練習・努力の総量を増やしながら意識したい「総面積」について

ハーブ農園

 

人生でもゲームっぽい要素がはしばしあるなぁと思う

レベル上げをした時に、1~10くらいまではレベルがすぐ上がるんだけど

50レベル以上とかになってくると中々上がらなくて

1レベル上げるのにも沢山の経験値を必要とする

これが、色んな練習、勉強、努力でもよく感じられる

 

ドラム歴が3年3ヵ月になって、相変わらず毎日練習してて

「結局、量やぞ」

っていう師匠の言葉が身に染みてるんだけど

「「量を積み重ねていく」時の上手いやり方ってやっぱりあるよな」

とちょいちょい思う

 

それが「総面積」なんだけど

例えば既に8ビートのパターンをある程度網羅して覚えていたとして

でもまだまだ上手な人と比べたら下手だから、鍛錬の余地はありまくると

でももうレベル10くらいになってたら、レベルは少しずつ上がりにくくなってきてるはず

 

その状態で一曲演奏してみたとする

8ビートのパターンはレベル10で演奏できると思われる

でも、レベルの低い部分…例えばライドのカップを多用するパートが出てきたりとか

足のパターンがちょっとむずかったり

あとは少し細かいフィルが出てきちゃったりした時に

一気に演奏の完成度が下がってしまう

 

近しいフィルを全く触ったことが無かったら、きっとレベル1の演奏になっちゃう

でも、レベル1ならある程度触るだけですぐ上げられるから

レベル5くらいまでパパっと上げることは出来るはず

そうすると、レベル10の演奏からのレベル5のフィルからのまたレベル10…

くらいには演奏出来るんじゃいのと考えられる

 

ここでフィルを全く触らずにひたすら8ビートを鍛えて

レベル11、レベル12の8ビートができるようにしておくことも素晴らしいんだけど

ちょっと触っておけばサクっと上がるスキルがあるのなら、それは少しやっておけば良いんじゃないのと思う

 

それが、面積の考え方

総量を高めていくのは、ボクとしては「総経験値量」を高めていくように感じる

で、結局コレが高いとスゴくなるんだと思うんだけど

初期の、まだレベル1スキルが沢山あるよな状況なら

ある程度、まずは面積を網羅しても良いんじゃないのかなって思うのでした

 

とはいえココで師匠の名言2

「結局、好きじゃないとダメなんだよ」

が出てくる

 

ある程度網羅すれば良いとは言え

「なんの興味もない、使い道もあるように思えない、自分にとってどうでもいいこと」

は別に置いておいても良さそだな、と思う

 

もし大好きな曲中にソレが出てきて

「うぉ!こうして聞くとカッコいいな!」

と思う日がきたらやりまくったらいい

 

好きでもない、興味も全くないことに努力しまくるなんて中々できることじゃないし

それをして疲れて意欲が下がって

取り組んだ総量が下がっちゃう事態が起きたら本末転倒かと思う

 

という訳で、

総量が大事なんだけど、初期は面積も気にして良さそうだなぁ

という考えを書き出してみました

ではまた(*ˊᵕˋ*)