JPG写真を高画質化する6ステップの方法が下記です。
- Adobe Bridgeで高画質化したい写真を右クリックする
- 「Camera Rawで開く」を選択する
- 写真の上で右クリック→「強化」を選択する
- 右下に出る強化ボタンをもう一度クリックする
- 強化完了まで待ち、終わったら強化された画像の上で右クリック
- 「JPEGとして保存」をクリックして完了
この6ステップを画像で少し詳しく解説します。
Adobeを使っている方が対象なのでよろしくお願いいたしまする。
写真の高画質化、とは?
写真の高画質化とは、よりきめ細かい写真にする、ということだと思って下さい。
「しょっぼい写真をすっごい写真に変えたい!!!!」
と思っている方もいるかもしれませんが、
「しょっぼい写真なのは変わらないかもだけど、より高画質なしょっぼい写真にはできるよ!」
みたいな話です(*ˊᵕˋ*)w
HD画質をAIの力で無理矢理4K画質にする方法でして、本来は存在しなかったピクセルをAIが解析して作っちゃうんですけど、まぁ細かいことはさておき、やってみれば分かります。
めっちゃスゴいですよ。ホントに。AIの時代だなって感じます。
ただ注意点として「ブレちゃった写真」は高画質化が厳しかったりするので、ブレてない写真でやってくださいませな。
1.Adobe Bridgeで高画質化したい写真を右クリック→「Camera Rawで開く」を選択する
Adobe Bridgeを開いて、画像を高画質化したい写真を右クリック。
「Camera Rawで開く」を選択してくらさい。
※Adobeユーザーなら、PCのスタートメニューの中にインストールされているはずです
2.写真の上で右クリック→「強化」を選択する
こんな画面が出てくるので、写真の上で右クリックして強化をクリックしましょう。
ちなみに今回行う高画質化のことを「強化」と言いまする。
3.右下に出る強化ボタンをもう一度クリックする
小さいウィンドウが出まして、小さい範囲をまず試しに強化してくれますので待ちます。
強化が一旦終わりますと、強化前・後で比較できます。
写真を左クリックすると強化前、話すと強化後の状態が見れます。
ふむふむと思ったら右下の強化ボタンを押しましょう。
4.強化完了まで待ち、終わったら強化された画像の上で右クリック
強化ボタンを押すと、大きい画像なら数分。小さい画像なら数十秒程度待ちます。
なにせAIが画像には写ってなかった情報を、
「多分この写真って本当はこんなんやったんやろな~!」
と予測して事細かに描いてくれるので、めっちゃパワー使うのです。大変なのです。ご苦労様です。
で、コチラが強化が終わった画面ですが、コチラはまだ強化前の画面です↓
右の写真を選択すると、強化後の写真を見れます。
PC画面上で見ると一目瞭然で違いが分かりまする。
もっと分かりやすいように、拡大してみましたのがコチラ↓
AIが予測して細かくピクセルを追加してくれたであります。
元々のボヤボヤ感が、かなりクッキリ状態になっております。
5.「JPEGとして保存」をクリックして完了
この時点で既に「DNG」という拡張子で元の画像フォルダに新たに画像が保存されております。
が、DNGのファイルは中々重たいファイルですゆえ、軽いファイルが欲しい方は写真上で右クリック→JPEGとして保存を押しましょう。
このように、写真があったフォルダにJPGの写真も追加されました↓
ちなみにDNGの方がファイルサイズが大きいのが分かるかと思いますが、パッと見の画質はJPGと比較してもあんま分からんというかむしろJPGの方が良く見える場合がなぜかあったくらいなので、JPG使えば良いと思っておりまする。
もう一回強化できる?
「100回ぐらい強化を重ねれば、もはや目の前にいるみたいな高画質になるのでは!?」
と思った方が60億人ぐらいいらっしゃるかと思いますが、案外ムズいです(*ˊᵕˋ*)
もう一回強化しようとすると、
「これ以上ムリっす」
という画面が出てきます。
じゃあ保存した写真をもう一回Came Rawで開き直して強化ぁ!ってやると、
「ん~…大きくは変わらんな…」
ってなりました。
そんな感じですゆえ、まぁ一回にしとけばいいのでございます。
まとめ
もう一度手順をまとめますと、下記です。
- Adobe Bridgeで高画質化したい写真を右クリックする
- 「Camera Rawで開く」を選択する
- 写真の上で右クリック→「強化」を選択する
- 右下に出る強化ボタンをもう一度クリックする
- 強化完了まで待ち、終わったら強化された画像の上で右クリック
- 「JPEGとして保存」をクリックして完了
Adobeユーザーなら簡単にできますので、必要があればやってみてくだされ。
ではまた明日♪