今回は、
もっと速く大量に文章を書けるようになりたい!
と考えている、WEBライター等のお仕事をされている方に向けて、文章を速く大量に書く方法をお伝えします!
色々とアドバイスを書きましたが、「共感の文章で文字数を増やす」というテクニックがこの記事のハイライトじゃないかと思います。是非真似してみて下さいませ!
※補足説明・僕は一日2万文字のライティングが出来ます。マックスで2万5千文字。WEBライターとしてはまぁまぁのスキルかと自負しています。
文章を速く大量に書く方法4つ
文章を速く大量に書くには、
- 共感の文章で文字数を増やす
- 文章構成の型を持つ
- タイピングスピードを上げる
- 考えずに文章を作る
この4つがあります。
1.共感の文章で文字数を増やす
文章・文字数を無理やり増やす上で一番簡単な小手先テクニックが、共感の文章で文字数を増やす方法です。
具体的には以下のような感じ。
元の文章「次に紹介するのは〇〇アイスです。こちらは何々が特徴のアイスで…」
共感の文章追加「次に紹介するのは〇〇アイスです。見ているだけで口の中が甘く感じてくるような見た目をしていますよね。こちらは何々が特徴のアイスで…」
上記の黄色線の部分のように、あってもなくても良いような共感の文章を挟むと、文章量がひたすら増えます。
正直言いまして、僕が見る側であれば、こういった共感の文章なんて省いて、さっさと情報だけを書いて欲しいです。しかし、共感の文章は「あーそれ分かる分かる!」と、親近感を持ってくれる効果もあります。
また、共感の文章は無限に増やせます。文章を見た方の心情を挟みまくればいいからです。
「え?どうやって沢山挟めばいいの?」って思いますよね?
↑こんな感じです。これでライティング文字数を鬼稼げます。笑
小手先の技ではありますが、かなり使えるスキルなので覚えておきましょう!
2.文章構成の型を持つ
文章を大量に書くには、文章構成の型を持つことが大切です。文章の構成パターンはいくつもありますが、基本となるのは、
- 結論
- 理由
- 具体例
- 結論
この順番がオススメな理由はシンプルで、多くの人は「せっかち」なんです。
せっかちさんは、さっさと答えを見たいと思っているので、まずは結論を書いて満足させてあげます。
しかし、結論を書いても、なぜその結論になったのかが分からないので、次に理由を見ます。
理由を見てもイメージが湧かない場合も多いので、次は具体例・例え話を使ってイメージしてもらいます。
例えば、ちょっと難しいイメージがあるプログラミングの説明をする際に、
「例えるなら、プログラミングは建物作りのようなものです。建物を作る時はこうしますよね?そのように…」
といった例え話を挟んであげると、「あぁ、そんな感じなのか!」と思ってもらえます。
※↑この部分も具体例を出して説明しています。
そして最後に、もう一度結論を伝えます。
「だから、〇〇は〇〇しましょう!」
これで見ている方に納得してもらえますよね。
この文章構成をあらかじめ決めておくと、どの順番で説明しよう?と悩むことが無くなり、その分サクサクと文章を書いていけます。
まずは結論、次に理由、例え話、最後にもう一回結論。この構成はいつでも有効なので、覚えておくことをオススメします。
3.タイピングスピードを上げる
文章を速く大量に書きたいなら、タイピングスピードを上げることも大切です。タイピングスピードが速いほど、時間内に書ける文章量が増えるのは当然のことですよね。
タイピングスピードは、沢山の文章を書く内に自然と速くなっていくのですが、いくつかの小技もあります。
- 予測変換を多用する
- 単語登録を沢山しておく
- 特殊なキーボードを使う
僕は予測変換を超多用しており、単語登録もまぁまぁしています。本当は単語登録も使いまくれば良いと思うのですが、Windows10の予測変換が最強すぎて、あまり活躍しなさそうなのです。笑
その予測変換を有効に使う為にも持っておきたいのが、特殊なキーボードです↓
