「カッコいい選択肢はどれ?」が案外イイんじゃないの説

 

木曜日のお昼、本屋さんにて、こんな状況にあった。

「このダークホースって本、前もパラパラ見た時に惹かれたんだよな…やっぱ気になるな…買うか!」

「さーてレジに持ってい…ん?よく見ると、帯に少し汚れが…?」

「奥に陳列されてる本は綺麗そうだなぁ。奥の本にするかなぁ…。」

よく、スーパーでも、すぐに食べるのに賞味期限が遠そうな奥の製品を取るって行動はあると思う。

最近ボクは、すぐ食べるのなら、むしろ手前のものを取るようにしてるのだけど、それと同じような心理が本に働いた。

「でもオレは帯なんてすぐ捨てちゃうんだし、別に汚れてようが関係ないし、本もガシガシ読めばイイと思ってるから、最終的には小さな汚れなんてどうでもいいんだよな…ただ、なぜか、綺麗なのを買いたいという心境になってしまう…。」

さて、どうするかなと考えた。

今までもこんなことは沢山あった。これからもきっとある。

じゃあ1発、明確なルール作りをしておいた方が良いなと思ったのだ。

いくつかルールを考える中で、浮かんできたのがこれだ。

「1番カッコいい選択は?」

少し傷みがあろうが構わないのであれば、結果的にどれを選んでも同じ。

であるならば、もう自己満足の世界というか、カッコ良さで決めちゃって良いように思ったのだ。だって、一緒だし!

で、結局、手前に陳列されてた少し汚れがある本を買った。

ボクの考え、感覚では、それがカッコ良いことのように思えたからだ。

食品を選ぶ時と同じような話だ。

このカッコいいのはどれ選択は、中々使えるだろうなと思った。

誰かから見てでも、自分的には、でも構わない。

結果的にどれでも一緒なら、カッコいいと思う選択をする!

中々イイ気づきだったと思う。

ではまた!