習慣化のコツは「一つに絞る・量を決める・ノイズを消す」の3つだけです【細かい知識は不要】

人生を変える習慣化のコツ3選

「習慣化のコツって無いかな?習慣が全然上手くいかなくて困ってるんだ。コツを知らないまま頑張ってもダメみたいで、誰か教えて!」

という方に向けて、今回は習慣化のコツを解説しました。

習慣化のコツは「一つに絞る・量を決める・ノイズを消す」の3つだけでして、一つ一つ、どうするべきかお話しします。

僕の習慣化の実績

僕は長く習慣化を勉強し、自分で実験して試してきました。その結果、習慣力が高まり、

・毎日ドラム練習1時間
・毎日ブログ更新
・毎日筋トレ
・毎日映像編集の勉強
・毎日朝6時に起きて30分読書&勉強
・寝る前に明日の作戦・改善を考えてから寝る
・一日の流れを基本的に崩さない

などの良い習慣を持てました。

今回はその実績を背景に、解説します。

「習慣化」についてサクっとおさらい

無意識でやるんだ

習慣化とは?

習慣化とは、「意識しなくても毎日やってしまう状態にすること」です。

例えば、歯磨きはみなさん、無意識に毎日やっていますよね。

それくらい「毎日やるのが当たり前!」な状態にする、それが習慣化です。

習慣化のメリット

習慣化すると、「毎日がんばるのが当たり前!」という状態をつくれます。

毎日がんばれば、がんばった分だけ成長し、喜びが手にはいります。

本来はつらい思いをして手に入れるものが、習慣化することで、「がんばった感」を感じすぎずに成果を手にできるのです。

「習慣」は人生を変える力がある

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

ウィリアム・ジェイムズという心理学者の有名な言葉で、野球の松井秀喜選手の座右の銘の言葉でもあります。

習慣は人格をも変えてしまう凄い力を持っている…これは僕も感じていることです。

習慣化が上手くなって以来、自信も増しましたし、お給金も増えて、スキルも上がって…良いことづくめでした。

習慣化に失敗する3つの原因

またやってしまった

習慣化できない理由①いきなり頑張りすぎた

習慣化に失敗するいちばんの原因が、「いきなり頑張り過ぎた」です。

おおきな夢を持って、なにか叶えようと思って頑張りはじめたのに、空回りしちゃった感じですね…。

僕は心も筋肉のようなものがあると思っていまして、筋肉がまだ付いていないのに、自分の心につよい負荷をかけてしまうと、筋肉痛になって動けなくなっちゃうと考えています。

事実、みんなそうなって、バタバタたおれている様子です…。

習慣化できない理由②他の用事を減らさなかった

あたらしい事をはじめるという事は、今までやってきた何かが出来なくなるということです。

なのに、今までやってきた事はそのままやり続けて、新しく追加でがんばる…って、それは難しい話ですよね。

他の用事を減らさないと、あたらしい習慣が入るスキマがありません。

習慣化できない理由③挫折しそうになった時に対応出来なかった

ある意味でいちばんの原因は、「挫折しそうなときに対応出来なかったこと」かもしれません。

何かをがんばり始めたら、必ずカベは出てくるんです。

そのカベにぶつかった時に、今の僕なら「どうやって乗り越えようかな?ああしようかな?こうしようかな?」と考えられます。

しかし、多くの方は「もうダメだ~こんなの無理だ~」と考えてしまいます。

実はそのカベには、カベごとの「攻略ポイント」があって、必ず探せば解決出来ます。

その解決策を探すのが、習慣化で大切なポイントと言えるでしょう。

習慣化のメカニズム・流れ

メカニズムを把握

習慣化の流れは、下記です。

  1. 計画を練る
  2. やってみる
  3. 壁にぶつかる
  4. 作戦を練り直す
  5. やってみる
  6. 壁にぶつかる
  7. 作戦を練り直す
  8. やってみる
  9. スイスイ出来るようになった
  10. 無意識に出来るようになった→習慣化!

壁に何回もぶつかるのが当然であることを伝えたかったので、これを書きました。

絶対にぶつかります。100%ぶつかりますので、覚悟して、でも気楽に始めましょう!

