2019年3月から、嫁がレディースクリニック〇〇という病院に行き始めた。営みはあるものの、子供を授からないので通い始めたのだ。
それから半年後の2019年9月。薬を飲んだりタイミングを見計らったりしても授からないので、ついに「人工授精してみようか」と先生に言われた。
人工授精をする日が来るなんて思ってもいなかったので、「コレは面白い。ブログに残しておこう!」と思い、書き始めた。
徐々に書き足していこうと思う。誰かの役に立てば幸いだが、特に、「人工授精をすることになった男性」に読まれれば尚嬉しい。
※ちなみに、2019年でボクが31歳、嫁は38歳になる年である。早めに妊娠しておきたい感じの年齢だ。
2019年9月7日(土):精子を入れるケースを渡される
上のケースをレディースクリニックにてもらってきた。
女性がどう思うかは分からないが、男性的には、
「ケースでかい…どんだけ精子出ると思ってんだ…〇〇本の世界か…」
と思った。
裏面には英語で色々書くところがあった。お医者様が書いて、分かるようにするのだろう。
このケースをもらってきたのは土曜日。そして、
「月曜日の朝8時に精子を入れて持ってきてね~。」
と言われたそうだ。
「この中の見えるケースに一人でピーして精子を入れて受付に持って行くのか…結構メンタル的にキツイな…。」
と正直思った。
多分、嫁は、
「わ~入ってる~www」
とか言って笑うだろう…まぁ笑ってくれた方が気が楽かもしれない…。
2019年9月9日(月):精子を採取して持っていく
運命の日が来た。ちょっと緊張する!
「滅菌済み」とかかれた袋を開け、そそくさとトイレに持っていく…。
嫁は、「今から取るの?😳」と、なんか楽しそうに聞いてきた。なんか恥ずかしい…!笑
「今からここに入れるのか…しかし、上手く入れられるものだろうか…そんな綺麗に狙えるものだろうか…?」
と思っていたら、衝撃的なことに気づいた。
このケースの口のサイズ、良い具合に○ン○ンサイズだ!
ということである。
つまり、○ン○ンを突っ込んじゃいなよ!ということだと理解したのだ。
なるほど、それでケースが大きかったのか…納得いった!
ちなみに、それを嫁に言ったら「そりゃそうやろ」と言われた。マジか。
という訳で、無事採取出来た。指で隠れている所に入っている状態である。
なんか気恥ずかしかったので、採取してすぐ「ジャジャーン!」と言って嫁に見せた。隠すよりも見せてしまえ作戦だ。嫁はなんかよく分からない顔してた。
朝9時から開く病院だけど、8時に来てと言われたので、8時に行った。
駐車場で待ってたら、寝起きっぽい先生が出てきて、ケースを受け取ってくれた。先生は慣れているので、特別な反応ももちろん無い。淡々と精子を持っていった。
検査?に時間がかかるようなので、1時間、スタバで時間を潰した。
本を読みながらスタバで時間を潰すのはなんかオシャレっぽい。しかし、今頃精子があーだこーだされているのだと思うと、カッコつける気にならない。
9時になり、レディースクリニックに再び行った。早速嫁が診察室的な部屋に連れてかれた。
待つこと50分ほど、嫁がロビーに戻ってきた。嫁はなんか楽しそうに、
オタマジャクシがいっっぱいおった!笑
と言っていた。
気恥ずかしかったが、種無しさんじゃないことが分かったので良かった。
で、今回採取した精子は、なんか人工的に女性器内に入れたらしい。
より近い所に入れることで、受精する確率が高まるとかなんとか。
そして、この人工授精の気になる費用がこちら↓
15120円。おぉ、中々の金額だなオイ!
と思ったが、なんと「不妊治療の助成金」なるもので、お金が戻ってくるらしい。マジか。少子化対策ちゃんとやってたのな。
という訳で、あとは祈りながら、いつも通り引きこもり生活をする!
2019年9月14日(土):また来て下さいね~
嫁「産婦人科行ってくる~」
ワイ「お~マジか~行ってら~」
数時間後
嫁「ただいま~」
ワイ「おかえり~!どやった?」
嫁「次生理来たらまた来てくださいね~来なくても来て下さいね~って」
ワイ「どっちにしろ来いってことか」
…という訳で今週は変化なしだった。
2019年9月24日(火):生理襲来
ヨッメ「生理になった!」
ワイ「あ~マジか~…じゃぁもっかいチャレンジしますか!」
ヨッメ「うん!」
という訳で再チャレンジすることになりました(´;ω;`)また持っていかなきゃいけないのな(´;ω;`)
2019年9月30日(月):お薬増やしておきます
また婦人科に行ったら、「生理来ちゃいましたか~お薬増やしておきますね~また来週来てくださいね~」とのことでした。
2019年10月9日(水):カップ、再び
婦人科に行った嫁氏が再びカップを貰ってきた!なんか見慣れた感ある。
2019年10月11日(金):元気の無いオタマジャクシ?
再びオタマジャクシ君達を採取して婦人科へ行った。
前回採取したので、恥ずかしさは半減していた。慣れって怖い。
前回同様、待ち時間にスタバへ。ハロウィンの時期だったので、変わったフラペチーノを注文。
加えてドーナツを頼み、合計800円。満足度は400円分くらいだったので、スタバが少し嫌いになりそうだった。
時間が来たので婦人科に戻り、嫁はアレコレ。
ワイ「どやった?」
嫁「なんか前よりオタマジャクシの元気無かったかも」
ワイ「え?そんなことあるん?」
嫁は「なんか分離器?みたいなので処理するとオタマジャクシが超元気に動き回るようになるんやけど、処理したのに前より動きが悪かった気がする。」
わい「マジ…?睡眠不足ってヤツらにも響くんかな…?」
という訳で、また結果が出るまで待ちタイムに入った。
今はここまで。また書き足して更新していく。