長生きするほど長生きしやすくなる「リンディ効果」とは?

リンディ効果、またはリンディの法則。Lindy effect。言い出したのは、1964年、作家のアルバート・ゴールドマン氏が「Lindy’s Law」という書籍の中で。

人は年老いるほどに、次の1年に死ぬ確率が高まる。
→しかし、企業や作品の価値などは、長い過去を持つほど次の1年に消えてしまう可能性が低くなる。
→つまり、生き物以外のものは長生きするほど長生きしやすくなっていく。
→古典的な書物も古くから残ってきたものほど更に長生きしていく。

世界一の投資家であるウォーレンバフェット氏は、古い会社をよく買う。
これはバフェット氏が長期投資家であり、この観点を持っているものだとみられる。