- どんな行動を取れば幸せが増えるんだろう?
- 正しい行動って何だろう?
- どの行動をとればいいのか、いつも悩んでしまう…
今回は、そんな方の参考になる「功利主義」という考え方を紹介します。
今回の内容は、僕が実践してきたものではなく、調べてまとめたものです。しかし、知らず知らずのうちに、僕も功利主義を実践してきたような気もしています。
その結果、僕は僕が欲しい現実(ひきこもり生活)を手に入れました。是非参考にして、幸福の最大化を目指してみましょう!
功利主義と検索すると、かなり硬くて読みにくい文章がずらずらと出てきますので、なるべく短い文で、サラっと解説していきます。
功利主義とは?
まずは功利主義の概要をサラっと解説します。
功利主義を考えた人
功利主義を考えたのは「ジェレミ・ベンサム」という哲学者・経済学者・法学者さん。1748年~1832年まで生きていた、昔のイギリスの人です。
おでこが広くて、長い白髪で、体型はぽっちゃり。まぁ昔の人的には普通の外見なのかもしれません。なんとなく、ジャムおじさんを連想してしまいました。リアルな世界にジャムおじさんがいたらこんな感じの人かもしれない(*´▽`*)w
功利主義の内容
功利主義をサクっと一言で言ってしまえば、「幸福の最大化」です。もうちょっと言うと、「最大多数の最大幸福」という言葉になります。
「なるべく多くの人が、なるべく幸せになる方を選ぼうよ!」
ということです。素晴らしいじゃないですか。ベンサムさん、ええ人やったんやろな(*´▽`*)w
功利主義のデメリット
良い点の前に、悪い点を見ておきましょう。
功利主義への批判
- ベンサムさんは同性愛もOKとしていたので、批判された
- なんだか自分のことばかり考える、自己中な考え方じゃない?と思われた
- なんか人間らしくない感じ?
上のように、色々と批判されてきた考え方でもあります。昔は同性愛に厳しかったのでしょう。
今ではテレビにオネェタレントがガンガン出れるようになったので、心の広い世の中になったものです。みんな頑張れ。
功利主義は人間的じゃないかも?
功利主義が嫌いな人にとっては、人間らしくない考え方なんでしょう。
AとBという選択肢があって、どちらを選ぶと幸せな結果になるか?を考えるのはおかしくはないはず。でも、功利主義はその過程をちょっと無視するところがあるみたいです。
1人が死ぬボタンと、5人が死ぬボタンがあるとして、どっちかを押さなきゃいけないとなれば、そりゃ1人が死ぬボタンを押しますよね。でも、その1人が肉親だった場合はどうですか?と。
功利主義は「最大多数の最大幸福」なので、1人のボタンをやはり押すことになる。ここが何とも言えないところみたいです。
功利主義のメリット
シンプルに幸せを増やしていけるのがメリットです。
功利主義は分かりやすい考え方
デメリット・悪い点を先に解説しましたが、功利主義はシンプルで分かりやすい考え方だと思います。どちらが幸福になるか?を考えて選ぶだけで良いのですから!脳死思考!(*´▽`*)w
功利主義で幸福を増大させる事が可能!
どちらが幸福に近づくかを考えて行動を選んでいけば、幸福な方に向かっていくのは自然な話ですよね。もちろん、自分だけじゃなく、皆のことも考えつつです。
功利主義の使い方
シンプルに、今とるべき行動を考える際に使っていけば良いと考えています。
- 今、どちらの仕事をするべきか?
- ここでどんな発言をするべきか?
日常には選択肢が無限にありますが、どちらの選択を選ぶかで、幸福量は増減するはずですよね。ですので、選ぶ前に功利主義的に考えてみると良さそうです。
まとめ
- 功利主義は「最大多数の最大幸福」を選択すること
- 批判も沢山ある
- シンプルで分かりやすい考え方
- 選択する前に、立ち止まって考えてみよう
まとめると、こういう事になります。
ネットで功利主義を検索すると、ああだこうだ色々な事が書いてある記事が沢山出てきます。ですが、僕たちが実際に日常で使っていく際に必要なことは、「どっちが幸せになっていく選択だろう?」という考え方だけ。
功利主義については、これだけ覚えておけば良いのではないかと思っております。
因みに、完璧主義についての記事を以前書いたのですが、功利主義を追及するあまり完璧主義になってしまうのは危険だと考えています。
「俺って完璧主義かも?」と思う方は、一度↓の記事を見ておくことをオススメしたいです。完了主義、良いですよ!(*´▽`*)