筋肉痛の日は気合いを抜こう。必ずやる気が下がるので気にするだけ損。

#9

「おかしいな…昨日はやる気があったのに、今日はなぜかやる気がない…!」

やる気が上下する原因は色んなことがあるけれど、意外と語られてない気がするのが「筋肉痛の日」のやる気低下だ。

 

そんな筋肉痛の時のやる気ダウンとの付き合い方が分かってきたので、書いておきまする。いてて。

 

筋肉痛の日にやる気が低下する気づき

#10

毎朝トレーニング、と言っても数分レベルだけれど、をすることを日課としてますが、強度がたかい日の翌日や翌々日は筋肉痛になることがあります。

「あ~昨日かなり頑張ったからな~筋肉痛になったか~。」

筋肉痛になる時は、もうダメだ~って日まで追い込んだ日なのですぐ分かります。

 

「ふふ…でも筋肉痛になるほどやれたのだから、また筋力アップしたに違いない…!」

いたいと思いながらもそんな喜びに駆られるのですが、しかしなぜか、筋肉痛の日はどちゃくそやる気が下がるのでした。

 

「頑張りたいと思ってるのに、なんでこんなにエネルギーが出てこないんだ?」

いつもそう思っていました。

 

でも何回もそんな経験をしては考えてを繰り返して分かったんです。

「筋肉が傷ついてるから痛みも感じるし、修復にエネルギーを使うからいつもよりエネルギーが無くなるんだな!」

と。

筋肉痛の人はエネルギーダウンして当然だという結論になったのでした。

 

筋肉痛の日はどうする?

 

「筋肉痛になってエネルギーが下がるのは仕方ないとしても、完全に何もかも休む訳にいかない!」

ボクは毎日ドラム練習Youtuberもやってるし、仕事だってしなきゃだし、ブログだって書くし英語の本も読む習慣があるし。

 

「でも、いつものようにやる程のエネルギーは無い…あ、そうか、エネルギー量に合わせて努力量を変えたらいいんだ!」

考え方を切りかえるというか、対応を変えたらいいことに気がつきました。

 

「いつもなら何時間この作業をやって…とか決めてるけど、何時間やるじゃなくて、エネルギー切れまでやればOKとしよう」

とりあえずやり始める。

これだけは守るんだけど、どれだけやるか?を調整すると気持ちが楽になり、かつ、やる気が低い日でも少しはなんとかなると分かったのです。

 

やる気がある分だけ進める。

「ふぅ~!もうダメだ!」

ってなったなら手を止める。

 

ただそれだけのことなんだけど、これをOKとするか否かで心の軽さが全然ちがったのでした。

 

良い日に沢山燃やして、悪い日は燃やせるだけ燃やして

 

「今日は元気だ~!がんばるぞ~!」

体も心も調子がいい日はチャンス。たっぷり頑張って命を燃やしたい日。ここで一気に人生のマスを進めたいところ。

「今日はダメだ…体が重たい…。でもこんな日も人生を進めたいしなぁ…。」

調子が悪い日もいっぱい進みたいとは思う。それはボクだけじゃないはず。

でも、ガソリンが入ってない体みたいなものだから、今ある分しか結局走れないのだと気づいた。

 

無理して頑張るしかない日も確かにある。

でも、それを繰り返すと、心のエンジンが故障する感じがよくあった。

それよりも、ガソリンがある分だけ走って、また補給した方がいい。

 

「まだもうちょっと燃料あるな…もうちょっとだけ走って、ガソリン補給するか!」

ちなみにガソリン補給とは、ご飯を食べたりコーヒーを飲んだり、本を読んだり…まとめサイトを見たり。

ボクはそんなことでガソリン補給される人です(*ˊᵕˋ*)

あ、あとは睡眠!睡眠が一番最強のガソリン補給ですな!

 

やる気ガソリンの最大量を増やすには?

 

こういう「少し優しめな考え」には、ひとつ問題があって…上限が上がりにくくなる可能性がある、ということ。

 

筋肉で考えると分かりやすい。

筋肉は限界まで負荷をかけてやると、

「この負荷に耐えられるようにならなきゃマズイぞ!」

と思って、筋力が強くなる。状況に適応しようとする訳です。

 

「ま、またこの状況が来たらヤバい!ここの筋肉強くしておこ!」

と思って、夜な夜な小人さんたちが筋肉を強化しておいてくれる。

 

もし状況がキツくなかったら、もう既に適応できているのだから、強化しなくなってしまう。

「今の筋力で足りてるからもういいや~。強化する必要なし!」

そう判断されちゃうのだ。

 

これが他のことでも当てはまる。

負荷をかけて技能は高まっていく。

 

その上で、

「ボクでも可能で、ツラすぎずに、やる気ガソリンの限界量を増やすにはどうしたらいいかな?」

そう考えて色々取り組んできました。

 

その結論ですが、

「今持ってるやる気を毎回できるだけ使い果たすようにすればいいんだ!」

こうなりました。

 

というのも、実は筋トレでも、本当の本当の限界の限界の限界まで追い込まなくても、「キツっ」くらいまで毎回やれば強化されることが分かってるからです。

 

「キッッッッッつ!!!」

じゃなくても、

「キツっ!」

でも強化されるのは何故か?

 

それはきっと「キツい=苦しい=適応する必要あり」ということだから。

「ちょっとココ壊れたな~ガッツリやられた訳じゃないけど、ちょっと強化しておかんとな!」

そうして、強化しとかなきゃと脳が思うのでしょうな。

 

そして筋トレにおいては、一回のキツさというよりも、結局のところ「こなした総ボリュームである」というのが実験の結果になってるようです。

すごく重いのを1回上げるか、重めなのを数回上げるかは、カラダにどれだけ負荷をかけたかの問題でしかなく、どっちのやり方でも良いよね~とされてます。

 

だから軽い負荷でも大量にやると筋肉がつく訳だけど、ただ回数をむちゃくちゃ増やすよりも一回の重さを高めた方が短時間で負荷をかけれるから、重さもある程度あればいいんじゃないか?

という話。

 

そんな話をやる気の話に応用しますと、

「キツっ」

くらいでいいから日々負荷をかけるようにして、

「入ってるガソリン分は使い切ってやる~!」

で良いですなという結論になったのでした。

 

その日その日の限界にタッチして

 

ちなみに、使い切った状態は「ヘットヘト」じゃなくて良いと思う。

ヘットヘトは次の日に動けなくなりますからな…。

 

前日ボク「毎日燃え尽きてやる!」

今日ボク「望み通り、燃え尽きたンゴ…」

こうなってしまう。

 

だから感覚的に、

「ふぅ〜…!」

くらいでいいと思う。

感覚が意外とちょうど良い答えをおしえてくれる。

 

この、

「ふぅ〜…!」

の状態になるまではやる。

それは体の疲れか心の疲れかはさておき、そんな気持ちになるまで取り組む。

 

そして、1日のはじめから既にやる気が無い時は、

「うあ~やる気が無いな今日は…!仕方ねぇ!とりあえず一瞬でもいいから手をつけるぞ!」。

こんな気合いで、とにかく手をつける。

ただどれだけやるかはガソリン次第。

これがその日その日に柔軟に対応できるやり方ではないかと思って、そうしてます。

その日その日の限界にタッチしにいく気持ちでやってれば、成長していけるはず!

 

という訳でまた、

「ふぅ〜…!」

ってなるまでは頑張ってきます。

毎日自分を成長させてあげて、何かいいものを残せる人になれますように。