僕は今WEBライターの仕事をしているので、文字入力のスピードは死活問題、という状況にいます。
文字入力のスピードが死活問題ということは、逆に、文字入力スピードが上がってしまえば仕事がめっちゃくちゃよくなるということ。
となれば、文字入力がガッツリスピードアップしていくように投資していくしかありませんよね!
そんなわけで、今回はkinesisという海外キーボードメーカーの商品を購入して、半年ほど使ってみたのでレビューします!
kinesisのキーボードを知らない方は、是非検討してみてくださいね!
これは価値あるキーボードですよ!
kinesisキーボードのメリットレビュー
まずはkinesisキーボードのメリットから紹介していきます!
手が楽になった
kinesisキーボードの特徴である、この曲がったデザイン!これが本当に楽でいいんですよ。
人間の手って脱力すると丸くなりますよね?その丸みにしっかり合わせた凹み方をしていて、キーの上に手をぽん…と置くだけでホームポジションにしっかり指が乗っかる状態になるんです!
しかも、キーもただ凹みに合わせて置かれているのではなく、指がここらへんに来るということを計算されて配置されているので、まさに完璧ってわけです!
本当に手が楽になった。すんげー疲れにくいんです。
しかし!僕がkinesisを買った理由は実はこれじゃなくって…!
押し間違えしなくなった
僕がkinesisを買った理由が、押し間違えしないキーボードが欲しい!という理由だったのです。笑
なんせタイピングはじめて間もない初心者。
どうしても押し間違えしてしまうし、キーボード見てしまうし、Bとか押しづらいし…
そこで、kinesisを見た時に「これやったら絶対押し間違えせんやん!しかもめっちゃ打つのも楽そう!」と思って買ったのです。
でも、そもそもブラインドタッチが下手くそだった僕は、kinesisを買ってからもキーの位置が曖昧で、初めは苦労しました。
今ではkinesisがないとライターの仕事はしたくないと思うほど、kinesis信者となりましたね(。-`ω-)
例えば普通のキーボードの場合、人差し指でBを押そうと思ったら、人差し指を伸ばしてBを押すじゃないですか。
でも僕、指を伸ばしすぎたりしてよくNを押したりしてたのですよ。
あと、Tを押そうとしてYを押すとか。熟練者ならそんなことないんだろうなぁ(;’∀’)
でもでも、kinesisキーボードに変えてからはそんなことがなくなりました。
そりゃそうだ。左右に分かれちゃってるから、どれだけ指を伸ばしたところでキーがない!笑
これは本当に感動でしたねぇ。
押し間違えないだけで、めっちゃスピード上がりますよ(。-`ω-)
親指操作が超便利
kinesisキーボードのヤバいところは親指操作ですよね!
初期のキー配置では、左側にはバックスペースやデリート、AltやCtrlなど。
右側にはspaceやエンター、ページアップなどが配置されています。
つまり!kinesisキーボードは一旦手を置いたら、もう手を動かすことはなく、ひたすらゆびを動かしまくるだけになるんです!
すげええええええ!(;’∀’)
普通のキーボードであれば右側にエンターがあるため小指でよいしょー!って感じかと思いますが、kinesisなら親指でポンなのです。
そしてそして、kinesisの更に楽しい機能が…!?
リマップ機能がヤバすぎる!
kinesisキーボードを更にやばくする機能がRemap機能です!
Remap機能を使うと、ややこしいことなんかなしに、簡単にキーを変えれてしまうんです。
僕はこのRemap機能を使いまくって、自分用のキー配置に完全に変更しましたね。
初期の状態でももちろん使いやすいですが、その人の仕事の用途に応じて、多用するキーを親指キーに置いたりするととっても楽です!
