習慣が身につかない人
すぐに忘れたり飽きたりして続けるのが難しい。
習慣を上手く身につける方法を教えて欲しい!
今回はそんな悩みに答えます!(*´▽`*)
- 習慣が身につかないのは強制力と仕組みを上手く使えていないから
- 習慣を身につける為の強制力を用意する方法【パブリックコミットメント】
- 習慣を身につける為の仕組みの作り方【スムーズさが勝負所】
- 習慣を身につける為の心構え【楽あれば苦ありは真実】
こんにちは、WEBライターのノブです。
習慣化で身につけた事を毎日繰り返して生きています。
習慣化って難しいことでは無いと今では思うのですが、かつては悩みに悩みました。
習慣化って難しい…
自分には無理なのかな…?
そんなことを思っていた僕が、今では習慣力を付け、こうして記事を書いているのですから、きっとこの記事を見ているアナタも習慣を身につけられるはず。
では、サクサクと解説していきますので、楽な気持ちで読んで下さいませ(*´▽`*)
習慣が身につかないのは強制力と仕組みを上手く使えていないから
習慣化の努力が続かないのは強制力が無いから
習慣化って難しいことでは無いのですが、大変なことではあります。これは本当です。
大変なことですから、努力・根性が必要になるのは間違いありません。
しかし、
よっしゃぁ!努力だ!根性だ!うおおおお!
なんて気合いを入れても、まぁ一週間くらいしか続きませんよね…僕はそうでした( ◜ᴗ◝ )w
必ず、習慣になるまでの間に挫折しそうなポイントが来ます。必ず来るんです。
そこで、強制力が無ければ、人の心って大して強くないので、ポキっと折れてしまいます。それが普通なのです。
習慣化したいことを忘れるのは仕組みが弱いから
習慣化したいと思っているのに、ついつい忘れる…という経験がある方も多いですよね。
えぇ、僕もです( ◜ᴗ◝ )w
習慣化したいことを忘れるって、不思議なことじゃありません。
習慣化されたことは忘れないように、習慣になっていないことは忘れるのが自然なのです。
でも忘れてしまったら習慣になっていかないので、忘れない仕組みを作ることが大切になります。
習慣化が無理だと思うのは習慣化の体験が少ないから
習慣化に何度も挫折して、
もう無理だ…習慣化なんて僕には出来ないんだ…!
と思うのも無理はありません。
一度も成功体験が無ければ、上手くいっているイメージを持つなんて不可能なのです(;´∀`)
逆に、一度でも習慣化に成功したなら、「きっと出来る!」と思えるはずです。
もちろん、僕も今なら思えます。
習慣に飽きるのは当たり前!飽きてこその習慣
習慣に飽きる問題も中々大きな悩みですよね(;´∀`)
これ、僕の考えでは当たり前の現象です。
そもそも、習慣っていうのは飽きた後の世界と言いますか、もう自然にやってしまう、日常の行動のレベルなんです。
もう飽きた~と思った時、習慣化はもう目の前かもしれません。
習慣化が難しい原因は「習慣引力」にある
習慣化って中々難しいですよね。何回チャレンジしても身につかなくて、苦しんでる方も多いのではないでしょうか…。
実はその原因は習慣引力にあるそうです。(習慣の専門家がそう言ってる)
ロケットの発射をイメージしてみましょう。
地球には引力があり、習慣化という無重力で飛び続けられる宇宙を目指す時、最初は燃料を燃やしまくって飛び立ちますよね。
そして大気圏を抜けると、燃料を使わなくてもずっと飛び続けられるようになります。
この引力が働いていて頑張り続ける期間が、「習慣引力に引っ張られている期間」という訳です。
この期間を抜けてしまえば、あとは無重力状態なのですが、これが中々大変なんですよね…(;´∀`)
ということで、今回はこの期間を強制的に超える方法を後述してご紹介します!
習慣化が苦手な人は「強制力と仕組み」を改善!
習慣化が苦手…と考えている方も、躓いている原因は同じです。
強制力と仕組みを活用して、乗り越えちゃいましょう!
