こんにちは、睡眠に興味津々、のブです(*ˊᵕˋ*)
「睡眠についてはブラックボックスだ」というのが研究者たちの声らしいですが、昨今、ちょっと分かってきたことがあるらしくて、ソレが面白かったのでアウトプットメモしておきます。
ちなみにシナプスっていうのは↓こういうヤツで、脳の中はこのシナプスがわっちゃわっちゃにネットワークを組み、そのネットワークに電気信号を走らせ、ボクらは考えたりカラダを動かしたりしているぜ。
シナプスにある80のタンパク質のリン酸化
「眠たくなる現象ってのは、シナプスの中にあるタンパク質がリン酸化することで起きるんだぜ!」というのが最新の発見なんだそうな。
そのタンパク質ってのが80種類あって、統括して「SNIPPs」と呼ぶことにしたみたい。
筑波大学さんから画像をお借りしてきたぜ↓
※ネズミはいつも実験に使われていて、そのお陰で人間の生活は快適になっていってるんだけど、マジでしんどすぎて地獄なことをやらされまくってて、時折、心が痛むぜ…。これが原罪というやつか…。
寝るとリン酸化から戻っていく
「リン酸化すると眠くなって、睡眠をとると元の状態に戻るぜ!その時に記憶を強化したりなんだりするぜ!」みたいな話らしい。
以前に「何かしらの疲労物質がたまって眠くなるんだから、そういうイメージを持ってだな…」みたいな話を書いてたんですが、それってタンパク質のリン酸化に当たる訳なんですな~。なるほどです。
覚えておきたいのは「眠気=リン酸化。睡眠=元に戻す作業」ということだ
ただ具体的に、「眠たい時ってのは脳がどうなったからなのだ」ってことを知っておけば、「あ~眠たくなってきた~」って時に「リン酸化してんだな~直さなきゃな~」みたいなことが分かる訳で、睡眠の必要性をより感じやすくなるかなと思っているのでした。
イイことを知ったぜ!また明日!