初制作ツールを実装!意外と誰でも作れると感じた理由を書きたい

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先日、初めてほぼ任されたツール案件を1人でプログラム組んで実装した。

UIや要件定義は先輩がやってくれてたからそんな難しいものではなかったのだけど、自分にとってはまだまだ未体験の作業をしなければならなかった!

 

「ほとんど俺1人で!?できるかな…間に合うかな…」

 

最初はこんな感じでビビっていたのだけど、途中で

「分かった!こうすりゃ何来てもほとんどいけるじゃん!」

こんな感じで光が差した。

 

その光の部分について書きたいと思う!

 

第一の光:表側で組む

道

 

別に全てをJavaScriptで動かす必要はない。

スプレッドシート上である程度関数で組んで、どうしても〜な部分はスクリプトを書けばいい。

そんな考えが光となった。

 

初心者だから、長いスクリプトを書くのは大変。

そこで、最低限の要件は表側で、つまりスプレッドシート上で終わらせにいくことにした。

 

しかし、今回作るものは作業者を読み込まなきゃいけなかったし、動かした時に自動で反応させなきゃいけないし、シート同士で情報を飛ばし会わなきゃいけなかったので、そこは当然、スクリプトが必要だった。

 

第二の光:AI

手紙・メールの画像

 

ウチは、限られた人だけAIの使用許可が降りている状況だった。

 

今までは必要としなかったが、ツール制作に携わったことで俺もいよいよ必要だと思った。

上司に

「頼む。許可くらさい。」

と申し出て、

「個人情報だけは絶対書くなよ。書いたらお前の電話番号を世界中にバラまく。」

という脅しの上で許可をもらった。

 

AIとの会話は大体どんな感じにすべきか知っていたので、導入後はスムーズだった。

 

まずは自分のイメージでスクリプトを組んでいく。

しかし、ある動きのさせ方がわからない時に、

「ここからこういう動きをさせたいので教えて。

ただしこういう場合はこうして。」

みたいな条件をつけて聞いていく。

 

精度は時に絶妙なのだけど、道筋は立ててくれる。

書いてさえくれれば読めるので、間違ってるかどうかは見れば分かる。

 

間違っていたら、

「そうじゃない、この時はこうのままにして」

みたいな指示を追加していく。

 

制作するにあたってココどうすりゃいいんだってポイントは、ほとんどAIが解決してくれた。

もちろん元になるアイデアはこちらにあるけど、その方法は任せられた。

 

今後また作っていくときも、AIさえあれば全然作れると感じた。

今回はGASなのでJavaScriptだったけど、これが違う言語だったとしても、基礎知識だけ付ければいける可能性がある。

AIだAIだ!

と世の中は言ってたけど、本当にそうだなぁと感じた。

 

これからのこと

 

ウチの部署はプログラムを触れる人が少なく、重宝されている。

1番デキる人はお給金もまた高い。

 

じゃあ皆やればいいじゃんって話になるが、中々そうはいかない。

プログラム画面を初めて見た人は、うってなるのが自然。

 

かつ、入り口が甘くない。

実務経験無しで勉強していくこともまた辛い。

 

実際に何かを作る過程で一緒に覚えていく、というのが重要だと感じている。

しかし、何も出来ないのにアサインされることはほとんどない。

出来ないのだから任せる訳がない!

 

そこを突破しなければならないから難しい。

 

突破する方法は…

やらせてくれと言い続けながら普段の業務をしっかり頑張る。

これだ。

あとは人不足になればチャンスが訪れるので手を挙げる。

とにかく戦闘体制で待つのだ!

 

 

運良く突破出来たこの幸運を活かして、これからこの道に行こうと思う。

まずはJavaScript。

複雑に見えるスクリプトも読み解けるようになるまで、色んなスクリプトを見ていく。

JavaScriptが分かったら…次はアドオン作りに必要な言語をチェックして覚えていく。

アドオンを作れるようになれば更に広がってくる。

 

これから、細々とした動きの変更依頼もくるだろうけど、俺が楽しみにしているのはデカいやつだ。

ツール第二弾だ。

楽しみにしながら、日々AIに質問をして学んでいくつもりだ。