習慣を身につける為の強制力を用意する方法【パブリックコミットメント】
強制力は他人で作るのがコツ【人は社会的な生き物】
まず、強制的にやらざるを得ない力、強制力の用意から解説します。
この強制力は、パブリックコミットメントで作るのが良い感じでした(実体験)。
パブリックコミットメントとは、誰かに宣言することで目標を達成する確率が高まることを発見した学者さんが付けた必殺技です。
簡単に言ってしまえば、
誰かに宣言しちゃった以上、失敗すると恥ずかしい!頑張らなきゃ!
というパワーが強制力になるって訳です。
しかし、宣言して失敗するのってとても怖いですよね。情けない思いをしてしまうかもしれません。
そこで、僕は必殺のやり方を見つけてしまいました。
僕が見つけた上手なパブリックコミットメントの方法【実験思考】
「必ずやります!」と宣言すると失敗した時に恥ずかしい。
だったら、「こういうやり方で実験してみます!」だったらどうでしょう?(*´▽`*)
あくまで「実験」という形でパブリックコミットメントするという方法です。
このやり方だと、失敗した時に「このやり方では失敗してしまいました。」ということになります。
かの発明王エジソンさんが
「このやり方だと上手くいかないことが分かった!」
といつも考えていたそうですが、それと同じです。
失敗は失敗じゃなく、いつか成功する為に必要な発見だった
という形にするのです。
例えば、ダイエットなら、
「一日1㎞のランニングを1ヶ月続けたら体重が2㎏減る説を試してみます」とか、
「一日30分英単語の勉強をすると、1ヶ月後には500個の単語を覚えている説を実験してみます」とか、
こんな感じでパブリックコミットメントしてみれば気軽に出来ちゃうって訳です。
因みに、この記事を書いている現在、僕は一日一食生活30日目、禁煙105日目、毎日動画投稿324日目なのですが、節目が来るたびにTwitterでこんな報告をしています↓
一日一食生活が1ヶ月経ちました。68→65㎏になりましたが、なんだか減り方が緩やかになった気がします。体調は普通。お腹減った状態を保つのには慣れました。服を着る時に少し着やすくなったのは嬉しかったです。ここらへんからどうなるのかが楽しいとこだと思いますので、引き続きレポートします。
— ノブ@ひきチャレの人 (@tknbsgn) March 3, 2019
詳しく報告すれば、見ている方の役に立てますし、役立ったと思えば反応もしてもらえて、それがまたやる気に繋がったりします。
仮にこの後に失敗しても、
「このやり方では続けられませんでした。」
と報告して、
「次はこのやり方でやってみます!」
と宣言(パブリックコミットメント)して、また始めるだけです。
なんて気楽かつ効果的なやり方なのでしょう!(*´▽`*)w
習慣を身につける為の仕組みの作り方【スムーズさが勝負所】
20秒ルールを意識して仕組みを作る【やりたいことを、やりやすく】
習慣が上手く身に付かない場合、習慣化したいことが「すぐに出来る状態」になっていないのかもしれません。
例えば、勉強を習慣化させたいのに、「机に座ったらすぐに勉強出来る状態」になっていなかったら、習慣化しづらくなってしまいます。
座った瞬間に勉強が始められるようにするのが僕にとっての仕組み化の一つです。
ペンの位置、参考書の位置など、細部までこだわってみましょう!
因みに、ここで考えておきたいのが20秒ルールです。
これはとある学者さんが研究して発見したそうですが、何かを始めるのに20秒もかかると、かなりめんどくさく感じてしまうようなのです。
例えば、テレビを見る習慣を無くしたい場合、20秒以上かかる場所にリモコンを置いておくと、その習慣が無くなりやすくなるそうです。
これは本当にそうだなぁと僕も思いましたし、逆に言えば、習慣化したいことは20秒以内に出来る状態にしておかなきゃってことです(*´▽`*)
道具・アイテムには積極的に投資する【邪魔するものはお金で解決】
20秒ルールを上手く実行する為にも、道具やアイテムには積極的に投資した方が良いと感じました。
例えば、勉強道具は学校用と自宅用の2セットを持っておくことで、わざわざカバンから出すことなく勉強が始められますよね。
使う参考書なども、必要な冊数を用意することで、効率が上がります。
なんだかもったいないように感じるかもしれませんが、習慣力・習慣化は非常に価値があるので、それくらい投資しても全っ然OKだと僕は感じています!
