WEBライターなら知っておくべきCopyContentDetectorの使い方とコツ

CopyContentDetectorの使い方とコツ

  • コピペチェックをする必要があるWEBライターの方
  • お世話になるサイトでCopyContentDetectorを使うよう指示された方
  • CopyContentDetectorで一致率が高くなってしまい困っている方

上記の方に向けて、コピペチェックツール「CopyContentDetector」の使い方と、チェックした結果を見てどう文章を書き直すべきかについて書きました。

初心者WEBライターの方に是非知っておいて欲しい内容となっていますので、参考にしてみて下さい。

CopyContentDetectorとは?

シンプルに言いますと、「コピペチェックのツール」です。

ソフトなどではなく、サイト上でコピペをチェック出来ますので、ソフトをダウンロードをする必要もなく、使い方も簡単でとてもおすすめです。

無料で使うことが出来ますし、回数制限もありませんので、雇われているWEBライターの方にはありがたいサイトと言えますね。

CopyContentDetectorの精度

肝心のコピペチェック精度ですが、精度はかなり高いと言われています。

有料のソフトなどと比べると少し落ちるという声もありますが、無料で使えると考える十分なクオリティでしょう。

WEBライターさんに記事を外注している多くのサイト運営者が使用しています。

CopyContentDetectorの評判

使われているサイトが多いので、評判はとても良いと言えます。

無料で使えるのがやはり大きなメリットですね。有料のものと比べるとチェックに時間がかかってしまうのですが、無料で使えることを加味すると最もおすすめとなるのでしょう。

CopyContentDetectorの三つのチェック項目

類似度判定

一つ目のチェック項目が類似度判定で、以下の項目を検出しています。

・チェック文字列 完全一致を検知
・チェック文字列 一部一致を検知【コピーの可能性が高い】
・チェック文字列 一部一致を検知【コピーの可能性が低い】

一番上の完全一致が多数ひっかかってしまうと危険信号が出ます。

下の二つに関しては、文章が似ているとひっかかります。とはいえ、本当にコピペをしていなければあまりひっかからないイメージです。

一致率判定

一致率判定は、単語や言葉ごとにどれだけ被っているかをチェックする項目です。

これに僕はかなり苦戦をしました。後述して解決方法を解説します。

テキスト判定

この機能は、ウェブに存在する文章をチェックするのではなく、今までにCopyContentDetectorでコピペチェックをしたことのある文章の中に、同じような文章が存在しないかチェックする機能です。ウェブ上のチェックと併せて実行されるようになります。

引用文にある通り、CCDの中にある文章と照らし合わせてチェックをするそうです。今まで沢山コピペチェックをしてきましたが、あまりひっかかることはありませんでした。

CopyContentDetectorの使い方

  1. テキストを「調査対象テキスト」に入れる
  2. クロールチェックの省略にチェックを入れておく(これをしないと登録した文章を消すのに時間がかかります)
  3. 以前チェックした文章は消しておく(下の方に以前登録した文章があるので、チェックを入れて削除)
  4. その他はいじらずに「チェックする」ボタンを押す

CopyContentDetectorで引っかかるパターン

僕が引っかかったのは「一致率」です。一致率がひっかかるとこのように「要注意」と出ます。

CCDで一致率が引っかかった様子

CCDで一致率が引っかかった様子

僕がお世話になっているサイトでは35%以下が義務付けられていますので、これは修正が必要です。

CopyContentDetectorの一致率を下げる簡単な方法

一致率は固有名詞・単語などの小さい言葉でもひっかかります。つまり、文章単位では無いんです。

ですので、例えば「ヒノキ」について記事を書いたとして、文章中に沢山「ヒノキ」と書くと、他の方が書いたヒノキ記事と一致してしまい、一致率が上がるという訳ですね。

僕はこれにかなり悩まされたのですが、有効な対策としては「引っかかる単語」を減らしておくことです。

そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、ヒノキの記事なのにヒノキという単語を減らしたとすると、主語が抜けた文章が多く生まれます。

例:ヒノキは◯◯な木です→◯◯な木です。

主語が抜けても伝わるようにするには、見出しで「ヒノキに関して語りますよ」と伝える必要があります。

例:見出し「ヒノキは良い木なの?」本文「良い木です。」

これなら、ヒノキについて語っていることが分かりますよね。見出しに単語をいっぱい入れても、コピペチェックをするのは大抵本文ですので問題ありません。

また、表現をバラバラにしておくことも有効な対策方法でした。

熱いがひっかかるのなら温かいと書くといいかもしれませんし、強度という言葉は強さと言い換えられます。

全部同じ表現にするのではなく、色々な表現にバラしておくことでひっかかる確率を減らすことも出来ます。

CopyContentDetectorでチェックする前に編集しておく

WEBライターはスピードが大切です。

ですので、コピペチェックをしてひっかかって修正して…なんてやってられません!笑

ですので、あらかじめ引っかかるであろうメインキーワードは限界まで減らしておくのがおすすめです。

ヒノキの記事であれば、サイト側から「ヒノキという単語を50個入れて」という指示がされているはず。

しかし、ヒノキに関しての文章をガンガン書いていけば普通に100個以上になりますよね。

その場合、後でCCDに入れていく時に、単語を思いっきり削っていくのです。

これで一致率は大幅に下げられます。

また、他のサジェストKW(サブのキーワードと思って下さい)も指定個数ギリギリまで削っておけば、一致率35%は楽に切ることが出来ます。

CopyContentDetectorの一致率が引っかかったらここを書き直す

もしもCCDでのコピペチェックに引っかかってしまったなら、引っかかっている単語をまずは書き直しましょう。または消しましょう。

これで大体は改善されるはずです。また、何度も引っかかっている表現もあれば、それも言い方を変えましょう。

単語にしても文章にしても、一度しか引っかかっていないものを修正していくのはかなり時間がかかってしまいます。

ですので、何度も引っかかっているものを修正するのが大切です。

CopyContentDetectorで4000文字以上チェック出来ないことについて

余談になりますが、CCDでは4000文字までしかコピペチェックが出来ません。

これをデメリットと考えることも出来ますが、ライター側からするとありがたい場合もあります。

というのも、サイト側はCCDを使ってもらう訳で、無料の範囲で使用するであろうことを前提に考えている場合が多いようです。

ですので、4000文字で十分。つまりWEBライター側としては手間が減ります。

今のところそれ以上のコピペチェックを求められたことがありませんので、これで問題ないのです。

CopyContentDetectorのURLアドレスが変わる

余談二つ目ですが、CCDのURLアドレスが2018年6月10日より変わりました。

URLが「https://ccd.supersonico.info」から「https://ccd.cloud」に変更されましたのでお気を付け下さい。

CopyContentDetectorの開発者「megane」さんのブログ

因みに、こんなに便利なCCDを作った方は意外にも一般的な方。meganeさんと言い、ブログをされていますので、興味がある方はブログを覗いてみましょう!

meganeさんのブログはこちら

最後に

CCDの概要や使い方、コピペチェックに引っかかってしまった時の対処法などについて書かせて頂きました。

ザクザクっと書きましたが、一番書きたかったのが「一致率に引っかかった時の対処法」です。

これは多くのWEBライターを悩ませているのではないかと思いますので、参考になれば幸い。

是非是非、スピーディーにコピペチェックを終わらせ、ザクザク記事を書いていきましょう!

では次の記事へ!

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