引きこもりの最後は「生活保護の受給」で正しい理由【一定数はマイナスが生まれるもの】

スタートラインとゴールライン

引きこもり生活の最後は一体どうなるのかと言うと、生活保護の受給となるケースが多いようです。

引きこもりの人生の最後の為に、頑張って働いて納めた税金が支払われるのを嫌がる方もいるのですが、実はそれは安全な社会を築くために必要なんです。

今回はそのあたりについて書いていきます。

引きこもりの最後は「生活保護の受給」で正しい理由

全ての人間が優れている訳が無い

まずそもそもの大前提として、全ての人間が優れているわけがありません。

失礼な話ですが、一定数優れた方がいて、一定数普通の方がいて、一定数弱者が生まれてしまうのは、生き物として仕方がないことのはずなんです。

つまり、今回取り上げている引きこもりという一般的には弱者とされる方も、一定数必ず生まれるものなんです。

一定数の弱者を税金で支えるのはおかしくない

もしこの一定数生まれてくる弱者、今回で言うところのひきこもりの方の人生の最後を、生活保護で支えてあげなかった場合、どうなるでしょうか。

人は死が迫ると恐ろしい行動力を発揮するものです。

先日、引きこもっていた男性が痛ましい事件を起こしましたが、おかしな心境になったりすると、恐ろしい行動にだって出てしまうものです。

もし多くのひきこもりの方の生活を保護しなかった場合、一体どんな酷い事件が起こるのか考えるととても恐ろしく思います。

日本の犯罪件数が少なく、安全だと言われているのは、そうした弱者を税金で守っているからなのではないでしょうか。

弱者にお金を渡したくない人達はよく考えるべき

確かに、働いていない人達に一生懸命働いて納めた税金が回っていくのは悔しく感じるかもしれません。

まるで、頑張ってる自分がバカみたいな気持ちになってきますよね。

僕も今引きこもり生活をしていますが、ちゃんと働いていますし、税金も納めていて、その税金がその方々に渡っていることを思うと少し変な気持ちになる部分もあります。

ただそれは、この安全な日本を作っていく上で必要な経費だと考えるべきなんじゃないかと僕は思います。

弱者は必ず生まれてしまうので、その弱者を支えてあげることは、普通に生まれた、もしくは優れて生まれた方々のやるべきことなんじゃないかと僕は感じます。

引きこもりはバカにされた方が良い理由

引きこもりがバカにされるからみんな真面目に働く

引きこもり生活の最後に生活保護を受給することを擁護するようなことを書いてきましたが、その代わり、ひきこもりにはやるべきことがあると考えています。

それは気持ち悪がられたり、バカにされることです。

引きこもりといえば多くの方から悪い印象があるはずです。

実は本当は引きこもって生活をしていきたいという方はたくさんいるのですが、多くの方が悪い印象を持っているから、その方々はひきこもらずに外で仕事をして、税金をちゃんと払っているという形があります。

現在引きこもりの方々が白い目で見られているからこそ、ひきこもりにならずに一生懸命働いている方も一定数いるわけです。

もし引きこもりが全くバカにされなくなったとしたら、僕のような前向きにひきこもり生活を始める方はたくさん出てくるでしょう。

そこで僕のようにパソコン仕事でお金を稼いで税金を払うのならいいのですが、親のすねをかじって、何もせずに生きるひきこもりになってしまった場合は、税金で支えなきゃいけない弱者を増やすだけになってしまいます。

それは社会的にきっとよくないことだと思いますので、引きこもりは嫌われている必要があると僕は考えます。

引きこもりは社会に必要かもしれない

ひどい話ではありますが、割合というのはどんな状況になってもあまり変わらないものだと僕は考えています。

いつでも優れた人達は一定数生まれ、弱者は一定数生まれるもののはずだからです。

そして、弱者の存在は普通の人たち、もしくは優れた人達にとって、優越感を感じられる相手になります。

自分より酷い状況の人がいるから、自分はまだ大丈夫だと思えるという話です。

なんだか悲しくなってくる話ではありますが、これもまた事実なのではないでしょうか。

今はどうか分かりませんが、僕もひきこもり生活をし始めた時、どうやら色々言われたようです。

僕は引きこもり生活は最高だと思ってるので特に気にはならなかったのですが、気にしていたら辛かっただろうと思います。

ただ、きっと色々言った人達は優越感に浸れたんじゃないかと思います。

その優越感で頑張れるかは分かりませんが、もしひと時いい気持ちになれたのなら、それはそれでいいのかなとも思います。

現在引きこもりの人は最後に向けて準備しよう

最後に向けて準備しておくのは正しい行為

引きこもりの最後は生活保護の受給となるケースが多いようですが、できることなら税金に頼らずに自分で最後の準備をしておきたいところです。

制度に頼ることができたとしても、最後まで前向きに頑張った方が、人生の最後に悔いはないんじゃないかと予想してます。

準備とは、つまりお金の用意

最後の準備とは、シンプルに言ってしまえばお金の用意です。

用意しきれなかった分のお金は生活保護で支えてもらうことになりますが、なるべくたくさん用意しておくと良いでしょう。

ただ、現在まだ若い方だった場合、数十年後にはお金の価値が変わってしまって、今せっかく貯めたお金がほとんど価値がなくなる可能性もあります。

それはそれでとてもバカらしいことですので、遠い先の準備をするぐらいだったら、今現在の自分のスキルを上げる投資をした方が良さそうです。

プログラミングを学んだり、動画の編集をできるようにしたり等、色々自分に投資出来ることがあるはずです。

そのスキルでお金をまた稼げるのなら、それも一つの準備かもしれません。

何年先にいくら必要なのかは人によって違いますので一概に言えることではありませんが、なんとなく引きこもり生活の最後を不安に思っているなら1度考えて計算してみてもいいのかもしれません。

ちなみに僕は全く無計画です。

現在31歳で、人生100年時代に突入したと言われていますので、死ぬまであと70年もあります。

70年もあれば時代が変わってしまいますので、最後の準備をしようと思ってもできません。

今できることは、とにかく自分のスキルを上げて、多くの方の役に立ち、税金をちゃんと納めながら働くことかと思ってますので、このまま頑張っていこうと思います。

引きこもったまま稼ぐ方法

準備が必要なことは分かったけど、どうすれば稼げるのか分からないという方が多いので、引きこもったままでも稼げる仕事を紹介した記事を以前書きましたので、最後に貼り付けておきます。

興味がある方は是非見てみてください。

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