という方に向けて、今回は習慣化のコツを解説しました。
僕は長く習慣化を勉強し、自分で実験して試してきました。その結果、習慣力が高まり、
・毎日ドラム練習1時間
・毎日ブログ更新
・毎日筋トレ
・毎日映像編集の勉強
・毎日朝6時に起きて30分読書&勉強
・寝る前に明日の作戦・改善を考えてから寝る
・一日の流れを基本的に崩さない
などの良い習慣を持てました。
今回はその実績を背景に、解説します。
「習慣化」についてサクっとおさらい
無意識でやるんだ
習慣化とは?
例えば、歯磨きはみなさん、無意識に毎日やっていますよね。
それくらい「毎日やるのが当たり前!」な状態にする、それが習慣化です。
習慣化のメリット
毎日がんばれば、がんばった分だけ成長し、喜びが手にはいります。
本来はつらい思いをして手に入れるものが、習慣化することで、「がんばった感」を感じすぎずに成果を手にできるのです。
「習慣」は人生を変える力がある
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
ウィリアム・ジェイムズという心理学者の有名な言葉で、野球の松井秀喜選手の座右の銘の言葉でもあります。
習慣は人格をも変えてしまう凄い力を持っている…これは僕も感じていることです。
習慣化に失敗する3つの原因
またやってしまった
習慣化できない理由①いきなり頑張りすぎた
おおきな夢を持って、なにか叶えようと思って頑張りはじめたのに、空回りしちゃった感じですね…。
事実、みんなそうなって、バタバタたおれている様子です…。
習慣化できない理由②他の用事を減らさなかった
なのに、今までやってきた事はそのままやり続けて、新しく追加でがんばる…って、それは難しい話ですよね。
他の用事を減らさないと、あたらしい習慣が入るスキマがありません。
習慣化できない理由③挫折しそうになった時に対応出来なかった
何かをがんばり始めたら、必ずカベは出てくるんです。
そのカベにぶつかった時に、今の僕なら「どうやって乗り越えようかな?ああしようかな?こうしようかな?」と考えられます。
実はそのカベには、カベごとの「攻略ポイント」があって、必ず探せば解決出来ます。
その解決策を探すのが、習慣化で大切なポイントと言えるでしょう。
習慣化のメカニズム・流れ
メカニズムを把握
習慣化の流れは、下記です。
- 計画を練る
- やってみる
- 壁にぶつかる
- 作戦を練り直す
- やってみる
- 壁にぶつかる
- 作戦を練り直す
- やってみる
- スイスイ出来るようになった
- 無意識に出来るようになった→習慣化!
壁に何回もぶつかるのが当然であることを伝えたかったので、これを書きました。
習慣化のコツは「一つに絞る・量を決める・ノイズを消す」の3つ
習慣化に集中だ
習慣化のコツ①一つに絞る
習慣化は甘いものではありません。
一つに絞って、まずは一つクリアしましょう。
その一つがクリア出来たら、また違う習慣を付けていきます。
習慣化のコツ②量を決める
量を決めずに「毎日やる!」では習慣化が上手くいきません。
そして、量を決めて、その量をこなしきれなくなったら、量を変更します。
その為にも、まずは量を決めて、まずはやってみるのが大切です。
習慣化のコツ③ノイズを消す
- 友達からのお誘い
- 飲み会
- テレビ
- Youtube
- SNS
- 漫画
どれも魅力的で、ついついやってしまい、いつの間にか時間が無くなっていくことばかりですよね。
そして、習慣化したいことをこなすまで、ノイズは消して下さい。
毎日トレーニングをするのであれば、トレーニングしてからノイズに触れましょう。
僕はそのやり方をするようになってから、格段に習慣化がうまくなりました。
やってみれば、その効果に驚くと思います。
習慣化に挫折しそうになった場合
よし、作戦変更しよう
量を減らす
少し先に書きましたが、習慣化に挫折しそうになったら量を減らしましょう。
と考えられます。
行う時間帯を変えてみる
例えば、トレーニングはとても疲れる行為です。
僕は最初、夕方頃にトレーニングをしていたのですが、そうすると、夕方以降に頑張りにくくなることに気が付きました。
タイミングを変えるだけで変わることがあるはずですので、「本当に最適なタイミングなのか?」を考えなおしてみましょう。
他の用事・タスクを減らす
つまり、余裕が無くなっていると考えられます。
なぜ余裕が無くなったのか?
