引きこもりの友達を助けたい→本当の助け方を解説します【外に出そうとしてはいけない】

崖から落ちそうな友達を助けようとする人

引きこもりの友達を助けたいと考えている方が沢山いるようですので、本当の助け方を解説しました。

引きこもりの友達を助けたいという想いは素敵ですが、その内容が「外に出そうとしているだけ」なら間違いです。

その人が心地よい人生を送れるように助けてあげましょう。

引きこもりたくて引きこもり生活を始めた僕の視点からの話しです。

引きこもりの友達を助けたいなら「外に出そうとしない」

屋外で微笑み合う男性達

引きこもりは外に出たいと思ってません

そもそもの問題として、引きこもりは外に出たいと思っていません。

外に出たいと思っている方を外に出すのなら助けるという表現は合っているかもしれませんが、思っていないのが問題です。

そこで、「本当は外に出たいと思っているはず」と考えて頑張ると大変なことになります。

外に出そうとするほど出なくなる可能性があります

勉強しなさいというほど勉強したくなくなるように、外に出そうとする程出なくなる可能性があります。

外に出そうとする人は、つまり「自分を傷つけようとしている敵」のような存在と認識されかねません。

なんとか説得して、外は怖くない場所だと説明して外に出そうとするのはやめた方がいいんじゃないかと僕は思います。

引きこもったままでも生きていける現代

輝く脳

現代は引きこもったままでも生きていけます

多くの方は必死に外に出そうとしている様子ですが、現代は引きこもったままでも生きていける時代です。

パソコン、スマートフォンがなかった時代は、引きこもりイコールすねかじりでしたが、今ならインターネットを通じて働くことができるのです。

僕も今、準ひきこもり生活をしていますが、インターネットのおかげだなぁと日々感じております。

もしインターネットがない時代に生まれたらと思うとゾッとします。

嫌な人間関係でも維持しなきゃいけない辛さはもう味わいたくありません。

自宅の仕事は普通の仕事より可能性があります

一般的には外に出て普通の仕事をした方がより安定的に人生を送れるはずですが、自宅仕事は大きいチャンスがある面もあります。

例えばプログラミングやアプリ開発、動画制作なども一発当たる可能性があるジャンルです。

もちろん普通の額を稼ぐこともできますが、そういった可能性も加味すると、自宅での生活というのも悪くありません。

引きこもりでも稼げる仕事は?

ひきこもりでも稼げる仕事は下記ページで解説しています。

気になる方、お友達が引きこもってしまった方は、参考に見てみてください。

ひきこもりのお仕事一覧アイキャッチ画像【ひきこもりOK】月に10万円以上稼げる自宅仕事7選+α【スキル不要アリ】

引きこもりの友達を助けようとして共倒れになる可能性

助けを呼ぶ男性

引きこもりの友達を助けようとすると辛い思いをするはずです

引きこもりの友達を助けようとすると共倒れになる可能性があります。

それは鬱病の友達を助けようとして、自分も病んでしまうのと同じようなものだとイメージして良いでしょう。

基本的に引きこもりは引きこもりたくて引きこもっていると考えた方がいいです。

もちろん色々な事情があって引きこもったのは間違いないでしょうが、結果的には引きこもることを選んだのです。

「自分のことは自分しか救えない」が基本です

友達を助けたいという思いはとても素敵ですが、本当のところ、自分のことは自分しか救えないというのが基本です。

いつか友達が動き出す時が来たとしたら、それは友達自身の力だと言えます。

もちろん例外はあるかと思いますが、そう考えて接しないと共倒れになる可能性が高いと思っています。

引きこもりの友達を助ける方法

夕暮れの中でたたずむ女性

引きこもったままでも幸せに生きていけるように支えましょう

もし友達が引きこもってしまったなら、ひきこもったままでも幸せに生きていけるように支えてあげると良いでしょう。

有益な情報があれば教えてあげたりするのも、社会から離れすぎないためには必要なのではないでしょうか。

ただ、おせっかいを焼きすぎて相手にストレスになる可能性も十分にあります。

逆に卑屈になっていく可能性すらあるはずです。

また、自分も共倒れになる可能性がありますので、適度な距離感で接するのが良いのではないでしょうか。

いつか外に出たくなった時の為に友達でいましょう

引きこもりになった友達のためにできることは色々あるかもしれませんが、いつか外に出たくなった時に友達でいてあげることが一番大切かもしれません。

引きこもった方は何かしら人間関係か何かでつまずいているはずです。

つまり、大体の人間は自分にとって不愉快な存在であり、敵のような感覚だったりしている可能性があります。

そんな時にたった1人でもずっと友達でいてくれる方がいたら、きっと心強いはずです。

友達だから特に何かしてあげなきゃということはないはずですので、ずっと友達でいて、仲の良い関係を維持して、いつか外に出たいと考えた時に、その友達をサポートしてあげられるだけの力を持っておくと良いでしょう。