「超訳 モンテーニュ 中庸の教え」という本がキンドルアンリミテッドで読めたので読んだ。
この本を一言で言うなら、「ありのままで良いのだよ」みたいな本。
情けない自分も、年老いて衰えていく自分もそのままでいい、それが自分なのだ、という感じ。
もっと良い自分になりたいと願う一方で、現在の自分を受け入れてラクな気持ちでもいたい。
そんな自分もまた自分であり、それでいいのだという感じだ。
ボクはひきこもっちゃってるけど、それもまたそれで、そして結局はみんな、生きて死んでいって終わるのだ、と。
何かをなそうがなすまいが、最後は消えて終わりなのだ。何をしたって一緒なのだ。
ジタバタしなくてよい、無理をしなくてよいのだ。
と。
短いエッセイが書き連なった本なので、非常に読みやすい。
ちょっと息苦しいな~って人は読んでみると楽しいと思う。
とりあえずボクは楽しかった。
ではまた!