【更新】武井壮の勉強と練習の根幹についての予想が進んだ。これはもう確定では?

武井壮の名言

 

以前から武井壮さんの練習や勉強、トレーニングなどについての予想を書いてきました。

 

まず、確定しているのは

  • 「全て脳なんだよ」発言
  • 成長ホルモンをどれだけ出せるかを重視
  • 睡眠は細切れ
  • 1日を24時間ととらえていない
  • 夜中でも朝でも関係なく練習や勉強をする

などなど。

 

そして今回書きたいのは、

武井壮は寝る前と起床直後にトレーニングをよくしている

ということから浮かんできた予想、結論。

特に寝る前はかなり重視しているのだと分かった話があります。

 

今回の話の結論は、

「武井壮さんは脳の強化は睡眠の前後で決まると考えているから睡眠回数を増やしているのだ」です。

その根拠を1つずつ書いて、最後にまとめたいと思います(*ˊᵕˋ*)

 

①武井壮コーチ時代、夜中も走らせていた

武井壮

 

武井壮さんは全日本強化合宿でコーチもやってました。

普通のコーチは昼間に練習して夜は休ませるものですので、選手たちもそのように予想していたはずです。

 

しかし、武井壮さんは夜中になるといきなり選手たちに声をかけます。

「おい皆、走るぞ!(☆▽☆)」

選手たちはまさか夜に走るとは思ってなかったそうで、超ビックリしたらしいですね(*ˊᵕˋ*)w

普通に考えたら、なぜ夜に走りに行くのか…謎すぎる行動です。

 

しかし、あの人は非常に合理的な人間。

かつトレーニングや勉強に関してかなり勉強して研究してきた人ですので、無意味なことをやるはずがありません。

この「夜中でも走らせていた」は大きなポイントです。

 

②今でも寝る前後に練習している

武井壮 現役時代

 

武井壮さんは今でも、仕事が終わって寝るまでの間に練習や勉強などを絶対するとよく言っています。

さらに、ルーティン動画を撮影した際は起床直後からトレーニングや練習をする風景が見られました。

③武井壮流記憶術は30分勉強してちょい仮眠

武井壮

 

ライブ配信にて質問者さんから勉強の話を聞かれた際、

「勉強のコツは、30分くらい勉強したら15分くらい机にパタっと突っ伏して寝ることなのよ。そしたらその間に記憶が強化されっから。」

とアドバイスしました。

 

さらに、

「勉強のあとにスマホは触らない方がいいよ。記憶が邪魔されっから、すぐに寝た方がいい。」

そんなアドバイスもしました。

寝る前の行動が睡眠時に脳に残るコトを確信していることが分かります。

 

コレはよく、英単語暗記でオススメされている「寝る前後に暗記」のススメと同じですね。

エビデンスがあり、暗記術として間違いないと分かっていることです。

それが、仮眠でも同じように効果を発揮するのでこのようにススメているのが分かります。

④武井壮は勉強とスポーツを分けて考えていない

武井壮

 

「全部一緒だから!勉強とスポーツを別で考えちゃいねぇのよ。」

と、武井壮さんはよく言います。

勉強することでスポーツの理解が深まるので、よく考えるとそりゃそうですね(*ˊᵕˋ*)

 

武井壮さんの幼少期のエピソードで、こんなものがあります↓

 

武井は、同じマンションに体育大に通う大学生がいるのを思い出し、訪ねた。

「やる気はあるのに、疲れるとやる気もなくなる。どうして? 理由がわからない。疲れるって何なの?」

「そんなことを考えるなんてすごい子どもだね」

大学生は感心して、使い終わった大学の教科書を武井に渡してくれた。

「ここを読めば、理由がわかるよ」。付箋をつけてくれたのは、心肺機能、血液の機能、筋肉の作用などを解説するページだった。

「鼻と口をつまんで息を止めると苦しくなるでしょ。運動をすると、それと同じことが身体の中で起きるんだ。筋肉を動かすとき酸素をいっぱい使って足りなくなる、だから苦しくなって、やめたくなるんだよ」

大学生の言葉に心が躍り、新たな関心が湧いた。

 

ここから、スポーツと勉強は分かれてない、すべてが繋がっているという考えとなる道が始まったのですね。

 

ボクが今回の記事で書きたいコトの中で、起点となるポイントだと考えたのが、

「すべて脳だってことに気づいた」

という過去の発言でした。

 

つまり、武井壮さんは、スポーツも勉強も脳の強化こそ重要だと結論づけたコトが分かります。

そして、スポーツも結局は技術の記憶、パターンの記憶がどれだけなされるか、その積み重ねで強さが決まる。

記憶するには寝る前後の練習が最も有効。

それゆえに、寝る前後に練習をしているという結論が導かれてきます。

 

スポーツにはもう一点、筋肉ってポイントがあります。

武井壮は「筋線維を壊さないトレーニングは意味ない。」と言ってます。

 

体のトレーニングに関しては、思い切り強度の高い運動を行って筋線維を破壊し、休息によって回復させ、筋線維を強化させる。

一方、技術面や強い出力を指示することについては脳・神経系の話でしかないので、寝る前後をかなり重視しただろう予想です。

 

⑤武井壮は成長ホルモン量を上げるために睡眠を細かくした

武井壮

 

体や脳は睡眠をともなう休息中に回復&強化されます。

この時、成長ホルモンが関係している訳ですが、成長ホルモンが最も多くでるのが、寝始めです。

 

寝始めにドバっとホルモンが出て、徐々に出る量が少なくなっていくという睡眠の流れ。

彼はココに注目したはず。

 

細切れで一日に何回も睡眠をとることで、誰よりも成長ホルモンを多く出すコト。

さらに睡眠の前後で練習などをすることで、効率的に記憶を行うコト。

 

「1日3回睡眠をとり、3回の睡眠の前後で練習を行えば、2~3倍のスピードで成長していくはずだ」

そう考えたはず。

 

さらに、1日を24時間と考えなくなったのは、夜だけしか睡眠を取れないんじゃ成長ホルモンを出す機会が1日1回しかなくなってしまうため、と考えた結果であることも予想がつきます。

いつ寝たって構わないと。

 

そんなことより、誰よりも睡眠回数を増やし、誰よりも練習回数を増やす。

1日なんて関係ない。いつでもやればいい。

ひたすらコレを繰り返せばいい。

そう考えたはずです。

 

結論:武井壮の細切れ睡眠は成長ホルモンと記憶術からの行動のはず

武井壮

 

ゴタゴタ書いてきましたが、つまりは、

  1. 寝る時に成長する。
  2. 寝る前後の行動が記憶される。
  3. その回数が多いほど成長スピードも速い
  4. だから武井壮は細切れに睡眠をして、ひたすら練習と睡眠をループさせた

 

という予想でした(☆▽☆)

 

武井壮さんはコレらのことを語りません。

しかし、

「答えは言ってないけどヒントはいつも出してるのよ。頭のイイ人だったら分かると思う。」

と言いました。

 

ボクが頭イイかはさておき、おそらくこの予想で確定だろうとは思うんです。

コレ以外にあると思えない。

 

そして今、ボク自身も寝る前と起床後の練習と勉強を行ってみてるんですが、確かに成長スピードが加速しました。

睡眠前後に修練するので1日3~4回ほど細かく練習をしているのですが、同じ時間練習するとしたら、1.5倍は加速してる感じがします。

成長を感じられるほどモチベは保たれますので、練習のストレスも減っています。

 

そんな訳で、練習して仮眠を取ってきます(*ˊᵕˋ*)w

いや~イイ予想ができました!

終わり!