要約まとめ「人はなぜ「死ぬのが怖い」のか」

人はなぜ「死ぬのが怖い」のか 表紙

本書はタイトルから期待される内容が書いてある訳ではありません。書いてある内容を一言で言うなら「ボクたちって幻想だよ!」という話で、人が死の恐怖から逃れる話はあまりしてないんです。

しかしながら面白い本ではありまして、書いてある内容を大まかに書くと下記の通り。

  • 心というのはマジで幻想である
  • そもそもあなたは存在していない
  • 今すぐ死んでも後で死んでも世界に影響無し
  • 宇宙スケールで見ても全人口スケールで見ても自分になんてほぼ価値無し
  • 人間はガチで今しか生きれない
  • 目指すべきは「自分からの脱却」
  • 悟りとは「リラックス」である

かなりパンチ力のある意見が並んでいますよね。スピリチュアルな雰囲気のある言葉もあれば、極論的な言葉もあります。

ただ、読むと意外とうさんくさない内容でして、そもそも著者は科学的なことも宗教的なことも色々学んだ上で書いている為、分かりやすいのはもちろん、よく考えると当たり前な話を書いてくれている感じです。


ボクがこの本を読んで得られたものは「小さいことに囚われないで、リラックスして生きよう」という感覚です。

別にこの本を読んだから「自分は幻想なんだ!自分を捨てるんだ!」と強く決意したりはしてません。いや、そういう感覚を持たれたならそれで良いのですが、ボクはその感覚になりませんでした。ただ納得はしました。そうだな、と。

しかしながら、そういう個々の要素が最終的にボクに「リラックスして今を生きていこう」という感覚をくれました。確かに、ボクが死んだって世界はさして変わりはしないし、そんな深く考えることもないですからね。


この本はおそらく、死におびえている人に良い本ではなく…いやまぁ良いかもしれないんですけど、ちょっと緊張して生きているというか、彷徨ってる方に良いんじゃないかと感じました。

全てを解決してくれる訳ではないかもしれませんが、一つの答えではある気がします。

人生に一つの答えが欲しいと思っている方は読んでみてください。

ではまた明日♪