算の考えの方で、
こうなればいい、そのためにはコレがこうならなければならない、ということはココがこの速度で…
という感じ。
そこから考えるに、フルマラソンでは、
1:42.195キロを約2時間で走れば勝利
2:ということは、①時速20~21キロくらいで②約2時間走りつづけられれば勝利
3:時速20~21キロで2時間走れればいいということは、時速20~21キロで走れる時間を伸ばしていけばいい
こういった逆算になるのだと思われます。
さらに面白いのが、2時間走ったろうって訳じゃなくて、本数で練習していくということ。
その理想の時速(20~21キロ)で、1㎞×20本インターバル、といった感じでやると。
それが出来るようになったら一発勝負しにいって…みたいな話らしい。
長くやるんじゃなくて、ガっとやる!ガッとやる!を繰り返すのが、まさに武井壮さんスタイルだなと思う。
この、逆算して、どの要素をどう伸ばすかを考えてから挑んでいく、っていうのはすごく大事なコトだよなぁと思う。
参考にしてボクも練習に励みます。
終わり!