たまたまYoutubeで素敵な動画を見つけたので貼っておきます(*ˊᵕˋ*)♪
これはモーケン族というミャンマーやタイなどで暮らす海洋民族で、ずっと海の上、船の上で暮らす狩猟採集民なんです。
海のジプシーとか呼ばれていて、かつて色々あって陸から追い出されたのがモーケンという名前の由来なんだとか(´・ω・`)マジカ
解説や感想!
船は「カバン」と呼ばれていて、何人ものひと家族が住んでいます。
そんな船がいくつもあり、総人口は2~3000人らしい。結構いるなオイ!
動画の中で解説されてますが、最近はミャンマー政府が頑張って陸上で生活させようと試みています。
ですがモーケンは嫌がっているんですね。
ミャンマー政府が陸に作ったモーケン用の村?には、なんとテレビが置かれていました。
あぁ、なんと恐ろしいコトをするのだ政府はと思っちゃいましたね…( ´ㅁ`; )
モーケンの人々はステキな笑顔で、足るを知って暮らしているのに、そこにテレビなんて置いてしまっては…
幸せ大国ブータンがスマホを手にしてから幸福度が下がってしまった現象が起きてしまう。
便利になれば幸せになるんじゃないことが証明されてるというのに…
動画の途中のシーンで気になってたんですよね。
お米とか燃料とかがあることに。
お金の世界が入り込んできてしまっていたのですね( ´ㅁ`; )
北センチネル島のごとく
インド洋の北センチネル島にいる原住民↑は、絶対に外の人を寄せ付けない文明未接触の民族で、外の人が寄ってきたら皆殺ししているそう。(弓めっちゃ上手そうですね)
最近も一人、島に近づいた宣教師さんが殺されて引きずられてる姿が目撃されてました(´・ω・`)ヤメトケヨ
↑この方が殺されてしまった宣教師さんらしい。
きっとキリスト教か何かを伝えたかったんだろうな…(´・ω・`)
この島は政府もガチで触れぬほどのアンタッチャブルな島で、男女関係なく服も着ておらず、独自の文化で生きているんだとか。
だから誰も近寄れない島として知られているのですが、いやもうそのままにしておけばええねんって思うんです。
それ以上を知らなければ新しい欲が湧くこともなく、現状足りてるから生きていられてる訳で、楽しいこともきっとある(踊ったりなんだりしているのでしょう)はずで、足るを知る暮らしをしているのですから。
逆にボクらはもう止まれない世界にいるから、いまさら仕方がない。
もう狩猟採集民族になんて戻れない(´;ω;`)
人間の不幸は農耕民族からスタートした説がある
人間の不幸は農耕民族になってから始まり、狩猟採集民は労働時間がとても少ない(3時間とかそんな感じ)のに、農耕民族は毎日長い時間働かなきゃいけなくなったとされている。
タテの関係も農耕になってから発生して、地位格差とかも生まれた。
不健康な人が増えたのも農耕スタートで、その原因が「穀物」とされている。
狩猟採集民は色んなものを食べるけど、農民は穀物メインになってしまうので栄養がアレなのだ。
※今では医療の発達で寿命が長くなっているけど、狩猟採集民の方が圧倒的に健康体なのもデータで確定している。大体みんなイイ体してるよね!
幸福度も当然、狩猟採集民の方が高い。
隣の芝生どころか全世界の芝生が見えるボクらの世界とは違って、そこの世界だけが全てだし、民族によっては暦も時計もないし、今目の前を生きているのでしょう。
ステキですねぇ!
※その代わり赤ちゃんはとても死にやすいし、コッチの暮らしを知っている身としては全肯定できないのだけれども( ´ㅁ`; )
そんな感じで、狩猟採集民文化が残せるのなら、そのままでいいのだと思うのでした。
終わり(*ˊᵕˋ*)