トレーニングの3つの原理①過負荷の原理

 

トレーニングの原理原則シリーズ第一番!

過負荷の原理!

もしくはオーバーロードの原理!

書いておきます。

 

過負荷の原理とは

筋肉トレーニングをしているボディビルの男性

 

今耐えられるところより、もうちょっと先まで負荷をかけると機能が向上します

という原理のことです。

 

過負荷とは「許容以上の負荷が加わる状態」のこと。

トレーニングでよく言われるのが

「もうダメだ!ってなってからもう一回やるのが大事!」

ってヤツです。

 

これは人間の体が強くなっていく仕組みを考えると分かりやすいヤツ

とある日のプリズナートレーニングの様子

 

人間の体はキツイ環境に適応しようとして強くなります。

ヌルイ環境であれば、強くなる必要がないので、強くなろうとしないのです。

 

限界以内の負荷であれば、強くなる必要がないので強くならない。

限界よりも負荷をかけると、強くならないとマズイので強くなろうとします。

っていう話です。

 

楽器練習で考えると

ドラムを叩くノブ 自分

 

例えば今出来るテンポよりももう少し速いテンポまで頑張って引き上げようとする時に過負荷がかかります

あと、しんどいフレーズを長く弾き続けようとする時にも過負荷がかかります

苦手なフレーズをなんとかキレイに弾こうと必死に練習する時にも過負荷がかかります

 

今普通にできるフレーズだったりをダラーっと弾いてても過負荷がかからないので機能向上につながらないという訳です。

 

ダラっと練習する時間はとってももったいないので

 

常に過負荷をかけにいきたいところです。

だって、過負荷をかけないと人間は機能向上しようとしないということで!

 

練習=過負荷をかけるコト

ぐらいに考えても良いのではないかと思う程です

ではまた(*ˊᵕˋ*)