マルチタスクで作業をすると、はかどっているような、頑張っているような気持ちになりませんか？
「アレをする間にコレをして…と思ったらまた違うコトを思い出して手をつけて…
アレ？そんな作業してないのにクタクタになってきた…」
そんなコトがボクの日常茶飯事でした。
そんなボクが見つけた生きやすくなる方法。
それがマルチタスクの禁止、シングルタスクの徹底でした。
という話を、マルチタスク大好きマンだった過去の自分に語り掛けるように書いてみたいと思います(*ˊᵕˋ*)
マルチタスクはなんか疲れる
脳はいつでもシングルタスクで動いている、ということが科学的に分かっているのは知られた話で、
色々同時にやっているつもりでも、実は脳は切り替えをしているだけで、
ずっとシングルタスクで動いていて、
一度に一つのことしか考えられないようになっているんだ。
でもなぜかお前はマルチタスクを好む。
コレは動物的な本能部分が働いていて、
本来の野生動物だった時代は注意を色んなところに向けた個体じゃないと生きていけなかったらしく、
マルチタスク的な生き方が合っていたからなんだ。
こんなヤツが周囲にいるかもしれないと思ったら、マルチタスクになったのは自然なことだろう…。
でも作業となると実はシングルタスクの方が有利で、
疲れにくいしスピードも本当は速いことが証明されているんだ。
これは間違いない事実なんだ。
マルチタスクはシングルタスクを細かく切り替えしているだけだから、
切り替えるたびに思い出しなおさなきゃいけないので疲れも早い。
過去の自分くん。
お前が頑張ろう頑張ろうとしているのにすぐ疲れて困っている原因の一つは勘違いしてマルチタスクをしていることなんだ。
シングルタスクは疲れない
シングルタスクの疲れにくさは一度味わえば分かるからやってみて欲しいんだ。
お前はシングルタスクを行う時、晴れやかで、スッキリしていて、不安がなくて気持ちいいと感じるから。
シングルタスクがなぜ疲れないか？
これはマルチタスクと比較して疲れにくいというだけの話だと感じているんだが、
一つ一つ確実に終わるたびに達成感を感じて、次へと進む活力になる、という部分もあると感じている。
確実に終わっていくって気持ちいいよな。
前に調べた通り、ハーバード大学の研究でも、モチベーションっていうのは前進感が大事になってくる。
シングルタスクってのは確実な前進であり、明確だ。
そして誤魔化しがなくなるのも不安要素を無くしてくれる一つの要因だ。
マルチタスクをする時、一応全部進めてはいるから、やっているような気がするだろう。
でも、どれも中途半端だから前進感を味わえずに疲れてしまう。
一個一個終わらしていくことがお前にとっては大事なんだ。
他の人はどうかさておき、お前にとっては本当に大事なことなんだ。
特にお前はゴチャゴチャしやすいタイプだから、なおさらなんだ。
シングルタスクで溜まるなら抱えるタスクの見直しの時期だ
お前はシングルタスク化することにビビるだろう。
アレもコレも進めていかないとと不安になっている。
それは確かにそうだ。
でも実際はタスクを切り替えているだけなんだから、そう思ったとてそう出来ないんだ。
これはもう仕方がないことなんだ。
もしシングルタスクでやっつけきれないタスク状態にあるのなら、
それはもう見直しの時期だぞってことだ。
タスク量の見直し、タスク内容の見直しだ。
優先順位を付けてタスクに手をつけないことも重要となってくるんだ。
人に任せるのも手だ。
お前は最近、あるタスクを人に任せ始めた。
お金はかかるが、それは意味あることだ。
人に頼ることは人生でとても大事なことだからだ。
いくらでも溜まってくる重要タスクを人にお願いできるようになるかどうかは
お前にとって大事なはずだ。
まとめ
とにかくシングルタスクでやってみて欲しい。
色んなタスクはあれど、一個一個、一番重要なものから手をつけていくんだ。
これはマジでまずやらなきゃ…そう思うことがあるだろう。
それからやるんだ。
それが終わったら、次に大事なことをやる。
たったそれだけのことなんだ。作業なんて。
一個一個やる。
そうすればお前は安心して生きていけるタイプの人間だ。
…
と、今の自分の経験値から過去の自分に伝えてやりたいです(*ˊᵕˋ*)
本当にシングルタスクってのはイイものでした。
ゴッチャゴチャした時間が一気に整い、不安が消え、悩みの解決方法も見つかってくる。
これからもシングルタスクを意識して生きていきたいなと思います。
ベースとドラムが重なって大変な時も、目の前にあるタスクを一つずつこなす。
実際にこの4日間で色々やりまくっても乗り越えられた。
目の前の重要なタスクを優先順位つけてやってきたから乗り越えられたと思ってます。
ではまた(*ˊᵕˋ*)