(投資は自己責任で行いましょう( ◜ᴗ◝ )w)
一度に一個だけ習慣化させていく【欲張ってはいけない!】
習慣が身に付かなかった過去の僕に、最も伝えたいこと…。
それは…、
一度に一個だけ習慣化せよ!!
ということです。コレさえ分かっていれば、もっと僕は成長していたかも…(´;ω;`)
習慣化ってそんな楽なものではなかったです。それを同時にいくつもなんて…なんて愚かなことをやっていたのだろう!と思う程です…(´;ω;`)
今は習慣力が付いたので3つのチャレンジを同時進行していますが、これは例外だと思って頂いて、まずは1個に絞ることをオススメします。
その1つの習慣をバッチリ身につけてから、次に進むのが吉です。大吉です。
習慣を身につける為の心構え【楽あれば苦ありは真実】
どこまで工夫をしても辛い時があるのが真実【ずっと幸せな人はいない】
強制力と仕組み化でかなり習慣化に近づけると思います。
ですが!甘いことを考えてはいけません…!(;´∀`)
どこまで工夫をこらして、どこまでテクニックを学んだとしても、必ず辛い瞬間が訪れます。
断言します。
必ず辛い瞬間が訪れます!!!!
その時にグっとこらえて踏みとどまって、苦しいながらに続けた者だけに、習慣化というご褒美が与えられるのです…!(神々しい!)
辛い時に根を張って、習慣を強くする【辛い時が、後の自信になる】
辛い時が来たらこう考えるのが僕のオススメです。
この二つで僕は乗り越えています。
- 水が無い時に根を伸ばし、水がある時に幹を伸ばす
- お腹が減るとご飯が美味しい、お腹が減らないとご飯が美味しくない
植物って、ずっと水があると良い根が育たないんだそうです。
根が育っていないと、風に負けてしまったり、いざという時に耐えられなかったり、栄養をいっぱい取り込めなかったりします。
そして、根は水が無い時に伸びるそうです。
水が欲しい…水が欲しい…!と思って手を伸ばしてる感じなのかもしれません。
そうして良い苗が作られるそうで、僕はこの話を聞いた時に、人間もきっと同じだと思ったのです。
それ以来、この考え方を大切にしていまして、辛い時には、「今、根を伸ばしているんだ」と思って乗り越えています。
もう一つは、先に書いちゃったのですが、
「お腹が減るとご飯が美味しい=辛い時が無いと楽しいことも楽しめない」
という考え方も、辛い時を乗り越える良い考えだと分かったので、採用しています。
これは最近始めた一日一食チャレンジで見に付けた考え方なのですが、非常に役に立っています。
正直言いまして、念願の引きこもり生活を叶えて幸せを感じている毎日ですが、辛いことなんていくらでも起こるのです(´;ω;`)ホンマヤデ
そんな時に、
「今はお腹を減らしているんだ。美味しいご飯が出てきたら、思いっきり食べてやる!!!!」
と思うと、やる気がわいてきます。
腹ペコ状態で、あと一時間で仕事が終わるってタイミングで、仕事が終わったらカツ丼を食いにいこうと思ってる時の心境と似ています( ◜ᴗ◝ )w
人それぞれ合う合わないがあるかと思いますので、合いそうだったら是非活用してみて下さい。
僕はこの二つの考え方で、これからも乗り越えまくろうと思っています(*´▽`*)!
お腹を減らして美味しいご飯を食べよう!w
まとめ
という訳で、今回の内容は以下です↓
- 習慣が身につかないのは強制力と仕組みを上手く使えていないから
- 習慣を身につける為の強制力は実験スタイルのパブリックコミットメントで作る
- 仕組みは20秒ルールを意識する
- 辛い瞬間は必ず来るから、辛い瞬間が自分を強くするスタイルで乗り越えろ!