なぜ「一番大事なもの」まで犠牲にするのか

ウエイン・W・ダイアー著 「頭のいいひと」はシンプルに生きる より一部要約

  • 本来誰しも、誰かの犠牲になって生きていく必要などない
  • 犠牲にならずに生きていくために、まず自分自身をしっかり見つめなければならない
  • しかし、ただ単に自己主張すれば良い、ということもない
  • また、誰かに対して食ってかかれば良い、ということでもない
  • 個人的、内面にある哲学が重要である
  • 我々は日夜、相手を支配しようと争い続ける世界に生きている
  • 犠牲者に加害者にもならないために、まずは大事な決意として「誰かの意のままになる犠牲者には決してならない」と肝に銘じておくことである

 

  • まず、キッパリと拒否することである
  • これで99%、犠牲者にならずに済む
  • しかし拒否が中々できないことが多い
  • 拒否できないのは、そもそも人間は一人で生きていけるものでもないため、強引な拒否でリスクを冒すよりも安全なOKを選んでしまうのだ
  • 古代の哲学者エピクテトスは「自分自身の主人出ないものは決して自由ではない」と言った
  • 自分自身の主人出ないならば、あなたは自由人ではないのである
  • 自由になるために、他人の気まぐれに左右されず、ごく素直に、静かに拒否することだ
  • あなたを支配しようとする人がいたら、信頼しないでいることも重要だ