イラレとか使う方はAltやシフトキーなどを置くと便利になりますよね(。-`ω-)
僕は左側にスペースとバックスペース、Tabと←→。
右側にはエンター、バックスペース、↑↓、-、などを置いています。
左側にTabがあるのが一番やばくて、僕はTabを多用する人間なので超スピードアップしましたね…。
マジやばいです。kinesisキーボード最高です。
kinesisキーボードのデメリットレビュー
次にkinesisキーボードのデメリットを紹介します!
しばらくガッツリ使い込んで感じた、kinesisキーボードのここがちょっとな~ってとこ。
英字キーボードは最初、慣れが必要かも
普段、普通にWindowsを使っているキーボードって、「かな」が振ってありますよね?
でもkinesisキーボードのような英字キーボードって「かな」が無いんです。
「別にローマ字打ちするから大丈夫じゃない?」って思いますよね?
それはその通りなんですけど、例えば「変換」とか「かな」とか日本ならではのキーもなくなってるんですよ。笑
最初はそんなことしらなかったから、「ええええ!?変換なくてどうやって変換すんの!?!?」とか、「英語からかなに切り替えるボタンどれえええええ!!!」とかなってました(;’∀’)笑
最初は困惑の連続でしたね。
結局、ちゃんとスペースキーはあるので変換も出来ますし、「かな」と「ローマ字」の切り替えのボタンもあります。
ですが、最初どれか分かんないのです。笑
購入したら、「どれが入力切替かな~」って探してみる感じですね(。-`ω-)
テンキーが欲しくなる
数字をがっしがっし打つ人はテンキーが欲しくなると思います。
というのも、kinesisは画像のような、キーボード上の数字キーしかないんです。
ここはお好みですが、僕としては省スペースがいいのでテンキー無しでいいのですが、時折数字をガガガっと打つ時は欲しくなりますね(。-`ω-)
嫁にキモがられる
kinesisキーボードは見た目がかっこよすぎて、嫁にキモがられます。
なんか凄くゲーマー感が出ちゃうんですよね。笑
僕的にはゲーマーっぽいデスクって凄い憧れるので、こういう派手なキーボードは好きなのですが、女性にはあまり理解されないかもしれません。笑
普通のキーボードがめっちゃダルくなる
買う前からわかってたことではありますが、kinesisキーボードに慣れると普通のキーボードがめちゃくちゃダルくなります。
そりゃそうですよね。こんないびつなキーボードに慣れてしまったら、普通のはやりにくいです。
もし、家ではkinesisキーボード、会社では普通のキーボードとなると、会社でのタイピングが遅くなるかもしれません(;’∀’)笑
それくらい、kinesisキーボードと普通のキーボードは感覚が違います。
普通のキーボードがダルくなるのは困るな~って方はやめといた方がいいかも?
買うなら中古?新品?
ここまでがメリットデメリットでした!
次に、kinesisキーボードを買う時は中古を選ぶか新品を選ぶかですね!
僕は中古で買いました!
僕はkinesisキーボードを中古で買いました。
理由は、kinesisキーボードは高級キーボードなので、結構お高いのです(;’∀’)笑
うひゃああああって価格ですが、これはその時の為替レートも影響するらしく、円高時代は安かったみたいですね…。
人によるかもしれませんが、キーボードにこの価格は辛いなぁと思ったわけです。
で、ヤフオクやメルカリを探していたところ、半額くらいで売っている人がたまたまいたので購入させてもらいました。
ヤフオクやメルカリでもたまーに売り出されている感じです(。-`ω-)
なんか一個だけ飛び出ているボタンが…
しかし、悲しいかな中古。何かトラブルは起きるかもしれないとは思っていたのですが、何故かAltボタンが飛び出ていました。
kinesisキーボードはボタンごとに高さが違うのですが、このAltが飛び出ているのだけはどう見てもおかしいのです。
新品の画像を見ても飛び出てないし…。
でもメルカリで買ったときはそんな説明なくって…。
こればかりは仕方がないことですね。
ちゃんとキーとしては使えているのでいいですが、中古だとこういうことが起きるよということをお伝えしておきます(;’∀’)笑
コンフォート原則を考えると出し惜しみしなくて良いと思う
以前、コンフォート原則についての記事をアップさせてもらいましたが、コンフォート原則とはひらたーく言いますと、一日の中で特に長く触るものにお金をかけると、お金の使い道としてはとっても効率がいいよ!という法則みたいなものです。
そして、僕にとって一日中触るものと言えばキーボード!なので、キーボードに今回投資をしたわけです。
・何にお金をかけるべきかの法則「コンフォート原則」の記事はこちら
新品を買っても損はないキーボード!