なんかウザったい文字が入っていて恐縮なのですが(笑)コレが僕の使っているキーボード、キネシスです。
最強のキーボードでして、プログラマーの方々も結構使っているやつなのですが、非常にお値段が高いのがデメリット。
しかし、本当に一日中カタカタする方なら絶対に元はとれる級の凄いヤツなので、是非チェックしてみて欲しいですね。
キー配列を自由に変更出来るので、僕は予測変換を多用するために、左手前のボタン群にTabキーを配置しています。そうすることで、予測変換で出たものを一瞬で選択でき、タイピングスピードが爆速になります。(ほんと最高です)
詳しいレビューは↓下の記事で書いていますので、気になる方は見てみて下さい。
4.考えずに文章を作る
考えずに、流れに任せて文章をサラサラっと書いていくのも、大量に文章を書くコツです。
良い文章を書こうとするあまり、悩んで手が止まってしまうこっとありますよね。安単価のライターは質よりも量ってところがありますので、あんまり悩まずに、サラっと大量に書くのが良いんじゃないかなーと僕は思います。
おかしな文章にならないよう気をつけるべきこと3つ
速く書きつつも、
- 語尾に気を付ける
- 接続詞に気を付ける
- 論理構造に気を付ける
この3点を意識して、おかしな文章にならないようにしましょう。
1.語尾に気を付ける
一番気をつけたいのが、語尾です。お仕事ライティングでの語尾は、基本的に「です・ます」になりますが、同じ語尾が連続すると、おかしい、読みにくい文章になります。
例えば、
「ホオジロザメは危険なサメです。水族館にはいないです。食べるのは大きな魚などです。です、です、です…。」
このように、「です」がずっと続くと変な感じがしますよね。
そこで、
「ホオジロザメは危険なサメです。水族館にはいません。食べるのは大きな魚です。」
↑このように、語尾を変えて単調にならないようにしましょう。(上の文章はあくまで例で、適当に書いています)
2.接続詞に気を付ける
語尾と同じく、接続詞にも気をつけましょう。
「でも、しかし、ですが、また、そして」など色々な接続詞があり、使い方を間違えると伝わらない文章になってしまいます。
また、接続詞も同じものを連続して使うと違和感が出てしまいます。連続して使うのは避けましょう。
3.論理構造に気を付ける
論理構造にも気を付けましょう。
ただ、これは「結論→理由→具体例→結論」の流れを守って、正しく組み立てれば問題ありません。
WEBライティングの勉強方法2つ
ライティングの学び方は2つあります。
- 沢山の文章に、考えながら触れる
- 文章術の書籍で学ぶ
1.沢山の文章に、考えながら触れる
沢山の文章に触れることが大切です。その上で、よりエッセンスを吸収するために、考えながら文章に触れることをオススメします。
普段、色々なサイトやブログを見ますよね。その際、読みやすい文章もあれば、読みにくい文章もあるかと思います。
「なぜ読みやすいんだろう?なぜ読みにくいんだろう?」
ということを考えながら読むことで、自身の文章にも影響があるはずです。
2.文章術の書籍で学ぶ
アマゾンの読み放題サービス、「キンドル・アンリミテッド」で読める文章本がこちらです↓
アマゾンのキンドル・アンリミテッドに登録すると、月980円でこういった本が死ぬほど読めます。気になる方は下のリンクからチェックしてみて下さい。
980円(ランチ2回分)で毎月いくらでも成長しまくれるとか…控えめに言って最高ですよね!
まとめ
- 共感の文章で文字数を増やす
- 文章構成の型を持つ
- タイピングスピードを上げる
- 考えずに文章を作る
この4つが、僕の考える「文章を速く大量に書くコツ」です。
あと、そもそも文章を書くやる気が出なくて困っている…という方もいるかと思いますので、後日それについても書こうかなと思います!
他にもWEBライティングに関しての記事を書いていますので、気になる方はチェックしてみて下さいね!↓