iPhoneの写真をPDFに変換する3つの方法を解説します。
実はすごく簡単でして、PCや専用アプリを使わなくてもiPhoneだけで写真をPDFに変えられます。
ただ、アプリを使ったりPCを使ったりした方が良い場合もありますので、念のため、標準の方法も合わせて3つのやり方を紹介していきます。
特別理由がなければ1つ目のやり方で大丈夫なので、やってみて下さい。
1.iPhoneだけで写真をPDFに変換する方法
iPhoneの標準機能で写真をPDFに変換する方法が、下記の4ステップです。
めちゃくちゃ簡単なので、気軽にやってみて下さい。
Step1.左下の共有アイコンを押す
PDF化したい写真を開いた状態で、左下にある共有アイコンを押します。
Step2.プリントを選択
メニューが表示されますので、下の方にある「プリント」を押します。
Step3.写真を二本指で拡大
少し待つと写真が真ん中に表示されます。この写真を二本指で拡大するようにピンチアウトしてみて下さい。
すると自動的に下記のような画面に変わります。
Step4.PDFを好きな場所に保存する
右上の出力ボタンをタップして下さい。
画面真ん中の通り、もうPDFに変換されています。
あとはお好きな場所に保存して下さい。
iPhone内に保管したい人は「ファイルに保存」
iPhone内に保管したい人は「ファイルに保存」を押します。
すると下記の画面になります。
画面を開いた時に初期状態として選択されている「このiPhone内」にそのまま保存したとします。
その場合は、iPhoneに初期状態で入っている「ファイル」アプリから開けます。
開くと下記の画面が出ますので、「このiPhone内」をタップします。
下記画像右上の写真が、PDFとして保管された写真になります。
Dropboxに保存した場合
Dropboxに保存した場合も解説します。
先の保存する画面で「Dropboxに保存する」を選択します。
すると下記のような画面になりますので、タップして保存しましょう。
アップロードが始まります。
保存できました。
アプリ画面でドロップボックスを開きます。
アプリをタップすると下記の画面が出ます。
保存しておいたPDFがあれば完了です。
Keepに保存した場合
Keepに保存した場合も解説します。
先の画面で「Keepに保存」してから、LINEアプリを開き、トーク画面に行きます。
タップするとトーク画面になりますので、右上のKeepのアイコンをタップします。
開くとPDF化して保存した画像があります。
PDFをタップすると下記の画面になります。
もう一度画像をタップすると下記の画面になり、出力や保存などができます。これで完了です。
2.iPhoneアプリで写真をPDFに変換する方法
iPhoneの標準機能だけでも問題なくPDFに変換できますが、アプリを使う場合によくオススメされているのが「Adobe Scan」です。
これはAdobe社の無料アプリなので、こちらも気軽に行える方法です。
アプリを開いて、対象物に向けると四隅を検知して自動的にスキャンしてくれます。撮影するだけで書類をPDF化してくれるのでとても便利です。
書類の折り目やしみも修正し、OCRで文字も認識します。
PDFにする範囲も調整可能で、書類に署名まで出来てしまう優れたアプリです。
先の標準アプリでの方法以上に活用したい方はこちらのアプリを入れてみて下さい。
動作は軽く、Dropboxなどに保存することも可能です。
また、Adobe社のアプリですので、普段からAdobe関連のソフトを使っている方はPCなどでも簡単に共有できます。
3.PCに取り込んでから写真をPDFに変換する方法
何かの事情があってPCに取り込んでから写真をPDFにしたい場合も念のため解説します。
とはいえ、やり方は非常に簡単です。
PDF化したい写真の上で右クリックをして「印刷」を押しましょう。
下記画面が出たら、プリンターの項目をPDFにして、用紙サイズや品質などを指定します。
印刷を押して、出力先を指定して保存すれば完了です。
どのやり方も簡単ですので、ぜひやってみて下さい。