使ってみて思ったのは、新品を買っても良かったな~ってことです。
最初ビビッてたんですよね。買ってみて外れだったらどうしようって(;’∀’)笑
でも杞憂でしたね。最高でした。
なんか飛び出てるボタンがあることを含め、kinesisキーボードは新品で買っても後悔しない買い物です。
中古でももちろん使えれば問題ありませんが、お金に余裕があるのなら新品買っとけば間違いなしだと思います。
もし余裕がなければメルカリでしばらく待つのもありだと思いますよ!
追記:kinesis Advantage Proって何か違いはあるのか?
プロバージョンの違い①見た目がシルバーになる
kinesisキーボードは正しくはkinesis Advantageって言うのですが、なんとプロバージョンもあります。
既にプロ仕様レベルなのにプロバージョンって何か違うのってことなのですが、プロバージョンがこちら↓
見ての通り、外見が違いますよね。
元々のkinesisアドバンテージは黒い外見でしたがプロバージョンは銀色になります。
個人的には黒の方がかっこいいと思うのでプロバージョンは「うーん…。」って感じです。
見た目もこのように違うプロバージョンですが、中身が何が違うかというと、キートップの仕上げが良くなっているそうです。
はぁ…キートップの仕上げが良くなっているのですか…?それって何かいいんですか…?って方も多いのではないでしょうか。
僕もです。
個人的にはここはあまり気にしなくていいんじゃないですかって部分です。
プロバージョンの違い②フットスイッチがついてくる!
kinesisのプロバージョンを来るとワンペダルのフットスイッチがついてきます。
これは意外と悪くないですね~。kinesisが欲しい方は操作性向上を目指す方が多いでしょうから、フットスイッチを上手く使える方も多いかもしれません。
僕もフットスイッチを使っていたのですが(主にエロゲーをやるために)、エロゲーをあまりしなくなった途端にフットスイッチの使いどころがなくなってしまって友達にあげてしまいました。
もし使い所があるのならフットスイッチは持っておいてもいいでしょう!
でも三つペダルのフットスイッチも普通に売っているので、あえてプロバージョンを買ってフットスイッチをゲットする意味は無いような気もする…?
プロバージョンの違い③長いマクロにも対応
kinesisはプロバージョンになると長いマクロに対応出来るらしいです。
より高度な使い方をしたい方はプロバージョンどうぞ~ってことですね。
でもそんなにマクロ使いまくる人ってほぼいないのではないでしょうか…?(‘_’)
単純にキーボードをがーっと打つだけなら、やっぱりプロバージョンではなくても良い気がします。
とりあえず見た目が銀色なのがアウト(‘_’)笑
プロのプログラマーも普通のkinesis Advantageを使っているので問題ありません。
僕は普通のkinesis Advantageをおすすめします!
まとめ~kinesisはおすすめ!~
この記事も当然kinesisキーボードで書いてますが、いやはや楽。
手を動かさなくていいってのはめちゃくちゃいいですよ。
手の角度もさることながら、やっぱり親指操作がヤバいですね。
親指シフトっていうキーボードの打ち方がありますが、そういった気持ちなのかもしれません。
フットスイッチもあるので、色んな操作がしたい方はフットスイッチも↓
次のパソコン環境投資は椅子になると思います。
椅子も一日中座る大切な器具ですからね!
では次の記事へ!
・Logicoolのトラックボールマウスに初挑戦してみたら快適すぎた