要約レビュー「ぼく モグラ キツネ 馬」優しさに満ちた本です

ぼく モグラ キツネ 馬の表紙

本読み人間ですので定期的に本屋に行っては良本が無いか物色するのですが、中々良本って見つからない問題がある訳です。

そんな中、嫁サマが見つけてきてくれたのが、今回の「ぼく モグラ キツネ 馬」です。

素晴らしい本だったので、何がどう素晴らしかったのか、要約しつつレビューします。

【要約レビュー】ぼく モグラ キツネ 馬

著者と翻訳者

ぼく モグラ キツネ 馬のイラスト

著者は「チャーリー・マッケジー」という方で、イギリスのイラストレーターです。

本の冒頭にもある通り、実はチャーリー・マッケジーは本を読むのが苦手なんだとか。だから今回の本は絵本仕立てになっているんですね。

そして今回の本(原著のタイトルは「The Boy, the Mole, the Fox and the Horse」)が初めての著作だった訳ですが、それが出版してすぐにイギリスでスマッシュヒットし、2020年に最も売れた本になると共に、史上最速1位を獲得。

ニューヨークタイムズのベストセラーでも1位を取り、2020年のベストブックに選ばれました。

見て頂けると分かるのですが、内容もイラストも素晴らしいんです。心に刺さります。そのチカラがSNSで拡散され、一気に売れたという訳です。


そしてこの本を翻訳したのが「川村元気」さん。

川村元気さんは映画プロデューサーや小説家、脚本家をされている方です。

「電車男」や「デトロイトメタルシティ」、「君の名は。」など様々な映画をプロデュースする他、「世界から猫が消えたなら」といった小説も書くなど、多彩な活動をされています。

そんな川村さんが、海外でやけに売れている本があると聞いて興味を持ち本書を読んでみたところ、一気に魅了され、翻訳本の初出版に至ったという経緯です。

つまり、元々素晴らしい本が、素晴らしい方によって日本版として作られたのが本書という訳ですね(*ˊᵕˋ*)

どんな内容の本?

ぼく モグラ キツネ 馬のページ

主人公の男の子がモグラ、キツネ、馬に出会い、一緒に旅をします。

その旅の中で仲良くなり、悩みを打ち明け、学び成長していく…そんなお話しです。

お話しとして作り込まれているという訳ではなく、その時その時で人生訓が書かれているような内容でしょうか。

嵐が来た時の過ごし方も書いてあれば、人生でのムダな時間は何かについてのことも書いてあれば、という感じです。

それだけ書くとたわいもない本のようなのですが、その答えが深かったり、そしてその答えをイラストがまた良い感じにサポートしているのです。

そもそもイラストだけでも素晴らしく、楽しめます。少しFFっぽさを感じるイラスト?でしょうか。

どういう人にオススメ?

ザックリ書きますと、「一息つきたい方」にオススメの本かと思います。

内容が総じて優しさに満ちていて、涙するような内容もあります。

例えばですが、他人とに比較の世界に疲れた方や…人を上手く信じられない悩みを持つ方…はきっと楽しめるんじゃないかと思います。

どういう人にはオススメじゃない?

ボクはこの本が大好きですが、きっと好きじゃない方も沢山いると思います。

Amazonのレビューをボクも書きましたが、どうもあんまり好きじゃなかった方からのレビューも書いてありました。

いわく、説法くさい感じだったみたいです。ありがた~いお話しだけど、どうなのだ?みたいな感じでしょうか。

これは捉えようで変わってしまう話なので、そういう見方もあると思うんです。

なので、あんまり説法くさい内容好きじゃないな~もっと現実的で役立つ内容の本が読みたいな~という方はハマらないかもしれません。

まとめ

価格が2000円代で、1500円ぐらいのビジネス本などより少しお値段しますが、ボクとしては非常に価値ある本だと感じてます。

もう4回読んだのですが(といっても絵本形式ですのですぐ終わるのですが)、良い話だな~とやっぱり思います。

内容がシンプルなので、覚えていられるっていうのも良いところでして、ポイントが限られているので意識していられるんですね。

本読む時のポイントとして「簡略化して、覚えてられるシンプルな結論にまとめておく」というのがあると思っているんですが、元々シンプルだと楽です(*ˊᵕˋ*)笑

優しい本に触れたい方はぜひ、本屋さんで見かけたら手に取ってみて下さい。

それではまた明日♪