「名前の言いやすさ」で儲かったり人気者になったりする衝撃の実験

「言いやすい・呼びやすい名前だと儲かったり人気者になったりしやすい」という衝撃の研究データがあります。
という訳で、今回も面白い研究データを分かりやすくご紹介していきます。
この記事が面白いなと思った方は、TOPページから他の研究記事も見てみて下さい。

プリンストン大学「社名の響きの影響」の調査

どっちの社名の株価が上がる?

これはプリンストン大学のアダム・アルターさんという方の調査。
発音しやすい社名の会社と、発音しにくい社名の会社、どちらが株価が上がりやすいかを調べました。

仮説では、なんとなく響きの良い社名の会社の方が好まれて、株価も上がるだろうという予測。
しかし、投資家は社名で決めるのではなく、将来の予測だったり、業績だったりを見ているはずですので、

「いやいや、社名ぐらいで株価が上がるてwww」

と、普通の人は考えるかと思います。
ボクもおそらく、そう考えただろうと思います。

発音しにくい会社よりも85.35ドルも利益が多くなった

しかし、アルターさんの仮説は当たっていました。

発音しやすい会社は、1000ドルあたりの投資利益として、発音しにくい会社よりも85.35ドルも利益が多くなったのです。
これはどうやら、「発音しやすい=好感度が上がる=成長しそうな気がしてくる」という仕組みらしく、そう言われればなるほどな話ですよね。

ケンタッキー大学の「人の名前の響き」の調査

どちらの人に投票する?

次は、ケンタッキー大学のクリス・オーサリバンさんの実験。
発音しやすくて響きの良い人物名と、発音しにくくて響きもあまり良くない人物名を人々に見せます。
そして、「どちらの人に投票しますか?」と聞いたのです。
与えられている情報は「名前」のみの状況ですね。

すると、響きの良い名前には47%の人が投票すると答えました。
そして、響きの悪い名前には23%しか投票しないと答えたのです。

この二つの実験から、
「会社名も人物名も、発音しやすくて響きの良い名前にした方が色々お得!」
ということが分かります。

名前を決めるのは最初の段階。
この最初の努力を惜しまなければ、のちのちずっと得すると考えると、名前を決めるのにはめちゃくちゃ時間を割いても良いのかもしれませんね。

ボクのチャンネル名変更の実体験は…?

ちなみに、ボクのYouTubeチャンネルは元々「ひきこもりチャレンジチャンネル」でした。
今思うと、とんでもないチャンネル名だなと思います(*´▽`*)笑

現在は「ひきチャレ!」に短縮されたのですが、まぁ恐らくコチラの方が言いやすいでしょうしイメージも良いはず。
登録者さんも伸びやすくなったような気がしないでもない()ので、きっと名前は大事だろうなぁと実感しております。
芸能人さんも、おそらく芸名決めは大事だと考えて…いそうな気がします。
気がするばっかりですみません←

まとめ

  1. 社名の響きが良いと株価が上がりやすい
  2. 名前の響きが良いと支持されやすい
  3. 最初の名前決めで運命変わる可能性は十分ある

という訳で今回の記事はコレで以上です。
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