習慣化のコツは「一つに絞る・量を決める・ノイズを消す」の3つ

習慣化に集中だ

習慣化のコツ①一つに絞る

最初に習慣化の作戦を練るのですが、そのときの最重要ポイントが、「一つに絞る」です。

習慣化は甘いものではありません。

習慣化は大変なことで、多くの方が挫折するくらいですので、同時にいくつもなんて無謀も無謀なのです。

一つに絞って、まずは一つクリアしましょう。

その一つがクリア出来たら、また違う習慣を付けていきます。

僕はそうして、一つ一つ習慣を増やしてきました。

習慣化のコツ②量を決める

毎日どれくらいやるのか、量を決めましょう。

量を決めずに「毎日やる!」では習慣化が上手くいきません。

そして、量を決めて、その量をこなしきれなくなったら、量を変更します。

今の自分に合う量を探していくんです。

その為にも、まずは量を決めて、まずはやってみるのが大切です。

習慣化のコツ③ノイズを消す

習慣化を邪魔するものは沢山あります。

  • 友達からのお誘い
  • 飲み会
  • テレビ
  • Youtube
  • SNS
  • 漫画

どれも魅力的で、ついついやってしまい、いつの間にか時間が無くなっていくことばかりですよね。

これらを全て「ノイズ」と考えて下さい。

そして、習慣化したいことをこなすまで、ノイズは消して下さい。

毎日トレーニングをするのであれば、トレーニングしてからノイズに触れましょう。

僕はそのやり方をするようになってから、格段に習慣化がうまくなりました。

やってみれば、その効果に驚くと思います。

習慣化に挫折しそうになった場合

よし、作戦変更しよう

量を減らす

少し先に書きましたが、習慣化に挫折しそうになったら量を減らしましょう。

挫折しそう=量が合っていない

と考えられます。

行う時間帯を変えてみる

量の問題じゃなく、時間帯が悪い場合があります。

例えば、トレーニングはとても疲れる行為です。

僕は最初、夕方頃にトレーニングをしていたのですが、そうすると、夕方以降に頑張りにくくなることに気が付きました。

そして、仕事→ドラム→動画編集→ブログをこなしてからトレーニングをするようにしたら、途端に過ごしやすくなったのです。

タイミングを変えるだけで変わることがあるはずですので、「本当に最適なタイミングなのか?」を考えなおしてみましょう。

他の用事・タスクを減らす

挫折しそうになった時は心がパンパンに張り詰めていますよね。

つまり、余裕が無くなっていると考えられます。

なぜ余裕が無くなったのか?

