「ドラマーって手足バラバラに動かせるのスゴいよね!」
と、ボクもドラム始めるまでは思っていましたが、ある程度やっていると何故か次第に出来てくる不思議。
その「何故か次第に出来るようになるプロセス」が有名メディアのGigaziNEさんで紹介されていたので、その内容をサクっと紹介します。
ドラム練習で脳が強化されていくプロセス
当然ながら、初心者は手足バラバラに動かせません。これはまだ、脳が強化されていない状態な為。
そして、簡単なリズムパターンから練習を始めていくと、徐々に脳の中のシナプスが形成されていく「髄鞘形成(ずいしょうけいせい)」という現象が起きます。
「うわああああ手足バラバラに動かないよおおおお!(´;ω;`)」
ってなってる間、脳の中ではシナプスを作りまくって、なんとかこの苦しい状況(叩けないの苦しい)を打開しようと頑張っている訳ですな(´;ω;`)ナミダグマシイw
プロセスとしてはただコレだけのことでして、やればやるほど脳が強化されていって、そのバラバラな動きに対応出来ます、という話。
ドラム練習すると知能テストの成績が上がる
先に話したように、手足バラバラな動きをやっていると脳の機能がガンガン上げられる訳ですが、実はその上がった機能、ドラムだけじゃなく、他のことにも効いちゃうみたいよってことが分かってるそうです。
スウェーデン大学のカロリンスカ研究所の実験では、ドラム練習した人は練習してない人よりも知能テストと問題解決能力テストで高い成績を出す結果に。
つまり、ザックリ言って、頭が良くなった訳です。
しかも、ドラム練習するとポジティブになるっぽいぞという話になっているらしい。
ドラム練習すると脳内麻薬物質のエンドルフィンが分泌される→ポジティブになる→周囲の人たちと協力しだす
とのこと。
さらにさらに、アルツハイマーにも効くとかなんとか。本当かと思っちゃうほどの話ですが、いやなんかそういう話があるそうです。
後半のポジティブ話とアルツハイマーはさておき、脳の機能が上がっちゃうことは分かっているみたいなので、ドラムをやるのは人生的にとても良さそうですねという話です。
ちなみに、コレはドラムに限らずの話であることも色んな研究で分かってまして、楽器演奏っていう行為がそもそも脳にとってすんごい刺激的で、ドーパミンもいっぱい出るし、脳の色んな部位を使うしで、脳にとって非常に良いんですね。
という訳で、ドラム以外でもOKなので、楽器に興味がある方はやっておくと良いことあると思われます。