強化プログラムメンバーにアサインされた経緯の話( ..)φ

DMM社内

 

強化プログラムメンバーにアサインされ、正社員コースを歩みだしたので、それに至った流れを振り返って書いてみたいと思います。

 

D社の正社員ハードル

 

先日よりD社でバイトさんをしています。

非常~に良い会社で、県内1の環境だろうと思う程です。

ここを手放しちゃいけないと心から思っています。

 

そんな素敵な会社であるがゆえに、正社員のハードルは低くありませんでした。

そもそもバイトさんとして入るにも、普通のバイトよりハードルが高めです。

なんせ面接1時間ありますし、職務経歴書も必要でした。

面接内容も「正社員募集か?」って内容なのです。

 

いざ入ってみて、「あ、コレは正社員になるのは厳しいぞ」と感じました。

バイトさん達ですら普通のバイトさん以上にイイ感じな人たち。

そして上司である正社員メンバーは全員、実力が高いのです。

 

謎な経歴を持つロン毛の社員さんA。

石川県最大フェスを立ち上げた社員さんB。

世界的映画を触る映像会社の社員さんC。(映画会社の映像仕事と兼任でD社で社員をしているので、超ダブルワーク)

 

正社員になるということは、このメンバーの中に入って社員さんDになるということ。

いやいやちょっと待ってくれってくらいに、社員さんのハードルが高いと感じました。

普通じゃないぞと。

 

Cさんに正社員さんになることについて聞いたら、

「ここの正社員になるのって実はハードル低くないんですよ」

と言われました。

いやもう、そりゃそうだろうなと思うばかりでした。

 

1回戦:面談

 

ホワイトな企業なので、バイトでも面談がよく行われ、勤務状況を聞くのはもちろんのこと、

・どんなコトが得意か?

・どんな長所と短所があるか?

・学生時代の部活動

・これまでの仕事について

・趣味はどんなものか

などなど、上司が過去と現在、未来まで根掘り葉掘り聞きます。

それでその人のタイプだったりスキルだったりを把握して、色々考えていく訳です。

 

この面談が自分にとって勝負所でした。

今までこんなことをやってきた。

こんな生き方をしている。

こんなスキルがある。

今はこんなことをやっている。

聞かれたことについて、正直に話しました。

ひきこもっていた時期があるくせに、自分の生き方は決して悪いものじゃない、生き方自体はそれなりに良いものだと思っていました。

 

最終的に上司から言われたのは、

「今まで来た人の中で一番変な人だわ(*ˊᵕˋ*)w」

でした。

 

「ですよね…そうなっちゃいますよね…( ´ㅁ`; )w」

と返しました。

 

内心、正直に言ったのはマズかったかな…と思いました。

 

そう言われる心当たりがありました。

色々話した時点でもう変な人な感じになっていた時に、

「変な人って言われることある?」

と聞かれ、

「そう思われることもあるかもしれません。」

と返し、

「自分ではどう思う?」

と聞かれ、

「ここはどうやら変というか、向いている方向が逆になっているんだなと感じる所があります。」

と答え、

「どんなところ?」

と聞かれ…

「ボクのやっているコトを真似して始めて下さる方って結構いたんです。

それはとても嬉しくて、SNSをフォローしてくれた時もプロフィールを見に行ったりするんです。

でもそのプロフィールには大抵、自分が喜ぶための目標が書いてあるんです。

大きな会場で、、、とか、そういうことが書いてあるんです。

でもボクの活動の根本ってそれとは真逆で、自分のそういう目標なんて全然無いんです。

皆にとってどうかだけが大切で、多くの方に、これまでになかった内容を実践しての学びを届けることだけが重要なんです。

だから、プロフィールを見た時にいつも、内容は同じでも向いている方向が真逆だと感じて、

その時に「やっぱり自分って変なんだろうな」と感じたりします。

そういうコトが他のコトでも…ちょこちょこあります。」

 

と、伝えたんです。

それが結果的に、

「今までで一番変な人だわ(*ˊᵕˋ*)w」

になりました。

 

ただ、光もありました。

「バイトさん達にはそういう人いないだろうけど、社員さんには杉野くんと似てる方がチラホラいるよ。」

と。

そしてボクもそう予感してました。

「そうなんです。絶対ココなら、分かってもらえる方がいるって感じてるんです。」

そんな会話をしました。

 

2回戦:特別プログラム募集

 

こんな面談が数回あったのですが、それが吉と出るか凶と出るかはさっぱり分かりませんでした。

どうかなぁ、ダメかなぁ、やる気はあるんだけどなぁ…と思うばかり。

淡々と仕事をしていました。

 

でも、淡々と仕事をしてたって、次の扉が用意されなければどうにもならない状態。

どうしたものやら…と思っていたら、扉が現れました。

 

「やる気MAXな方!超特別強化プログラムのメンバー募集」

そんなスラックが社員さんから出たのです。

 

内容はこんな感じでした。

  • ど新人でもOK
  • 自薦のみ
  • クッソ大変(3ヶ月で全業務・全対応をぶち込みマスターする)
  • 超特別扱いで進行
  • 頭パンクレベルで大変だけど昇格確定
  • 正社員になるの優遇

 

全部で7つの業務があるのですが、その7つを全てこなせる人は1人しかいませんでした。

もう10年以上働くベテラン中のベテランさんだけ。

その人レベルの人を3ヶ月で育成するというプログラムが組まれたのです。

 

ボクはソレを見た瞬間に、

「コレはオレの為に用意してくれたんだ!!!」

と思いました。

 

ボクはその時、埼玉にいました。

本来は業務場所以外で仕事に関係することを行うのはご法度なのですが、これだけは逃せません。

すぐに連絡をしました。

 

上司さんから「待ってました!」とリプが来ました。

心の炎が大爆発する瞬間でした。

 

その後、話したりテスト的なコトをされたのち、正式アサインされたのでした。

ここからえらい大変なプログラムをこなさなければならないのですが、頑張ったら成果があるのですから、頑張ります。

 

誰も手を挙げなかった

 

そうだろうなぁとは思っていたのですが、ボク以外、誰も手を挙げませんでした。

 

超特別扱いすると言っているんです。

正社員への特急切符にもなるプログラムなんです。

別にホントに無理なことをやる訳じゃなくて、大変なだけなんです。

ホワイト企業ですから、1日の労働時間をオーバーすることも許されないので、8時間頑張るだけなんです。

別に肉体労働でもありませんから、大変なのは頭だけなんです。

でも、誰も手を挙げないんです。

なぜなら「大変なのを覚悟した方だけ応募してください」と節々に書いてあるから。

 

でも、コレをやれば上手くいくって確定しているんです。

自分的にはやらない選択肢なんて皆無でした。

でも皆やらない。

また皆と逆の状態です。

 

皆には皆の人生の良さあり、自分は自分の人生を生きるだけ。

皆と逆向きになっていると、話が噛み合わなかったりしてさみしいことも多いのですが、仕方ないこと。

自分の人生にある素敵なことを大切にして、頑張ってまだ生きようと思う日でした。

 

ダラダラと特に結論もなく書きましたが、以前にD社に入った話とかを書いたので、その続きとして書きました(*ˊᵕˋ*)

また書くことが溜まったら、その後なんかも書けたらいいなぁと思っています。

ではまた(*ˊᵕˋ*)