質か量か、どっちが大事なん?
ってことを昔、よく考えてたんですよ。
そいでまぁいろいろなことがありまして、「結局、量」という結論が軸になりました訳なのですがですが、
じゃあ質は大事じゃないん?
というと、いや質もそりゃ大事よねっていう、どっちやねん的なところがまだスッキリ言語化できてなかったのです。
いやなんかしたことあった気もしないでもないんだけど、記憶から消えてる。
だから書いて、出力しておきたい。
質も実は量の話なんだよなぁ
という考えを!
質1×量100で100
質100×量1で100
単純に言うとこんな話なのでして。
なんていうか、質って…
一回で持ち運ぶ量みたいなイメージ
ほいで量って…
持ち運ぶ回数とか、最終的に持ち運んだ総量の話
って感じ!
で、
①1回に1個しか持たずに100往復するか、
②1回に100個持って1回で100運ぶか、
どっちにする?
ってなったら、
多分②の方がよくね?
ってなると思う。
でも、1回に100個持てるならそうなんだけど、
最初っからそんなに持てんよねっていう話。
だから最初は1回に1個を必死で持って、ほいさほいさと運びますと。
その内に2個持てるパワーが付いてきて、またほいさほいさ。
3個持てるようになった、4個持てるようになった…
これが、「量が質を生む」のメカニズムだと考えております。
で!
ただ!
1個ほいさほいさと運び、2個持てるようになってきたのに、
2個を持たずにいつまでも1個だけ持ってると、
いつまで経っても1個×運ぶ回数にしかなりませぬと。
だから、2個持てるチカラがついてきたら、2個持っていきましょうと。
これが、
ちょっと難しいなと感じることに取り組むのが大事よね
という話のアレだと思う。
そして、2個持てるようになって運ぶ回数も保たれてたら、量は1個の時より倍になる訳だから
質が量(総量)を生んだよね?
という話になる。
つまりこの2つ、どっちも大事なんだけども、
とりあえずスタートは「1×ほいさほいさ」でしょというところ。
この考えの中で一番あぶないところは、
質1を質2に、質2を質3にしようとちゃんと取り組めているだろうか?
という部分。
ほいさほいさしまくれば確かに質も上がりやすいが、やはり、マジで間違ったこととか勘違いしてることってあると思う。
やり方とか意識とか考え方とかなんかそういうの。
量をこなしている内に間違っていたとか勘違いしていたことに気がついて修正されていくというのが普通のルートなんだけど、
気づかぬままにほいさほいさし続けてなんにも質が高まらない
というのが起きうると。
ここで、いい先生に習うのってやっぱりいい事よねって話になってくるし、ボクも先生に感謝している。
で!
質が1上がるだけで2倍の成果になるなら、一生懸命ほいさほいさ運ぶより、質上げ重視で取り組んだ方が効率よくね?
っていう話になってくる、が、
質はある程度までいくとそう簡単には上がらん
という壁が出てくる。
経験値を10しかくれない敵と100くれる敵なら、後者を倒していきましょうとなる。
がしかし、物語がある程度進むと、
1レベル上げるのにかかる経験値量もどんどん増えて、
敵からもらえる経験値が増えても、それも限度が出てくる。
最終的にヤバいレベルにまで上げるヤツと、そうじゃないヤツ。
その二人を分けるものはなんだ?
ひたすらやり込んだヤツでしょ、いつでもなんでも
ということになってくる。
そんなあーだこーだの結果、導かれる結論。
「結局、量」
美しいなぁオイ!
って訳で、質も量の話の一部って考えでよくない?
っていうのと、
まぁ結局は量だ
ということについて、
書き起こして考えを言語化しました。
うん、いい話だ!
終わり!