「カラダおっも…やらなきゃいかんことがまだあるのに、この状態でやるのは厳しいぞ…」
とある日のお昼。
午前中のタスクを終え、午後のタスクに取り掛かろうという時、ボクは完全にやる気を喪失していた。
ボクはやる気が無くても、とりあえずやり始めれば意外となんとかなるということは経験上分かっていた。
がしかし、それどころじゃないぐらいカラダがズッシリ重たかったり、ありえんぐらいのやる気喪失モードの時は話は別だ。
もう本当に、MPゲージがカラッカラの時は、やり始めてもどうにもならんのだ。
「うぅ…どうしたら…やらねばならんのに…この状態ではやり始めても3分で沈没するに違いねぇ…」
「おそらく今昼寝をかましたら、2時間は夢の世界に旅立ってしまうだろう…それは痛い…」
「いや待て。2時間くらいならまだ挽回できるぞ?」
「むしろ今、こうやってウダウダと何もできない時間を過ごしている方がよほどもったいないじゃないか!」
という訳で、サクっとオフトンに入って寝た。
気持ちも体も疲れていたので、そりゃもう気持ち良かった。
~1.5時間後~
「む…おぉ。3時か。意外と早く目覚めたな」
「カラダは…めちゃくちゃ調子がいい。やはりアソコで休んだのは正解だったな!」
その後、ボクはバキバキ動いて、その日のやりたかったことをやり終えられた。
もし仮にアソコで休まなかったら、地獄みたいな気持ちでタスクに取り組み、しかし効率は最悪で、全然うまくいかんかった日を送っていたであろう。
こんな経験を何回もする内に、
「努力が辛くなったら自分を休ませてあげよう。MPが切れている証拠であり、休んだり遊ばせてあげれば回復するのだ。」
という経験則ができあがった。
MPが本当に0になったら、宿屋で寝るしかないのだ。
ちょっとやる気がないな~くらいなら、やり始めちゃった方がいい場合がほとんど。
これは間違いない。やり始めるとやる気がわいてくる仕組みなのだ。
しかし、そのエネルギーの元でが無いなら話は別だとボクは感じている。
少なくともボクのボディはそういう構造らしい。
休むのもさることながら、遊ばせてあげることでストレスがスっと抜けて、ドンと回復することもある。
ゲームもそうだし、読書もそうだし、適当にネットサーフィンをするだけでも回復することがある。
その状況に応じてどの行動が回復につながるかは違うな~と思ってるんだけど、まぁそんな話なのだ。
疲れきってどうしようもない時は、ウダウダせず、サっとベッドインして休む。
サッサと回復させて、またバキバキ動き出す!
これである。
ではまた明日♪