サイモン・シネックさん著「WHYから始めよ!」を読んだのですが
最高でした
名著の一冊として知られていますが、なるほど、コレは不変の内容かもしれないと思いました
コレは買う価値ありですし、ボクは線を引きまくって読みました
売るコトは無いですし、むしろ何回も何回も読み直す感じです
Amazonの評価も星4.5
納得です
という訳で今回は、こんなコトが書いてあるよ~っていうのをサクっとご紹介します!
WHYから始めよ!にはこんなことが書いてある
まずは内容を紹介!
製品スタートではなく、大儀や気持ちから始める
本書の内容はコレに尽きます
WHYから始めよう
WHYっていうのは、なぜその事業をやるのか?
なぜこの製品を作ったのか?
そもそもの理由、キッカケといったものです
その次にHOWが来ます
HOWは、どうやって届けるのかとか
どうやって作るのかとか
方法の話です
そして、WHATが来ます
これは具体的な製品だったり作品だったりです
人に説明する時も、なぜから始める
人に説明をする時
例えば自社のテレビの良さを語りたい時に
多くの人はWHATから始めてしまうと著者は語ります
「このテレビは最新式で、機能も多くて、長持ちで、操作方法も…」
よくある宣伝文句です
ここでWHYから始めたとすると
「私たちはお客様の生活時間をできるだけ豊かにしたいと考えています
その上でできることの一つとして、テレビにこのような機能を搭載しました
このテレビは最新式で、機能も多くて、長持ちで、操作方法も…」
ボクが今サクっと書いたものなのですごく幼稚なのですが、こういう感じです
なぜソレを作ったのか
なぜその機能を搭載するに至ったのか
「なぜ」に触れることが色々と大事だという話なんです
WHYを見失うと起きる悲劇
企業は最初、WHYを持ってスタートします
もっと安価に、食品や日用品を提供したい
そんな想いでウォルマートは始まったそうです
しかし、創業者が亡くなったあと、創業者が保っていたWHYが消えてしまいました
ウォルマートはなぜ存在していたのか
なぜウォルマートをやっているのか
ソレが薄れてしまい、残ったのは利益を追求するだけの、安価なお店
従業員の労働環境は悪くなり、ウォルマートは悪者扱いされていってしまいました
元々は、安く提供してくれるとして愛されていたのに
WHYが消えて、ただのお金稼ぎロボットになった
そんなイメージでしょうか
WHYから始めよ!のスゴいところ
一貫性を保つシンプルな原則を学べる
とにかくこの本は一貫して
WHYから始めよう!
と何度も何度も繰り返します
色んな事例を紹介しながら
WHYから始めたからこの企業はすごい
WHYを保ってるからこの企業は続いてる
WHYを見失ったからこの事業は上手くいかなかった
WHYが無いから本当のところが相手に伝わっていない
そんな話をずっとする本です
それでも読む価値があると思いますし、とても大切なことなので何回も言っているって感じです
すぐに使えて、ずっと使える
この本の内容は、すぐに使えるのが良いと思います
そういえば何でコレをやってるんだっけ?
なぜ始めたんだっけ?
そう自問自答した途端に、元の軸に戻るキッカケを得られます
そして、とてもシンプルな話なだけに、長く使えるのも良い点だと思います
とはいえ、ボクはまだ使い始めて浅いので保証はできないのですが
おそらく、ずっと廃れないだろうなと感じています
WHYから始めよ!は買う価値ありです
最近、軸がブレている
やろうと思ってるコトがあるんだけど、情熱が湧いていない
ただ惰性で何かしてしまっている
そんな方はぜひ読んでみて下さい
それではまた(*ˊᵕˋ*)♪