目標はあるんだけどモチベーションが保てない!を解決する「心理対比」について

モチベーション

モチベーションについては「やる気・モチベーションの上げ方まとめ」など、過去何回か記事に書いてきたんですが、それだけ多くの人を悩ませる問題であり、解決したいところですよね。

で、いつも見ているパレオな男さんが「心理対比」について記事を書いていまして、コレは面白そうだな~と思いましたのでメモがてらに書かせて頂きます。

心理対比とは?

心理対比は「ポジティブ思考なんてやめておけ~」と主張されておられるエッティンゲン博士から来ております。

簡単にまとめると「目標達成後のポジティブな想像×目標達成までに発生するであろうトラブル」の二つを同時に考えることでモチベーションが上がるよ~っていう、なんでそんなので上がるの!?!?なテクニックであります。

心理対比がモチベーションに効く理由

まず、目標達成後のポジティブな想像をするとですね、一旦ボクらはモチベが上がる訳です。うひょ~ってなる訳です。

その後、モチベが下がります。達成後の想像をするだけで脳は一応喜べるので、喜んだら「は~満足したわ!」ってなって、それに向かうモチベーションが下がっていくという仕組みです。これめっちゃ実体験ありまして、本当にこれこれのこれって感じです。皆も注意しておくれい。

 

しかしココで、目標達成までに発生するであろうトラブルを同時に考えるとですね、脳は「このトラブルをクリアすればあんなご褒美が手に入るんか~」と考え出すという仕組み。これでモチベーションが保たれるって話なのです。

え~そんな上手いこといくの!?って思うのですが、実際いくらしいんですね~。すごい。

実際やった人は、勉強の成績が上がったり、健康な食生活に切り替えられたり、禁煙できたりと、色々上手くいったそうで。

心理対比の4ステップ

1.目標達成後のポジティブな状況を書く

まずは目標達成後のうひょ~を書きましょうと。

  • モテる
  • 美味いものが食える
  • 年収が上がる
  • 自信がつく
  • etc…

なんでもOKなので、嬉しいことを書けばOKとのこと。

2.一番嬉しいことを選ぶ

先に書いた嬉しいことの中から、一番テンションが上がるヤツを選び、イメージします。

なるべく細かく状況をイメージして、具体的に想像すると吉。

3.達成プロセス中に起きるトラブルを書く

目標達成までの障害について書きます~。

  • 練習サボっちゃう
  • お菓子食べちゃう
  • 更新忘れちゃう
  • etc…

などなど、色々出てくるかと思います。

4.一番デメリットがあるものをイメージ

今度は書きだしたトラブルの中から、一番デメリットがありそうなものをイメージします。一番起きそうなヤバいヤツです。

練習サボっちゃうだとしたら、「練習サボっちゃてるな~うわ~」みたいな感じで、ガッツリイメージします。笑

 

コレが心理対比の4ステップでして、とてもシンプルですよね。

でもコレで心理対比が発動し、脳は「このトラブルさえ超えればウマい思いが出来るんやな!?」と思ってくれるという訳です。シンプルで良い。

まとめ

  • 心理対比とは「目標達成後のポジティブな想像×目標達成までに発生するであろうトラブル」の二つを同時に考えることでモチベーションが上がるテク
  • 「このトラブルをクリアすればあんなご褒美が手に入るんか~」と脳に思わせれば脳はモチベを保ってくれる
  • 「①目標達成後のポジティブな状況を書く②一番嬉しいことを選ぶ③達成プロセス中に起きるトラブルを書く④一番デメリットがあるものをイメージ」の4ステップを行うだけで簡単

今回の内容は上記の通りです。

ちなコレはWOOP法っていうのの簡易版?みたいな感じらしいんですが、WOOP法は中々しちめんどいみたいなので、コレが良いんじゃないのって話らしいです。

うむ。悪くなさそう。ちょっと意識してやってみることにします。

それではまた明日♪