それは、忙しすぎるからかもしれません。

他に減らせる用事・タスクは無いか、考えてみましょう。

用事・タスクは、一個減るだけでも随分、心がかるくなります。

タイミングについても考え直してみる

さきほどの時間帯の話ではなく、「人生のタイミング的にどうか」を考えてみましょう。

今、本当にやるべきじゃないことは、なかなか習慣化しづらいと、僕は実体験で感じています。

映像の勉強は必要だったので、習慣化出来ました。

ブログを書く必要性もあったので、習慣化出来ました。

早起きも、トレーニングも、何もかもが、必要だったからこそ習慣化出来たんです。

必要じゃないことを習慣化しろと言われたら…かなり大変です。

今、それは本当に必要なのか?をもう一度考えてみましょう。

イチローの名言を読む

習慣化のモチベーションが下がってしまった…という時はイチローの名言に触れるのがおすすめです。

本屋さんに本が沢山おいてありますし、ネットを検索しても沢山出てきます。

心が熱くなるイチローの名言はおすすめです。

運動の習慣化のコツ

最初からマッチョな訳じゃない

運動の習慣化は、まずは無理の無い運動量からはじめるのが大切だったようです。

いきなり「一日1時間、みっちりトレーニング!」とか無理ですよね…。

最初は一日数分からはじめて、体力が付いてきたら少しずつハードルを上げていく。

コレがどうやら良いみたいです。

勉強の習慣化のコツ

毎日同じ時間に

勉強の習慣化のコツとして僕が感じているのが、下記です。

  • 毎日同じタイミングで勉強
  • 量を決めて勉強
  • ご褒美を用意しながら勉強
  • 本当に必要なことを勉強

毎日同じタイミングでやると、より習慣化しやすくなるのでおすすめです。

量を決めることも重要で、ページ数かタスク数などで決めると良いでしょう。

ご褒美は何でもOKで、チョコレートを一つ食べるとか、少しだけおもしろ画像を見るなど、色々工夫すると楽しかったです。

本当に必要なことを勉強、については先に述べた通りです。

必要なことは、勉強のモチベも維持しやすいですね。

読書の習慣化のコツ

学びをすぐに使え

読書の習慣化のコツが下記です。

  • 寝起きか寝る前に読む
  • 本にペンで書き込みしながら読む
  • 学んだことをその日に使って、すぐに効果を実感する

まず、読むタイミングを一定にして習慣化させちゃいましょう。

寝起きに読めば、一日の活力が手に入ります。

寝る前に読めば「明日も頑張ろう!」と良い気持ちになって寝れます。

書き込みしながら読むのは、より内容を身につける為です。

書いてある内容を、自分だったらどうするか?

などを書きながら考えながら読むと、頭に入りまくりますし、応用も効きます。

その学んだことは、その日にすぐに使うと良いです。

僕はそうするようになって、本をより活用出来るようになったと感じました。

早起きの習慣化のコツ

朝日を浴びるのが毎日の楽しみ

僕は7時に起きて7時30分まで読書するのが朝の習慣だったのですが、朝6時起き、6時30分まで読書するスタイルに変えました。

理由は色々あるのですが、一言にまとめると「より成果を出す為」です。

6時起きなんて多くの方がやっていると思いますので、あまり参考にならないかもしれません。

とりあえず、6時起きのコツは下記です。

  • 夜10時に全ての作業を強制終了させる
  • 明日一日の流れをメモしておく
  • アロマを焚き、優しいBGMをかけ、マッサージ等をして、やすらぐ本を少し読む
  • 希望を胸に秘めて寝る
  • 6時にアラーム→カーテンを開けて朝日を浴びる
  • アロマを焚いて、ペンを持ち、読書スタート
  • 今日一日を良くしてくれる何かを本から得る

早起きのコツと関係無さそうなことまであるように見えますが、僕的には関係あります。笑

まず、夜10時に全てを終了させて、「早寝すること」が大切です。

それと同時に、明日一日の流れをメモして、「明日はどんな日になるのか予想出来る状態」にすることで、明日への心配や不安を消します。

そして、アロマを焚いたりマッサージをして、一日の体と心の疲れを取ります。

体と心の状態が悪いと、なぜかどうでもいいネットサーフィンに時間を使ったりして、寝る時間が遅くなります。

不安を紛らわせる為に、目を背けさせようとしているのかもしれません。

体と心を整えたら、明日もきっと良い日になる、良い日にするぞと思って寝ます。

これでグッスリ寝れます。

6時になったらアラームで起きて、すぐにカーテンを開けましょう。

朝の良い光を浴びる為に、最近、違う部屋にベッドを移した程、ここは大切です!笑

あとは就寝前のように、またアロマを焚いて、気持ちよく読書を始めます。

この時の読書は「今日一日の役立つ何かを探す」ようにして読んでいます。

もちろん、本に書き込みながら、あーだこーだ考えながら読みます。

ここで何か掴んだら、早速その日、試してみます。

失敗することもありますが、成功することもあり、成功したら超ハッピーになれます。

成功法則を一つ掴めたのですから!

さいごに

習慣化のコツについて沢山書かせて頂きましたが、習慣化のコツ

「一つに絞る・量を決める・ノイズを消す」の3つだけです。

その他の細かい知識は沢山あります。

僕のオリジナル作戦などもあります。

ただ、最初に伝えることとしては、この3つで良いと思ってます。

あとはトライ&エラーが大切です。

やってみて、失敗して、作戦変更して、またやってみる。

これを繰り返せば、いつか必ずうまくいきます。僕はそうでした。

頑張って下さい。

他にも習慣化について沢山書いているので、気になる方はトップページからどうぞ!