ひっさびさに、もう5年ぶりくらいに、雇われ仕事をしてきました。
その結果感じたことが下記の三つです。
- やる気がなくても仕事できる
- 教えてくれる人がいる有難さ
- 長時間だとマズい
やる気がなくても仕事できる
やる気がなくても仕事できることが、ガチのマジで一番ヤバいメリットだと感じました。
というのも、フリーランスってやる気が無いとヤバい仕事なんです。
やる気がなければ仕事をやらない選択肢を選べてしまうから、延々とダラけてしまうことができます。
「もうちょっと休憩してからやろうかな~面白いもの見つけてしまったからもうちょっとコレを見ようかな~」
こんなコトをしている内に時間が過ぎていって、
「もう遅くなったから、明日また頑張るか~」
なんて気分になったらもう危険です。ヤバいです。明日頑張れるかはもはやギャンブルです。
やり始めるとやる気が湧いてきますが、中々やり始めない時があるのが、きっとフリーランスあるある。
でも雇われ仕事ってソレが無いのです。
強制的にその時間に始まり、その時間はもう仕事をやる以外の選択肢が無い。
ソレって、フリーランスを数年経験した自分にとっては、ひっじょ~~~~にラクで助かるシステムです。
やる気いらないのですから!
また、周りにも働いている人がいるというのもスゴく大きいです。
自分一人だとマイペースになってしまいますが、周囲の人がいると、周囲のペースに巻き込まれます。
みんな頑張っていれば、自分も自然と頑張る。
それがまた助かるのです。
フリーランスになるまではイヤだったことが、フリーを経験してもう一度やってみて、なるほどコレは悪くないと感じたのでした。
教えてくれる人がいる有難さ
分からないコトは聞けばすぐに教えてもらえるのも、雇われのスゴいところだなと感じました。
だって、フリーランスって全部自分で調べて考えてやらなければいけないのです。
もちろんネットで調べれば解決することは多いのですが、とはいえ調べても中々答えに辿りつかないこともあります。
また、効率的なやり方なんかも、自分で構築するしかありません。
それが、大組織で働くと全部システム化されているので、分からないコトは誰かに聞けば絶対に分かるし、効率的なカタチなんかももう組み立て済みなんです。
こんなラクなことはありません。
ただソレ通りにやるだけで上手くいってしまうんです。
チートかよ!
ただし長時間労働はマズい
雇われ仕事の良さを感じつつも思うのが、「長時間労働×週5とかやるとマズい」ということでした。
1日10~12時間拘束とかされると、体力も精神力もかなり使うでしょうから、残り時間はほぼ消化試合というか、明日への回復時間にしかならないと思うのです。
昔12時間拘束状態だった時のことを思い返しても…おそらくどの仕事でもそうなるだろうと思います。
ただ時間があっても仕方ないんです。
ヘットヘト状態では、考える作業も、練習なんかも、フルパワーは厳しいはず。
ある程度は余力が残ってないと、仕事のあとの時間を有意義に過ごすのは難しい。
副業をする時間も合わせて長時間労働となることは構わないのですが、雇われの仕事だけで長時間労働になる状況だけは絶対に避けねばと思います。
雇われ仕事×副業のバランスを取ろう
フリーランスはずっと考えなきゃいけないし、ずっと自分で自分を動かし続けなきゃいけないし、なんの保証もない世界。
それゆえに雇われ仕事を片手に、副業を片手にやっていこうと考え働いてみました。
この決断をしたのにはもう一つキッカケがあって、先輩方にそのカタチの人が多かったというのもあったんです。
この人ヤベェなと思った先輩方、それぞれに副業の内容は違えどどちゃくそ月収が高いんです。
なのに、みんな片手には雇われ仕事をやってるんです。
最初は「そんなに稼いでいるのに勤めているの???」と不思議に思いました。
ボクじゃなくても、きっとそう思うはずです。
でも、なぜか強い人ほど仕事をしていたんです。
どうやらリスクとリターンのバランスを取っているようで、副業の内容だけすれば月収はさらに上がるとしても、リスクが大きすぎるのはNG。
リスクを抑えて、十分なリターンを取りにいってました。
(とはいえ先輩方はやはり長時間労働はしてない様子。自由めな仕事に就いている人が多い。)
また、社会的なアレコレも理由にあると思います。
雇用されていないと、車を買うにも家を借りるにも、かなり難しくなります。
前に借家の契約で難儀した時はビビりました。なるほどコレがフリーランスの扱いなんだなと。
そういった総合的な面で、やっぱり雇用されているという状況を持つのはメリットがあるなと感じます。
そんな感じで今は一時的に軽く働いて、数か月内に本格的な仕事に就こうと思います。
楽しみです。
終わり!