「目先の小銭を追わない」を麻雀に学んだ話

こんにちは、のブです✍️

今日はスマホからの語りです✨

 

1日1回は、雀魂と言うマージャンアプリで麻雀をやるようにします。麻雀をできるようになっておけば、いざと言う時に誰かと楽しく過ごせるのではないかと思ったんです。

最初はちんぷんかんぷんでしたが、次第に役を覚えて、どんどんランクが上がっていき、勝てるようになりました。

その過程でいろんな作戦を考えては試していたのですが、僕が安定して勝利できるようになってきたのは、目先の小銭を追わなくなってからでした。

 

麻雀は、牌が配られたときの配牌で、かなり勝てるかどうかが変わってきます。運だけのゲームではありませんが、運の要素が多分にあるゲームなんですよね。

麻雀にはタンヤオと言う役があり、非常に簡単に作れるものの、全然多くの点数をもらえるわけではない役があります。

 

僕は最初、そのタンヤオと言う役を素早く作って、小さく細かく勝とうとする作戦をとっていました。

タンヤオを狙いに行くと確かに上がりやすく、勝利する回数が増えるのですが、点数を多くもらえないので、誰かがリーチをかけて一発でドンととると、一気にひっくり返されます。

 

なかなかタンヤオ狙いでは最終的には勝てないと言う感覚が出てきたので、基本的にはリーチで上がっていく方向に変えてみました。

タンヤオ狙いとリーチ狙いでは上がりやすさが全然違いますが、リーチをかけた方が圧倒的に点数をもらえます。

 

リーチ狙いに変えてから勝利する回数は少しは減りましたが、1回の勝利の点数が大幅に増えたので、リーチ狙いに変えて以来、どんどん獲得点数が上がっていき、一気にランクが上がっていきました。

そこで思い出したのは、スロプロ時代の期待値と言う言葉です。

 

パチンコやスロットといったギャンブルは、今日1日勝利するかどうかは、かなり運に左右されるんですが、長い目で見ると期待値がプラスだったか、マイナスだったかで決まります。

サイコロの話は有名ですが、数回ふった程度なら1が連続することがあっても、1000回1万回とふって行けば、最終的には1から6が大体均等に出るって言う話がありますよね。

あれはサイコロの一つ一つの目が、どれも期待値が同じだからです。

もしサイコロの目の1が、他の数字よりほんの少しだけ出やすくなっていたとしても、数回ふった程度では1以外の目が連続することもあります。

しかしそれも、10,000回とかふって行けば、やはり期待値通り、1が少し多くなっていく、と言うのが期待値の威力です。

 

麻雀でリーチ狙いをするようになってからどんどん勝てるようになっていったのは、結局タンヤオで何も考えずに素早く上がるのは期待値が低いことで、リーチ狙いは1回の点数が多いので、当たる回数が少し低くなったとしても期待値が高いんだ、と感じました。

負けるのが嫌いなので、僕も最初はなるべく負けないようにタンヤオを狙いに行ってましたし、他の方も同じ心理があるんじゃないかと思います。

しかしそれは、おそらく期待値の低いところにベットし続ける行為で、本当は1回で大きく取りに行くリーチ狙いをすることが、目先で負ける回数が減ったとしても、長い目で総得点が多くなるやり方だ、というふうに感じたんです。

 

そんな経験から感じたのは、「目先の小銭を取りに行くのは期待値が低いものなんだ」と言う考えでした。

目先の負けが増えることを受け入れ、長い目線で大きく取りに行くと言うのは、ほんの少しメンタルを使う事ですので、逆に言えば、それができるようになれば、いろんなことがうまくいく可能性が高まるようにも思いました。

 

という、麻雀で学んだ事でした!

色々なことに応用できる学びだったと思いますので、大切にしていきたいと思います!

それではまた明日!