他に減らせる用事・タスクは無いか、考えてみましょう。
用事・タスクは、一個減るだけでも随分、心がかるくなります。
タイミングについても考え直してみる
今、本当にやるべきじゃないことは、なかなか習慣化しづらいと、僕は実体験で感じています。
映像の勉強は必要だったので、習慣化出来ました。
ブログを書く必要性もあったので、習慣化出来ました。
必要じゃないことを習慣化しろと言われたら…かなり大変です。
今、それは本当に必要なのか?をもう一度考えてみましょう。
イチローの名言を読む
本屋さんに本が沢山おいてありますし、ネットを検索しても沢山出てきます。
心が熱くなるイチローの名言はおすすめです。
運動の習慣化のコツ
最初からマッチョな訳じゃない
いきなり「一日1時間、みっちりトレーニング!」とか無理ですよね…。
最初は一日数分からはじめて、体力が付いてきたら少しずつハードルを上げていく。
コレがどうやら良いみたいです。
勉強の習慣化のコツ
毎日同じ時間に
- 毎日同じタイミングで勉強
- 量を決めて勉強
- ご褒美を用意しながら勉強
- 本当に必要なことを勉強
毎日同じタイミングでやると、より習慣化しやすくなるのでおすすめです。
量を決めることも重要で、ページ数かタスク数などで決めると良いでしょう。
本当に必要なことを勉強、については先に述べた通りです。
必要なことは、勉強のモチベも維持しやすいですね。
読書の習慣化のコツ
学びをすぐに使え
- 寝起きか寝る前に読む
- 本にペンで書き込みしながら読む
- 学んだことをその日に使って、すぐに効果を実感する
まず、読むタイミングを一定にして習慣化させちゃいましょう。
寝起きに読めば、一日の活力が手に入ります。
寝る前に読めば「明日も頑張ろう!」と良い気持ちになって寝れます。
書き込みしながら読むのは、より内容を身につける為です。
書いてある内容を、自分だったらどうするか?
などを書きながら考えながら読むと、頭に入りまくりますし、応用も効きます。
僕はそうするようになって、本をより活用出来るようになったと感じました。
早起きの習慣化のコツ
朝日を浴びるのが毎日の楽しみ
理由は色々あるのですが、一言にまとめると「より成果を出す為」です。
6時起きなんて多くの方がやっていると思いますので、あまり参考にならないかもしれません。
とりあえず、6時起きのコツは下記です。
- 夜10時に全ての作業を強制終了させる
- 明日一日の流れをメモしておく
- アロマを焚き、優しいBGMをかけ、マッサージ等をして、やすらぐ本を少し読む
- 希望を胸に秘めて寝る
- 6時にアラーム→カーテンを開けて朝日を浴びる
- アロマを焚いて、ペンを持ち、読書スタート
- 今日一日を良くしてくれる何かを本から得る
早起きのコツと関係無さそうなことまであるように見えますが、僕的には関係あります。笑
それと同時に、明日一日の流れをメモして、「明日はどんな日になるのか予想出来る状態」にすることで、明日への心配や不安を消します。
そして、アロマを焚いたりマッサージをして、一日の体と心の疲れを取ります。
体と心の状態が悪いと、なぜかどうでもいいネットサーフィンに時間を使ったりして、寝る時間が遅くなります。
不安を紛らわせる為に、目を背けさせようとしているのかもしれません。
体と心を整えたら、明日もきっと良い日になる、良い日にするぞと思って寝ます。
これでグッスリ寝れます。
朝の良い光を浴びる為に、最近、違う部屋にベッドを移した程、ここは大切です!笑
あとは就寝前のように、またアロマを焚いて、気持ちよく読書を始めます。
もちろん、本に書き込みながら、あーだこーだ考えながら読みます。
ここで何か掴んだら、早速その日、試してみます。
失敗することもありますが、成功することもあり、成功したら超ハッピーになれます。
成功法則を一つ掴めたのですから!
さいごに
習慣化のコツについて沢山書かせて頂きましたが、習慣化のコツは
その他の細かい知識は沢山あります。
僕のオリジナル作戦などもあります。
ただ、最初に伝えることとしては、この3つで良いと思ってます。
やってみて、失敗して、作戦変更して、またやってみる。
これを繰り返せば、いつか必ずうまくいきます。僕はそうでした。
頑張って下さい。
他にも習慣化について沢山書いているので、気になる方はトップページからどうぞ!