アップルを作ったことで知られている「スティーブ・ジョブズ」さんは、イメージ的に家中ハイテク機器だらけのような感じがしますよね。
しかし、実は子供たちに対して、デジタル機器に触れる時間を制限していたのです。これには僕も驚きました。あんなにインターネットの可能性を語り、推進してきた人物がなぜ、子供たちにスマホを好き放題触らせないのか?今回はこのことについて掘り下げます。
スティーブ・ジョブズがスマホを触らせなかった理由
スティーブ・ジョブズが子供たちにスマホを触らせるのを制限した理由は、一言で言えば「危険」だったからです。
スティーブ・ジョブズが言う危険とは、スマホ中毒になることや、ポルノ表現に触れること、その他にも汚らわしいページが沢山あり、そういったものに安易に触れることを指していました。
確かに、僕も含めではありますが、現代の人の多くはスマホ中毒となっていますよね。
どれくらいスマホ時間を制限していたのか?
スティーブ・ジョブズは本当に小さな子供にはスマホを全く触らせませんでした。
また、10歳と13歳の年齢になったら、一日30分だけ使用させたそうです。なんだかゲームみたいですよね。笑
もちろん子供たちはそれに反発したそうですが、スティーブ・ジョブズは折れません。あれだけテクノロジーに触れてきたからこそ、どれくらい危険なものかを熟知していたのでしょう。
スティーブ・ジョブズだけじゃなかった
実は、このような制限を設けるのはスティーブ・ジョブズだけじゃなく、他の大企業創業者、経営者などもよく行っています。
その裏には「消費」と「創造」への想いがあり、ただYouTubeを眺めるだけの消費の時間を過ごすようになってほしくない、創造をして欲しいという想いがあるのだとか。
もちろん真逆の考えの方もいて、好き放題触らせて好きに育てたい方も沢山います。ですが、中にはこういった人達もいるということです。
スマホで睡眠が妨害される
スマホを持たせるか持たせないか、悩ましいところかもしれませんが、実際に生活に支障をきたすことは研究で明らかになっています。
マサチューセッツで行われた調査では、57%の子供がベッドにスマホを持ち込んでおり、デバイスを持ちこまない子供たちに比べて20~40分ほど睡眠が短くなりました。
たったそれだけかと思われるかもしれませんが、眠りにつくのが遅くなるだけではなく、睡眠が浅くなることも考えられますので、その被害はかなり大きいかもしれませんよね。
最後に
子供にスマホを渡すか渡さないか、どれくらい使うことを許可するのか、中々悩ましい話しかもしれません。
ですが、僕なら渡したい。おかしな情報に触れてもいい。逆に良い情報も溢れていますので、最終的には個人個人の判断力が試されるのではないかと思っています。
ただ、好きなように使ってもいいけど、ベッドルームにだけは持ち込まないようにしてあげたいなと思っています…自分は出来ていないのに子供にそれを望むなんてひどい話しですし…今日から早速改善に努めます。
では次の記事へ!