今回は「仕事につかなきゃ!でも…どの仕事もやりたいって思えない…やりたい仕事ってどこにあるんだろう…?」と悩む若者に向けて、僕の考え・アイデアを書きました。参考になれば幸いです。
やりたい仕事が見つからない理由
やりたい仕事が見つからない理由は三つあります。
- やりたい仕事の競争率が高すぎて選択肢に入ってない
- やりたい仕事が世界に存在していない(まだ職業として成り立ってない)
- やりたい仕事なのかが判断つかない(やったら楽しいかもしれないパターン)
この三つの内、一番多いのが一番上の「競争率が高すぎるパターン」なのではないでしょうか。例えば芸能人、例えば小説家、例えば例えば…色んな夢・妄想が浮かんできますよね。
僕はこういった職業は才能のある方々にお任せしましょうよと考えていて、あなたに突出した才能が無さそうであれば諦めても良いと思います。(グダグダやり続けると時間の無駄になります)
大事なのはあとの二つで、職業として存在していないパターンとやりたい仕事なのかが判断つかないパターンです。因みに、普通の方はここであんまり悩まないみたいで、ある程度世間体とお給料のいいところに目掛けて就職します。やりがいよりもお金などって訳です。
がしかし、「やりたい仕事じゃないと嫌だああああああ!」という方も一定数いるようで(僕もそうです)、そんな方がこの記事を見ているのだと思います。そして、そんな方々は分かっているのでしょう。「大体の仕事は自分にとって面白くないだろう」ことを。
そうなんです。大体の仕事は面白くないんです。面白くやれる人もいますし、面白くやる為の技術もありますが、まぁ基本的にあんまり面白くないんです。
ここまでが前置きで、ここから「やりたい仕事が見つからない」方への、僕なりの助言です。
やりたい仕事が世界に存在していないパターンの解決方法
まず一つ目、「やりたい仕事が世界に存在していないパターン」です。これは大変!まだ世界に存在していないのですから、就職しようがありません!笑
例えばあなたが「机の角を触り続けるのが大好きなこと」だとします。(そんな人いるのか?)
この職業、もしかしたらあるのかもしれません。机を作っている工場などで。分かりませんが。
ここで、「俺はこんなことが大好きな人間に生まれてしまった…一生やりたい仕事は出来ないんだ…」と考えるのはまだ早いです。世の中の大好きなことはほとんど仕事に出来るはずなんです。それが大金になるかはさておき、一応収入は得られるはずなんです。
誰かの「悩み」や「求めていること」を「解決」したりすることでお金が頂けますので、あなたの大好きなことが誰かの苦痛を取り除いたり喜ばせたり出来たら、それはお仕事になるということです。あなたの机の角に対するこだわりが、誰かの悩みを解決させたり、誰かを喜ばせられないかと考えてみましょう、ということですね。
「角にとにかくこだわった机」なんて誰が喜ぶの?と思うかもしれませんが、アイデア次第で突破口は見つかるかもしれません。
「いずれ収入になったとしても、すぐにはお金にならないでしょ」という意見もあるかもしれませんが、そりゃそうです。すぐにならないから良いのです。後続の人がすぐに出てきませんから。
「その間どうすんの」と思われるかもしれませんが、アルバイトでもしながら探究すれば良いかと思います。
「そんなの世間体が…」世間体を気にするとやりたい仕事につけなくなる可能性が高まります。やりたい仕事は、評価を沢山受けるようになるまで世間体が悪い可能性が高いです(アーティストをイメージすれば伝わるかと思います)
大好きなことは、少ないかもしれませんが、きっと誰かも大好きです。その「大好き」を多くの人の「喜び」に繋げるアイデアを頑張って考えてみましょうということです。
やりたい仕事か判断つかないパターンの解決方法
二つ目は「やりたい仕事なのかが分からない」というパターンです。これは簡単です。
「散々探してみて、これが一番やりたい仕事っぽいなという仕事をやってみる」
やらないと分からないのですから仕方ありません。やってみましょう!やれば分かる!
「やってみて違ったらどうするの?」→また違うことにチャレンジしましょう!
「次の会社、途中入社になっちゃうじゃん!」→やりたい仕事につけたのなら途中入社でも良いではないですか!
とにかくやってみる。うだうだ考えても分かりません。やれば分かります。
僕は書道を一日で辞めました。あらゆることを即やめました。仕事も即やめました。お陰様で今、ずっと望んでいた「自宅でお仕事」が出来るようになりました。色々やってみて本当に良かったなぁと思っています。
あと、あなたがやりたい仕事でも、先に入った先輩方にとってはやりたくない仕事かもしれず、その場合、あなたはきっと先輩方を抜いてしまうでしょう。それくらい、情熱ってのは凄いものだと思います。
スタートが出遅れても大丈夫。先は長いですから、やりたい仕事エネルギーで追い抜かしましょう。
やりたくない仕事が進化を遅らせる
「やりたくない仕事で世界は成り立っている」という考え方もあると思います。誰かがやりたくないことをやっているお陰で生活が成り立っているんだ、と。
それは確かにそうですよね。でも、皆が「やりたくないからこの仕事やーめたっ!絶対やらねー!」って言い出したら、きっと世界は面白いことになるでしょう。
今くらいの技術があればロボット化が出来ます。ただ、人を雇ってやらせた方が安いから、まだロボット化されていない仕事が沢山あるだけなんです。いずれ安くなっていくでしょうから、やりたくない仕事はどんどんロボットのお仕事になるでしょう。
この「ロボット導入」は、皆がやりたくない仕事をまだやってくれているから遅れているとも考えられます。「やりたくないです!」って人ばかりになると、ロボットを使うか賃金をグッと上げてでも雇う必要が出ますからね。
つまり、「やりたくないのにやる」から「進化が遅くなる」ということもあるんです。やりたくない仕事になんてつかないで、是非やりたい仕事をしましょう。
現在無い様子であれば作りましょう。または色々やってみてから考えましょう。
では次の記事へ!
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