「人気者を観察したら、人気者になってしまった」という衝撃の研究データがありました。
という訳で、今回も面白い研究データを分かりやすくご紹介していきます。
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アイオワ州立大学「モデリング効果の調査」
これはアイオワ州立大学のフランク・グレシャムさんの調査。
フランクさんは引きこもり問題を抱えている子供達(小学3～4年生)を集めて、クラスの人気者の学校生活がどんなものか、ビデオを見せて観察させました。
人気者がどんな行動をしているのかが分かって、その行動を真似したら、その子たちも人気者になれるんじゃないかって訳ですね。
で、3週間の間ビデオを見せた結果、なんと、引きこもりの子たちは、積極的で活発な人気者になっていったそうなのです。マジですか…。
数値化できないので難しいところですが、ずっと人気者の行動を見ている内に、人気者が人気者になっている理由を見つけてしまうみたいですね。
それは意外と些細なことだった様子で、遊具を他の子たちに先に使わせてあげるとかとか。
そこらへんを見習ったところ、色々と変化したみたいです。
具体的なポイントだけじゃなく、友達と話す雰囲気とかも、きっと参考になったでしょうね。
なりたい人の近くにいると吉
この研究はモデリング効果を調べたものでして、モデリング効果とは「身近な人が頑張っていると自分も頑張っちゃう」みたいな話。
一流ビジネスマンと過ごしていると一流ビジネスマンらしくなっちゃったり、明るいグループにいると明るくなっちゃったりするのは、なんとなくイメージが湧きますよね。
その効果は実証されていまして、この研究でも引きこもりの子たちが明るくなっちゃった訳です。
このことから、「こんな人になりたい！」と思う人の近くにいれば、またはそんな人たちをずっと見て、意識し続ければ、その人たちに近づけるよね！と言える訳です。
出来ることなら近くにいた方がいいので、憧れの人の元で働くとか、お手伝いするとかしたら良いでしょうな(*´▽｀*)
ボクも憧れの人がいるので近づきたい願望はありますが…とりあえずその人たちのYouTubeを見まくって、モデリング効果を享受したいと思います←
まとめ
- 人気者を見続けると人気者になる確率が高まる
- なりたい人の近くにいたら、なりたい人になっていく確率が高まる
という訳で今回の記事はコレで以上です。
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