「ドラムが上手いバンドは良い」←元ベーシスト目線で話すと「ガチ」

ドラムが上手いと良いバンドサムネ

ドラムが上手いバンドは良いバンドだよね

という会話、聞いたことありませんか?バンドをやっているなら、一度は聞いたことがある話かなぁと思います。

で、今回はコレが本当なのか、その理由、注意点などについて、元ベーシストの経験上で話します(*´▽`*)♪

ドラムが上手いバンドは良い説はガチでした

ボクは元々ベースをやってて、今はYouTubeでドラム練習をする企画をやるドラマーに変わった人でして、ベーシスト目線を持ったドラマー状態な訳です。

そんなボクの記憶を辿ると、ドラムが上手いバンドは確かに良いバンド感ありました。というか、ドラムがアラアラってなると、もう聞いてられない状態になっちゃうんです。そりゃそうですよね。ドラムはバンドの基礎です。ベーシストとしても、ドラムの良し悪しで演奏のしやすさが全然違います。

とはいえ、ライブハウスでドラムが酷いバンドを見るコトってそんなに多くありませんでした。多くの場合はカタチになってました。多分。でも、刺さるドラムを叩ける人なんてごくごく稀だったんです。100人に2~3人いるだろうかレベルだった気がします。

そんな数少ない上手いドラマーさんは、そりゃあもう素敵なのです。グイッグイ引っ張りますし、ノリノリもいいとこです。バンド全体が輝いて感じて、躍動感が大変なコトになります。

ドラムが上手いとなぜ良くなるのか?

ドラムが上手いとなぜ良く感じるのか、それは音楽にとってリズムがどれだけ重要なのかって話なんじゃないかと思います。リズムパートが音楽の良し悪しにどれだけ関係するのかと。

ドラムが上手いと良く感じるのは、それだけリズムが重要だよねっていうコトを表しているんじゃないかと思いますし、あと単純に音がデカいパートってのもあると思います。

音源とか聞いても、ドラムってよく聞こえるじゃないですか。特にバスとスネアですかね。そのよく聞こえるパートが素晴らしいと、そりゃ素晴らしいですよねという話(*´▽`*)♪笑

ドラムだけ上手くてももちろん形にならない

仮に、ドラムすんごい上手いけど他のパートはちょっと…っていうバンドがあった場合、どうなるか気になりますよね。

実はボク、そんな演奏を聞いたことがあります。ドラムはどちゃクソ上手い、しかし他のパートは初心者ちょい上みたいな状態のバンドの演奏。正直、ドラムが上手すぎた為に、ドラムをずっと見続け、終始ノリノリではありました。ドラムが上手すぎて、他のパートが多少アレでもノリが凄かったんです。

でも、バンドとしてどうだったかと言われたら、ん~…ってなるのは仕方ない。ドラムが良ければ全部良しとはなりませんでした。そりゃそうだ。

ドラムが上手ければ全てが良くなる訳ではないけれど、ドラムが良いバンドは凄く良いと感じるのは事実で、ドラマーってやり甲斐あるパートだよねぇって感じます。ドラムが上手くなるほどバンドの基礎レベルは上がっていく!

という訳で、ドラマーの皆さん、一緒に練習頑張りましょう(*´▽`*)♪

ではまたっ!